反町とアンディ・ラウの2ショット実現。「フルタイム・キラー」会見
2004年2月3日 12:00
昨年秋の「インファナル・アフェア」の熱演が記憶に新しいアンディ・ラウが、新作「フルタイム・キラー」を引っ提げ来日。2月3日、共演の反町隆史と共にホテル西洋銀座(東京・銀座)で記者会見を行った。
実は3年ほど前に撮了していたという本作品。アンディ、反町共に思い出すように質問に答えてくれた。香港映画初出演となった反町は、当時、「とにかくアクションをやりたかった」という。その思いが叶って、撮影中は危険なスタントの連発で生傷が絶えなかったそうだ。一方のアンディは日本語の猛特訓を受けて反町を迎えたが、「自分の日本語が全く通じず落ち込んだ」という。そんな2人だが、撮影が終わると一緒に夕食に行くなど、関係は良好だったとのこと。
本作は殺し屋同士の戦いを描いたハードボイルドだが、「結局は運命というものには誰も逆らえないということを描いていると思う」と締めくくったアンディ。夏にはチャン・イーモウ監督、金城武、チャン・ツィイー共演の武侠アクション「LOVERS」が待機している。2月21日よりロードショー。