150ミリグラム ある女医の告発

解説

糖尿病治療薬の重大な副作用を訴えるフランスの女性医師の戦いを、実話をもとに描いた社会派サスペンス。2009年、ブレスト地域大学病院の医師イレーネは、担当していた患者が原因不明の心臓弁膜症で死亡したことに疑問を抱き、調査を開始する。やがて彼女は、セルビエ社の薬「メディアトール」を服用していた患者が多く亡くなっていることに気づき、フランス医薬品安全庁に販売禁止を訴え出るが……。「インフェルノ」のシセ・バベット・クヌッセンが主演を務め、「ピアニスト」のブノワ・マジメルが共演。「モン・ロワ 愛を巡るそれぞれの理由」で第68回カンヌ国際映画祭女優賞を獲得したほか、監督・脚本家としても高く評価されるエマニュエル・ベルコがメガホンをとった。

2016年製作/128分/フランス
原題:La fille de Brest

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スタッフ・キャスト

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映画レビュー

3.5実話いいねー

2018年9月23日
iPhoneアプリから投稿

やっぱり実話はいいです。

主人公のガッツに胸が熱くなります!

本気の人には、本気の協力者が集まります。

主人公の女医さんを支える夫と子供達も本当に素晴らしい。

いい映画でした。

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ジジ

4.0実話はやっぱ面白い

2018年4月7日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

医療サスペンスとして充分楽しめた。主人公が地味だけどそこが説得力があったりして。実話はやっぱいい。

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aopon

3.0商売より生命

2018年3月8日
iPhoneアプリから投稿

金儲けのために副作用を無視して薬品を売る、医学倫理に反することを許してはダメだ!圧力に負けず戦う医師の精神が素晴らしい。

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素子

4.0フランス最大の薬害事件の実録映画

2018年2月19日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

知的

2009年11月、それまで33年間にわたりフランスで処方せん薬として販売されてきた食欲抑制剤(抗肥満剤)ベンフルオレックス(商品名: Mediator)が市場から撤退した。同剤は肺高血圧と心臓弁膜症を来たし、同剤による死亡者は500人を上回ると推定されている。
仏製薬会社セルヴィエと戦う1人の地方病院の呼吸器科の女医。
薬品名から会社名、主人公の女医等実名で出てくる。訴訟は現在も続いているとの事。
同じく痩せ薬として作用するフェンフルラミンの薬害が明るみになったばかり、という背景が皮肉。
肥満の人の病理解剖シーンが二度ほど出てくるので要注意。
よくある本人映像が無かった。

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