「ロング・キス・グッドナイト」の続編企画が進行中
2007年6月15日 12:00
[映画.com ニュース] 96年に公開された「ロング・キス・グッドナイト」の続編企画が進行中であることが明らかになった。
同作は、記憶喪失の主婦(ジーナ・デイビス)が探偵(サミュエル・L・ジャクソン)とともに自らの過去を探るというアクション映画で、全米ボックスオフィス成績は3300万ドル(当時のレートで約36億円)と奮わなかったものの、レニー・ハーリン監督(「ダイ・ハード2」)のアクション描写とシェーン・ブラック(「リーサル・ウェポン」)による荒唐無稽なストーリーで、B級映画の傑作としてファンが多い。
出演者のサミュエル・L・ジャクソンも、キャリアのなかでもお気に入りの1つと公言しているほどで、スティーブン・キング原作の新作映画「1408」(ミカエル・ハフストローム監督/6月22日全米公開)のプロモーションの席で、ジャクソンはレニー・ハーリン監督と「ロング・キス・グッドナイト2」の準備を進めていることを明かした。続編は、ジーナ・デイビス演じる母ではなく、大人になった娘が主人公になる予定だとか。まだ脚本家を探している段階とのことで、実現にはまだ時間がかかりそうだ。