「舞妓Haaaan!!!」の柴咲コウ、等身大舞妓マネキンに大ショック！

人気脚本家、宮藤官九郎が手がけた痛快エンターテインメント作品「舞妓Haaaan!!!」が完成。5月8日、東京・六本木のTOHOシネマズ六本木ヒルズにて、完成披露試写会が開かれ、阿部サダヲ、堤真一、柴咲コウ、伊東四朗、宮藤官九郎、水田伸生監督が舞台挨拶を行った。

「一見さんお断り」という格式の高さゆえ、神秘のベールに包まれている“お茶屋”、そして“舞妓”の世界を描いた本作。阿部サダヲ演じる舞妓しか愛せない男にフラれ、その腹いせに舞妓を志すOLを演じた柴咲コウは、「（着物を着るのは）貴重な経験でした。着物の魅力に取りつかれて、この撮影を機に、映画で着た着物と色違いのものを2着購入しました」と告白。「宝物にします」と笑顔を見せていたが、「いつ着る予定なのか？」との質問には「“初日に着られたらいいな”と思っていたんですけど、着付けを習う時間がないのでたぶん無理です」と肩を落としていた。

また、劇中で舞妓の扮装をした阿部、堤、柴咲の等身大舞妓マネキンも登場。その出来栄えに、柴咲は「気持ち悪い（笑）。自分では似ていると思わないんですけど、私ってこう見えてるんですか？　ちょっと落ち込みました……」とショックを受け、遠巻きから眺めていた。「舞妓Haaaan!!!」は6月16日より全国ロードショー。