家族のはなし

劇場公開日:

家族のはなし

解説

リンゴ農園を営む両親とその息子の姿を描いた鉄拳の同名パラパラ漫画を、岡田将生主演で映画化。とある挫折によって自身の進む道を失ってしまった拓也は、親元を離れて東京で暮らしている。大学に通いながらもバンド活動に熱が入る拓也は、次第にプロを目指すようになる。さまざまな挫折を経験しながら、家族の温かさを改めて感じながら成長していく拓也を岡田が演じるほか、拓也の両親役で時任三郎と財前直見、地元の同級生・明日香役で成海璃子が共演。鉄拳がアートディレクターとして参加。

2018年製作/80分/G/日本
配給:KATSU-do
劇場公開日:2018年11月23日

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(C)「家族のはなし」製作委員会

映画レビュー

3.5パラパラ漫画の良さは大いに認めるが

2018年11月30日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会

鉄拳のパラパラ漫画といえば、MUSEの曲をBGMに使って話題になった「振り子」に泣いたし、本作も彼のパラパラ漫画が原作とのことで期待したのだが…。

アートディレクターとして参加した鉄拳がどの程度関与したのかわからないが、パラパラ漫画を意識しすぎというか、頼りすぎてしまった気がする。現在と回想をつなぐ効果にパラパラ漫画をはさむのも繰り返されるうちに飽きてくるし、ラストに元のパラパラ漫画をそのまま見せるというやり方も、なんだか実写のストーリーテリングで観客を感動させることを放棄したかのように思われて残念だった。

俳優陣の演技が光る場面もあるのだが、演出不足なのか、会話が生きていないシーンが散見された。台詞がどこか嘘くさかったり、方言がわざとらしかったり。ストーリー自体はオーソドックスながら味のある良い話だし、鉄拳のパラパラ漫画も好きなのに、魅力を活かしきれていないのが惜しい。

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高森 郁哉

2.0映画化にあたって肉付けがヘタ

2021年5月6日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

単純

幸せ

「家族は、めんどくさい幸せだ」が副題ですが、どこ?どこにめんどくささがあったー?!怒

兄弟はいないようなので、両親と一人っ子の主人公の物語。
もちろん三人でも家族は家族なんだけど、一般的に想像する「おっせかいな家族愛」とは違う。

親は距離を置いて見守るタイプで、人柄もユーモアがあり真面目な仲良し夫婦のりんご農家。理想的過ぎて映画だから余計に人間臭さがなかったのが残念。
でも、お二人とも実力俳優なので、こんな両親の元に生まれたかったな…しみじみ。
主人公は何の不満があるの?憎たらしいな!

長尺なところもある割に、バンドメンバーの心変わりやレコード会社との関わりなど説明不足でついていけない…。ここは大きなマイナス点!

ラストはある程度予想出来たものの、それを超える暖かいメッセージがよかったです。りんご農家ならではのね。

でも、手紙のメッセージは本当に読めないよ!
録画してたから巻き戻して確認出来たけど、そうでない人は見えてないと思う!

鉄拳の漫画はパラパラで刺さるシーンが単発で何度も来るからいいんじゃないかな。いいものだから映画でっていうのは、相当力量がいるなと思いました。

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りりまる

3.5地味に好きな俳優さんばかりなので見たが、和牛とかキャスティングはあ...

2021年1月3日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:TV地上波

地味に好きな俳優さんばかりなので見たが、和牛とかキャスティングはあまり感心できない。
その歳まで反抗期かよ、っていう主人公にイラつくが、最後はホロリ。やるやん、原作の鉄拳(笑)
親の無償の愛が全て。加えて友達、同級生も神すぎる。
最後の手紙が何書いてるかよく見えない(ストップして確認した)
うーん、そんな感じで今一歩…何かが足りない。

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はむひろみ

3.0最後に

2020年5月9日
iPhoneアプリから投稿

最後にほろっときた。
盛り上がりには欠けていた。

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tuna
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