ロミー・シュナイダー その光と影

ロミー・シュナイダー その光と影

解説

2018年・第68回ベルリン国際映画祭コンペティション部門出品作品。日本では「ドイツ映画祭 HORIZONTE 2019」(19年3月8~15日/東京・渋谷ユーロスペース)で上映。

2018年製作/115分/ドイツ・オーストリア・フランス合作
原題:3 Tage in Quiberon

オフィシャルサイト

スタッフ・キャスト

監督
脚本
エミリ・アテフ
音楽
クリストフ・M・カイザー
ユリアン・マース
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受賞歴

第68回 ベルリン国際映画祭(2018年)

出品

コンペティション部門 出品作品 エミリ・アテフ
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フォトギャラリー

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(C)Peter Hartwig, Rohfilm Factory

映画レビュー

5.0美しくも暖かみのあるモノクロ映画

2019年6月17日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

幸せ

寝られる

自分の意に反した人生を送って心身共にボロボロになった女性が、多種多様な人たちと不器用にも関係を築きながら、自らの居場所を取り戻す物語。
自分の経歴を否定したいけれど、結局はその生き方しか知らないから、執着して泥沼にはまっていく様は観ていて辛かった。
でも、その経歴のお陰もあって助けてくれたり寄り添ってくれる人たちが現れる。
まるで人生万事塞翁が馬のごとく、幸福の原因が不幸、不幸の原因が幸福の連鎖が数珠みたいにラストまでつながっているのが、ある種の救いに感じられた。
決して重くなり過ぎずに、ユーモアも交えた、楽しい場面も多かった。

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nia
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