常盤貴子が「一度はやってみたい」娼婦役の「地下鉄に乗って」
2005年11月8日 12:00
ここでも昭和レトロブーム?
(左より)大沢たかお、常盤貴子、岡本綾、堤真一浅田次郎原作の同名映画「地下鉄(メトロ)に乗って」の製作発表会見が11月2日、東京・内幸町の帝国ホテルで行われ、原作者の浅田次郎、篠原哲雄監督、主演の堤真一、大沢たかお、常盤貴子、岡本綾らが登壇した。
「地下鉄に乗って」は、地下鉄に乗ったサラリーマンが、過去にタイムスリップしてしまい、自分の父親に遭遇するというファンタジックなタイムトラベル物語。主演の堤は地下鉄の思い出を聞かれると、「関西出身なので、初めて上京したときは、地下鉄の数の多さにビックリしました」とし、一方で堤の父親役を演じる大沢は「自動改札になってからは、地下鉄に乗っていない」と話し、会場から笑いがこぼれた。
また今回売春婦に扮するという常盤は「女優なら誰でも一度はやってみたい役だと思うので、今から楽しみです」と語った。「地下鉄に乗って」は、11月5日にクランクインし、史上初となる東京メトロの全面協力をえて地下鉄のシーンを撮影し、12月にクランクアップ予定。来年秋の公開を目指すという。