三池監督、最初で最後のホラー映画!?「着信アリ」記者会見
2003年11月4日 12:00
ハリウッドからも注目される多作のフィルム・メイカー、三池崇史監督の初のホラー映画「着信アリ」がついに完成。去る11月3日、特別招待作品として上映された東京国際映画祭会場のBunkamura(東京・渋谷)にて、三池監督、企画の秋元康、主演の柴崎コウ、堤真一、吹石一恵が参加し、記者会見が行われた。
クランク・インの際、「最初で最後のホラー映画にする」と覚悟の程を語っていた三池監督だが、「作った自分が言うのも何だが、凄く怖い作品ができた。世界に通用する作品だと自信がある」と作品の出来には大満足の様子。主演の柴崎も「監督は怖い人だと思っていたけど、実は凄く温かいものを持っていて、それをフィルムに焼き付けられる人」と、作品がただのホラー映画ではないことをPRした。04年1月17日より公開。