ラッセル・クロウの初監督作品は、“日本軍一掃作戦”
2004年9月28日 12:00
ラッセル・クロウが、監督デビューに向けて本格的に動き始めたようだ。この企画は、オーストラリアの作家ジョン・ヘプワースの小説「The Long Green Shore」の映画化で、製作を担当するマーク・ジョンソン(「レインマン」「ナルニア国ものがたり/ライオンと魔女」)が、「来年あたりにはスタートさせたい」と発言したもの。
「The Long Green Shore」は、第2次世界大戦末期、日本軍を一掃するためパプアニューギニアに上陸したオーストラリアの兵士が、日本兵とアメリカ兵の死体の山を目にするという物語。
クロウは、監督に加えて、主役を含む12人の登場人物のうちどれかを演じることになるという。さらに「ビューティフル・マインド」や「シンデレラ・マン」の監督で、友人でもあるロン・ハワードも俳優として出演する予定。