「スター・ウォーズ」を400回観た男の1人芝居が大人気
2005年8月16日 12:00
ニューヨークのオフ・ブロードウェイで、「スター・ウォーズ」の1人芝居が話題を集めている。旧3部作、合計6時間あまりのストーリーを1時間以内に短縮。しかも、ルーク・スカイウォーカーからレイア姫、ドロイドのR2-D2までの主要キャラクターをすべて1人で演じるのだという。
こんな劇を思いついたのは、「スター・ウォーズ」を400回観たというカナダ人の役者チャールズ・ロス。01年のトロント・フリンジ・フェスティバルから1人芝居版「スター・ウォーズ」をスタートし、現在は、ニューヨークのオフ・ブロードウェイで上演中。すでに300公演をこなしているという。ロスの1人芝居は、「スター・ウォーズ」の生みの親、ジョージ・ルーカス御大も公認しており、4月に開催されたスター・ウォーズ・ファンの集会「セレブレーションIII」にも招待されたそうだ。
ロスは、04年から「ロード・オブ・ザ・リング」の1人芝居も始めており、9月13日からは「スター・ウォーズ」と共に上演される予定。ちなみに彼の公式サイトでは、芝居の動画を数分だけ見ることができる。