ドリームワークスがアニメ部門を分割&株式公開
2004年7月27日 12:00
「シュレック2」の爆発的大ヒットを受けて、ドリームワークスがアニメーション部門を分割し、別会社とすることを発表した。新規株式公開で6億5000万ドル(約700億円)を調達する方針だ。新会社の会長には、ドリームワークスの創始者の1人で、アニメーション部門を統括していたジェフリー・カッツェンバーグが就任する。分社化の理由の1つに、ドリームワークスの実写部門不振のあおりをうけてボーナスをカットされていたアニメーション・スタッフの待遇向上があると言われている。06年公開予定の「シュレック3」など、現在6つのCGアニメーション企画が進行中で、年2作品のペースで公開していきたいとしている。