暴行で逮捕のラッセル・クロウがテレビで謝罪
2005年6月14日 12:00
ニューヨークのホテルで従業員に電話を投げつけ、ケガを負わせたとして逮捕、起訴されたラッセル・クロウが、6月8日、CBSテレビの「レイトショウ・ウィズ・デビッド・レターマン」に出演し、「起こってしまったこと全てを後悔している。本当に馬鹿なことをしてしまった。もしかすると、人生で最も恥ずかしい状況にあるのかもしれない」と語った。同番組では、ホストを務めるレターマンが、テーブルの上に置いてある電話を“念のため”片づけて、観客の笑いを誘う一幕もあった。
クロウは5日早朝、滞在していたニューヨークのホテルで、オーストラリアにいる妻に国際電話がかけられないことに腹を立て、ホテル従業員に電話を投げつけて負傷させ、逮捕された。6日にはニューヨークのマンハッタン刑事裁判所に出廷し、保釈金5000ドル(約54万円)を支払って保釈されているが、有罪になれば最高で禁固7年が科せられるという。