環境活動家ディカプリオが、CO2削減を求めるデモ行進に参加

2007年8月22日 12:00

［映画.com ニュース］　地球温暖化問題に熱心に取り組んでいることで知られる俳優のレオナルド・ディカプリオが、イギリス国内で行われているデモ行進「CUT THE CARBON MARCH」への参加を表明した。

これは、イギリス国内における温室効果ガスの排出量を、2050年までに8割以上削減させることを英政府に訴える運動で、7月14日にバンガー（北アイルランド）を出発、10月2日にロンドンに到達するまで、80日間をかけてイギリス全土1000マイル（約1600キロ）をデモ行進するというもの。ディカプリオは、行進がバーミンガムを通る8月27日に参加する予定だ。

ディカプリオは自ら製作とナレーションを務めた環境ドキュメンタリー映画「The 11th Hour」を完成させており（8月17日全米公開）、環境問題の活動家としても積極的な姿勢を見せている。