劇場公開日 2019年2月22日

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アリータ バトル・エンジェルのレビュー・感想・評価

全443件中、1~20件目を表示

3.5アリータはカワイイ

2019年3月29日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

興奮

静止画でメインビジュアルを見ると、目の大きさに違和感を感じたが、映像で見ると全く気にならなかった。いわゆる不気味の谷を完全に超えていて、本当にカワイイ。原作漫画の世界観をきちんと踏襲していて、大いなるリスペクトを感じる。イドを演じたクリストフ・ワルツなんか、原作そのものじゃないか。
ハリウッド映画の女性ヒーローは、男並みにマッチョになるものが多いが、この映画は細身の女性らしい身体のままで強い。まあサイボーグなのだから、強いのだが可愛さと強さを両立させているヒーロー像も日本の漫画っぽくていい。
アクションシーンがどれも見応え充分。モーターボールのシーンはそこまでやるか、と唸った。格闘モーションをしっかり描いてくれるのもいい。アメコミ映画みたいにカット割りと動きが早すぎて何やってるかわからない、ということがない。
ロマンス描写はやや陳腐さを感じなくもないが、人間とサイボーグが愛し合えるのか、というテーマ自体は本作には重要。続編を作ってくれることに期待したい。

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杉本穂高

4.5日本漫画の映画化がR・ロドリゲス監督の代表作になる感慨

2019年2月28日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会

米公開から2週間、日本含むアジアでの公開週末分を上積みした世界興収が2億6700万ドルを超え(2/26時点)、ロバート・ロドリゲスの興収歴代トップだった「スパイキッズ3-D」の1億9700万ドルを軽々と超えた。代表作の一本になったのは間違いないし、続編の製作もほぼ確実だ。

「銃夢」が数カ国語に翻訳され世界的に知名度があったことに加え、キャメロン製作による巨額予算の恩恵も大きいだろう。漫画のハリウッド映画化では「ドラゴンボール」「北斗の拳」の失敗例もあったし、「ゴースト・イン・ザ・シェル」も微妙だったが、「アリータ」は課題こそあれ成功例と言えるのではないか。

原作ファンとしては、漫画の主に前半の要素を巧みに組み替えた点は○、エピソードを詰め込みすぎた点が△。アクション演出を含む映像面は◎、予告編で見た時の違和感は薄れたが恋に落ちるほどではなかったアリータの造形に△といったところか。

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高森 郁哉

4.0日本発のマンガが、ハリウッドのCGで大躍進!

2024年4月11日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD、映画館

泣ける

楽しい

興奮

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ratien

4.0考え方の中心にある「相変わらず」感

2024年3月12日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

基本的に大変おもしろい作品だと思う。
作品の対象年齢が13歳以上となっているのは、たとえ機械であれ人間的なものに対する破壊というシーンが、世間ではかなり神経質になっている現れだろう。
実際に起きる様々な「事件」によって、くだらない法律が次々できて、我々の自由な発言と表現の自由がかなり奪われてしまっている。
今では、その自由を表現するものは映画くらいに感じる。
さて、ハリウッドは「絶対悪」という対象が相当好きなのだろう。二分化、格差、隔離…
1番にならなければ絶対『上』にはいけない。
確かに現代社会のデフォルメかもしれないが、そこから抜けようよ。と言いたくなる。
そして新しい視点が、人と機械との恋愛。いつだったか関暁夫があの番組で話していたことが頭に浮かんだ。

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R41

3.0クリエイティブは作り手の能力次第という基本的なことに気づかせてくれた作品。

2024年2月11日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

楽しい

知的

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あふろざむらい

4.0さすがジェームズキャメロン製作作品

2024年1月18日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

興奮

2563年、ローササラザール扮するアリータは クリストフワルツ扮するダイソンイド博士により人造人間サイボーグとして生き返った。何故かアリータは突然戦闘モードに入る時があった。ゴミとして捨てられ記憶が戻らないアリータにはどんな過去があるのか?

