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CGよりも物語作りを。「ライアンを探せ!」監督&プロデューサーが語る

2006年12月12日 12:00

スティーブ・“スパッツ”・ウィリアムズ監督「ライアンを探せ!」

スティーブ・“スパッツ”・ウィリアムズ監督
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ライオン親子の絆を描いたディズニー・アニメの最新作「ライアンを探せ!」が、まもなく公開となる。監督はこれまで「ターミネーター2」の液状メタルや、「アビス」の水の触手など、映画史に残る名VFXシーンを手掛けてきたILM出身のCGアニメーター、スティーブ・“スパッツ”・ウィリアムズ。そして、監督の長年のビジネスパートナーであり、本作のプロデューサーを務めたクリント・ゴールドマンの2人に話を聞いた。

本作は、ひょんなことからニューヨークの動物園から飛び出してしまった息子を探すため、ライオンのサムソンと仲間たちが冒険を繰り広げるというもの。人に飼われていた動物が住み慣れた環境を飛び出して……というのは、CGアニメにはよくある設定だが、プロデューサーのゴールドマン曰く、「そうした話は、いつでもどこのスタジオにも、脚本の開発段階で存在するものなんだ」とのこと。大切なのは、その前提となる設定を生かし、いかに優れたストーリーを生み出すかだ。CG畑出身の監督は、「なにか新しいことをする、いいきっかけだったから」と、長編アニメーションの監督に挑んだが、「この映画では技術的にさまざまなことをしているし、やりたくてもできなかったこともいろいろある。ただ、一番大切なのは、CGを作る前に物語を何度も練りこむことなんだ」と語る。「例えば、ピクサーはひとつの企画を立ち上げるとき、1枚のCGを作る前に20人くらいでストーリーを練るんだよ。今回、僕たちは4人しかいなかったから、なかなか大変だったけどね(笑)」

そのピクサーに限らず、現在は各メジャースタジオがCGアニメを製作し、しのぎを削っているわけだが、監督は「とにかく脚本、物語がすべてを左右する」と繰り返す。「『スター・ウォーズ』を例にすると、30年前のシリーズは話がよかったが、新しい3部作は技術的には素晴らしいのに話は無茶があるよね。言えるのは、どんなにいい技術もダメな脚本は救えないってことさ」と、CG技術に溺れない物語作りを訴えた。

ライアンを探せ!」は、12月16日ロードショー。

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