上戸彩の胸の感触は?「インストール」会見
2004年11月2日 12:00
史上最年少の芥川賞受賞で、一躍文壇のアイドルとなった綿矢りさの同名デビュー作を、映画、ドラマ、CMと引く手あまたのアイドル、上戸彩主演で映画化した「インストール」が、第17回東京国際映画祭のコンペティション部門に出品され、映画祭の上映に合わせた10月30日、六本木アカデミーヒルズで記者会見が開かれた。
本作は、学校生活からドロップアウトした女子高生・朝子(上戸)が、小学生のかずよし(神木隆之介)に頼まれ、大人に成りすましてチャットをしてみるが……という物語。上戸は「撮影の後、インターネットで自分のファンサイトで交わされている会話などをみて、『インストール』の世界が実際にあるんだ」と実感したとか。また、朝子のような若者には「急いで変わろうとする必要はない。今のままの自分でいいんだと伝えたい」と語った。一方、子役の神木は、上戸の胸を触るシーンについて「仲のいい彩ちゃんだったから良かった。知らない人だと緊張しちゃうから」と、はにかみながら語って会場を和ませていた。本作は05年正月、アミューズCQNほかにて公開。