ブルース・リー生誕60周年、新たなドラゴンと女ドラゴンたち
2002年2月26日 12:00
上海に実在した武術道場“精武門”を無法な外国勢力から守るべく、単身で戦いに挑むブルース・リー不朽の名作「ドラゴン~怒りの鉄拳」。多くの俳優によって何度もリメイクや続編が作られた本作だが、ブルース・リー生誕60周年の今年、また新たな“ドラゴン”が誕生した。その作品の名は「フィスト・オブ・フューリー」。
主役を演じるのは「夢の中でブルース・リーにジークンドーを教えてもらった」と語る怪しさ大爆発な新人、石天龍。いったいどんなアクションを見せてくれるのか? 全ては4月20日、シネ・リーブル池袋(レイトショー)で明らかとなる。
また、本作の日本公開を記念して「ドラゴン・エンジェル」が結成。24日に東京厚生年金会館で行われた日中国交正常化30周年特別記念「在日中国人カラオケ大会」にゲスト出演した。メンバーの1人、シスター・ミキさん(写真右)は「この映画を通じて、ブルース・リーのよさ、香港映画のよさを分かってもらいたい」と笑顔のコメント。そんな彼女たちが目指すのは、カンフーあり、お色気ありの第二のチャーリーズ・エンジェルなのだそうだ。