新「バットマン」の監督にクリストファー・ノーラン
2003年2月4日 12:00

まっかせなさい
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シリーズ第4作「パットマン&ロビン」の失敗でストップしていた「バットマン」シリーズが、クリストファー・ノーラン監督の手によって復活することになった。クリストファー・ノーランといえば、インディペンデント映画「メメント」でブレイクした新鋭監督で、初のメジャー映画となる「インソムニア」でも確かな手腕を披露したばかり。「インソムニア」を製作したワーナー・ブラザースは、「バットマン」シリーズの救世主としてノーラン監督を指名した。ノーラン監督にとっても「バットマン」は特別な存在で、コミックの大ファンだったという。映画版「バットマン」は、ティム・バートン監督が1・2、ジョエル・シューマカー監督が3・4を担当。「メメント」「インソムニア」のノーラン監督による「バットマン5」は、ティム・バートン監督寄りのダークな映画になると予想される。脚本も担当するかは不明だが、バットマン役は「メメント」で組んだガイ・ピアースが有力候補とみられている。
ワーナー・ブラザースでは「バットマン」映画の企画が複数進行しており、他には、ダーレン・アロノフスキー監督の「Batman: Year One」や、「バットマン・リターンズ」でミッシェル・ファイファーが演じたキャットウーマンを主人公にした「Catwoman」、ウォルフガング・ペーターゼン監督による「バットマンVSスーパーマン」などがあるが、いずれも難航している。
ちなみに、ノーラン監督は次回作でジム・キャリーを主演に迎え、今世紀最大の大富豪ハワード・ヒューズの伝記映画を手がける。同じ題材の企画で、マーティン・スコセッシ監督、レオナルド・ディカプリオ主演による「The Aviator」も進行中。こちらの行く末も要注目だ。
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