トム・クルーズ、握手会はパスして手形を残す

今月30日公開のアクション・スリラー「コラテラル」（マイケル・マン監督）のPRのため来日したトム・クルーズが、現役ハリウッドスターとしては初めて東京・日比谷の合歓（ねむ）の広場に手形を置くことになり、10月20日、東京・有楽町の日劇でセレモニーを開いた。

野外で行なうはずだったセレモニーは、雨天のため同劇場に会場を移して行なわれたが、劇場の前には噂を聞きつけたファンが多数詰め掛けた。トムはセレモニーの間、大リーグのプレーオフの行方が気になって仕方ない様子だったが、セレモニーが終わり、劇場の外に出るとその場に詰め掛けたファンの殆どにサインをするという大サービス。翌日のジャパン・プレミアで予定されていた、5000人との握手会をキャンセルした埋め合わせに余念がなかった。

手形は外国人ということで金色になり、「コラテラル」公開日の10月30日に設置される。