全米映画監督協会賞にアン・リー監督
2001年3月13日 12:00
台湾出身の映画監督、アン・リー監督が、映画「グリーン・デスティニー」で全米映画監督協会(DGA)の最優秀監督賞を受賞した。 同監督は約2週間後に発表されるアカデミー賞で、監督賞部門にノミネートされており、今回の受賞はアカデミー賞受賞への強力な後押しとなる。 この作品は、アカデミー作品賞、外国語映画賞にもノミネートされている。 同組合の最優秀監督賞には、「グラディエーター」のリドリー・スコット監督、「エリン・ブロコビッチ」と「トラフィック」のスティーブン・ソダーバーグ監督、そして「あの頃ペニー・レインと」のキャメロン・クロウ監督がノミネートされていた。 ちなみに、過去53年間、4回の例外を除いて、この賞に輝いた監督がアカデミー賞でも監督賞を受賞している。