さすがジェームズキャメロンが関与した作品だね。なかなか楽しませてもらったよ。

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重

4.5ほとんどの人が楽しめそう

2024年1月15日
iPhoneアプリから投稿

SF、ロマンス、悪を倒す、バトル。CGがすごい。
敵と戦う時も、愛する相手にも死を厭わない100%の本気。ゾクゾクするぅ〜。

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lanachama

3.5ロバート・ロドリゲスならではのサービス精神

2024年1月13日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

楽しい

単純

興奮

ストーリーはとっちらかってしまったけど、しっかりと原作リスペクトしつつ独自色あり、アクションシーンも出し惜しみせずガンガン派手にやって、しっかり楽しめる映画に仕上がっている。さすがロバート・ロドリゲス。

あと、ジェニファー・コネリーが良い!

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あげ玉

4.0自分を取り戻し成長する物語

2023年12月5日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

駄目だったところは特になく、確実に楽しめたはずが、どこか突き抜けて面白かったと言えないのは一番の見所であろうアクションシーンが直前に観た「アベンジャーズ エンドゲーム」のせいで霞んでしまったからのような気がする。
正直な気持ちは星3つだが、絶対アベンジャーズのせいでアリータのせいではないだろうから星4つにする。

ここから気になったことをいくつか書こうと思う。

まずはヒューゴの仲間たちのヒューゴやアリータに対する態度など、ハリウッド映画らしくない部分がチラホラ見えたことだ。
キャラクターに関して言えば、アメリカ人が共感しやすい性格、性質に置き換わっていないのだ。
これはつまり、権利を持っていて脚本も書いているジェームズ・キャメロンがアメリカナイズしなかったということで、原作のことは全く知らないが、ぐちゃぐちゃに壊す事なくなるべくそのままにしようというキャメロンの原作に対する愛と敬意を感じた。それが作品や興行的に良かったか悪かったかはわからないけど、少なくとも自分には受け入れやすかった。

あとは、何気にオスカー俳優が三人も出演していて豪華で嬉しいよね。日本では知名度があまりないから知らない人ばっかりとなったかもしれないけどさ。
少し前まではSFアクション映画とかに出演するのを大物は嫌がっていたものだけど、時代は変わったんだなと感じた。これはマーベルシネマティックユニバース(アベンジャーズとか)の大ヒットのおかげかもね。
良い面も悪い面もアベンジャーズに影響されちゃってるね。

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つとみ

3.0目が大きい。

2023年9月4日
スマートフォンから投稿

CGのアリータが映画で観るともっと違和感なのかな、と思いましたが、ちょっと表情が大げさな位で意外とすんなり観れました。話も展開も面白かったです。バトルアクション等、楽しめました。

