ゴールデン・グローブ賞、「王の帰還」が作品賞ほか4部門受賞!
2004年1月27日 12:00

オスカー街道、まっしぐら
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第61回ゴールデン・グローブ賞の授賞式が25日、ビバリーヒルトンホテルで開催され、「ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還」がドラマ部門の作品賞、監督賞など4部門を受賞。アカデミー賞の前哨戦と称される同賞を受賞したことで、また一歩アカデミー賞に近づいた。一方、ミュージカル・コメディ部門の作品賞は、ソフィア・コッポラが脚本・監督を手掛けた「ロスト・イン・トランスレーション」が受賞。同部門での主演男優賞(ビル・マーレイ)、脚本賞も合わせ3冠に輝いた。
「ラスト・サムライ」の渡辺謙がノミネートされたことで注目を集めていた助演男優賞は「ミスティック・リバー」のティム・ロビンスが受賞。助演女優賞は、「コールド・マウンテン」で意思の強い農場の女性を演じたレニー・ゼルウィガーが選ばれた。主演女優賞は「モンスター」のシャーリーズ・セロン、主演男優賞は「ミスティック・リバー」のショーン・ペン。ミュージカル・コメディ部門の主演女優賞は「恋愛適齢期」のダイアン・キートンが選ばれた。
ゴールデン・グローブ賞は、ハリウッド外国人映画記者協会が主催する賞で、同協会会員の記者約90人の投票によって決められる。主な結果は以下の通り。
作品賞
【ドラマ部門】
「ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還」(ピーター・ジャクソン監督)
作品賞
【コメディ・ミュージカル部門】
「ロスト・イン・トランスレーション」(ソフィア・コッポラ監督)
主演男優賞
【ドラマ部門】
主演男優賞
【コメディ・ミュージカル部門】
主演女優賞
【ドラマ部門】
主演女優賞
【コメディ・ミュージカル部門】
助演男優賞
助演女優賞
監督賞
ピーター・ジャクソン/「ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還」
脚本賞
作曲賞
外国語映画賞
「アフガン零年/OSAMA」(セディク・バルマク監督)
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