カー・アクションもお手のもの。シャーリーズ・セロン来日
2003年6月17日 12:00
ベニスを舞台に50億円の金塊を巡って繰り広げられる窃盗団の活躍を描く、69年の同名映画のリメイク「ミニミニ大作戦」。その名が示すように“ミニ・クーパー”による壮絶なカー・アクションが見物の本作で、ヒロインを演じたシャーリーズ・セロンが来日し、16日、六本木ヒルズで行われたジャパンプレミアで舞台挨拶を行った。
上映前には、ヒルズのアリーナに特設されたステージでイベントが催され、セロンが映画で使われたものと同じ3台のミニ・クーパーとともに登場。劇中では自ら運転もこなした彼女は「撮影前の1カ月半、ドライビング・テクニックを練習しました。地下鉄の構内におりる階段を走るシーンも実際に私が運転してます。お尻がぼこぼこして大変だったけれど」と、生身のアクションをアピール。また、本作は、マーク・ウォールバーグ、エドワード・ノートン、ドナルド・サザーランド、ジェイソン・ステイサム、セス・グリーンなど、豪勢なスターの共演も見所だが、セロンも「仕事をしたいと思っていた人たちばかりで、このキャストも私が出演を決めた理由のひとつ」とコメントした。本作は6月21日より、日比谷スカラ座1ほか東宝系にてロードショー。