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小泉今日子主演映画、監督が逮捕も映画は公開

2005年8月30日 12:00

予定通り公開が決定した「空中庭園」「空中庭園」

予定通り公開が決定した「空中庭園」
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青い春」「ナイン・ソウルズ」などで高い評価を受け、直木賞受賞作家・角田光代の原作を小泉今日子主演で映画化した「空中庭園」の公開が控えていた豊田利晃監督が、8月25日、覚せい剤取締法違反(所持)により現行犯逮捕された。警視庁に豊田監督が薬物を使用しているとの情報があり、自宅を捜索したところ覚せい剤(3.9グラム)が発見され、逮捕に至った。本人も「自分で使うために持っていた」と供述したという。

これにより大きなあおりを受けたのは「空中庭園」の関係者だ。同作を製作・配給するアスミック・エースでは「突然の事件であり、その事件性の大きさにいまだかつて経験のない深い衝撃を受けている」とし、公開について製作委員会と協議。公開の延期や中止も囁かれたが、当初の予定通り10月にユーロスペースほかにて全国ロードショーされることとなった。ただし、「このような事態を引き起こした豊田監督に対し猛省を促す」「公開日をはさむ前後の期間における、あらゆる機会において、製作委員会による謝罪の言葉を告知していく」という2点を徹底して行うことを付帯条件としている。また、豊田監督には今後のキャンペーンやPR活動の自粛を要請する。

製作委員会の協議では、当初26日までに結論を出すとしていたが、侃々諤々の議論で意見がまとまらず、公式見解の発表が29日までずれこんだ。原作者・キャスト・スタッフなど映画の製作に関わった200数十人に対する責任はどうなるのか? 映画は監督一人のものか? 作品自体に罪はあるか? といった議論が繰り返されたが、「公開を望む声も多数寄せられ、公式サイトには監督逮捕後3日間で15万5000件を超えるアクセスがあり、公開を熱望するメールも寄せられた」ことから、公開に踏み切ることとなった。ただし、一部の劇場では公開を控える動きもあり、当初の予定よりは公開規模が縮小する見通しだという。

(C)2005「空中庭園」製作委員会

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