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ホビット

4.5原作を再現し、さらにその上をゆく

2023年6月26日
iPhoneアプリから投稿

木城ゆきと原作の『銃夢』を、『シン・シティ』のロバート・ロドリゲスが監督したバトルSF。

【ストーリー】
ザ・フォールと呼ばれた地球と火星の戦争が終わって300年。
上級市民たちが住む空中都市ザレムと、無造作に捨てられるザレムからの廃棄物に群がってどうにか下層民たちが生きている地上のクズ鉄街。
不潔なクズ鉄街で、医師として生きるイドはある日廃棄物の中から女の子の頭部を見つける。
その脳を調べると、いまだに生命活動が行われている事が判明、すぐに全身のパーツをそろえ、アリータと名づけて共に暮らしはじめた。
どういう訳だか一切の記憶がなく、自分の事が何もわからないアリータだが、好奇心旺盛で純粋な心を持っており、イドのもとではたらくヒューゴとすぐに仲良くなる。
彼に連れられて目にするクズ鉄の街の生命力、儚さ、そして美しさ、さらに天空にそびえるザレムの圧倒的な存在感……。
クズ鉄街の住人はそのほとんどがサイボーグ(義肢)技術で身体の機能を補填、または強化しており、イドの仕事もやはり、彼らの手術やメンテナンスが多かった。
イドの手伝いをするうちに、持ち前の天真爛漫さでそこに生きる人々にに受け入れられてゆくアリータ。
ある時、イドが夜な夜な街に消え、そのたびに女性が無惨に殺されることに気づいて、アリータはその跡をつける。
実はイドは賞金稼ぎ、街に跋扈する残虐な犯罪者たちを捕らえ、当局に引き渡していたのだ。
だが敵は海千山千の犯罪者、中でも最も残虐なグリシュカはイドを罠にはめ、絶体絶命の窮地に陥れる。
強くずる賢いグリシュカを前に、もはやこれまでかと最期を覚悟したイドを救ったのは、なんとアリータだった。
彼女の脳には自らも知らない、サイボーグのパフォーマンスを最大限に発揮する、究極の戦闘術・パンツァークンストが仕込まれていたのだ!
その能力を使ってイドを助けたいと望むアリータだが、イドはかつて娘を失った過去から、かわいいアリータをそんな危険に晒したくはなかった。
しょんぼりしつつも、ヒューゴと訪れた朽ちた宇宙戦闘用バトルシップで、パンツァークンストに耐えうる最強のボディを見つける。
バーサーカーと呼ばれるそのボディとの接続を強く欲するアリータだが、やはりイドはそれを許さない。
イライラするアリータを、ヒューゴが連れていったのは、クズ鉄街で最も人気のあるスポーツ・モーターボール。
バイオレンスとスピードが融合したその競技性に強くエモーションをかき立てられたアリータは、選手としてモーターボールに出場する。
だが、ダマスカス・ブレードで敵を切り刻むザパンという巨大サイボーグに挑発され、さらに乱入してきたグリシュカに、無惨にも肉体のほとんどを破壊されてしまう。
頭と腕だけになっても戦うアリータに根負けしたイドは、ついに彼女にバーサーカーボディを接続する。
最強の存在となったアリータ。
誰もが彼女から目を離せなくなり、暴力吹き荒れるクズ鉄街の台風の目となる。
彼女は一体何者なのか。
ザレムとはなんなのか。
アリータの終わりなき戦いが、今幕を開ける。


最初に注釈が必要なので、入れておきます。
サイボーグとはサイバネティック・オーガン(工学的生物組織)、つまり義肢を身につけた人で、ロボットではありません。
だから、主人公はそもそも人間です。
当然感情はありますし、恋だってします。
いいよね、若い子たちの恋。
攻殻機動隊の草薙素子や、明和電機とかがそうですね。後者うそですね。
ちなみに人型ロボットはアンドロイドと言います。
有名どころでは『AI』や『アンドリューNDR114』、『ターミネーター』、そしてR田中一郎あたりを指します。
おい、あ〜るは恋してただろ!という指摘もあるかも知れませんが、彼らの場合そこに心が宿るかどうかが焦点になりがち。
日本語じゃないので混同されてしまいがちですが、SF好きな方なら覚えておいてよい単語だと思います。

原作の少女の名前はガリィでしたが、あまり良くない意味もあると、マンガやアニメが翻訳された段階でアリータに変えられたそう。
彼女の使う機甲術(パンツァー・クンスト)は当時流行りだった中国拳法からイメージをふくらませたもので、体内に『機』をめぐらせて敵を破壊する超高等近接格闘術。
拳児とか大好きだった方には、あ、アレが元ネタだな?みたいな懐かしい楽しみ方もできます。

実は今回の映像化の元になったイメージは低予算のOVA(オリジナル・ビデオ・アニメーション)の方。
オタ友のギレルモ・デル・トロがビデオ持ってきて「もうホントこれすごい!これすごいからぁ!」とジェームス・キャメロンに見せると「あひぃ!もうだめガマンできない映像化するぅ!」とまんまと感激させられて超光速で映画化権を取得したとか。
オタクの鏡かよ。
ありがとうございます。
つづきもよろしくお願いします。

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かせさん

3.0原作未読

2022年10月29日
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終盤は慣れたが主人公の眼の大きさには違和感が強い。

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aaaaaaaa

5.0銃夢って

2022年6月26日
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名前がかっこいいよね!

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ミスター

3.5引っ越し第③弾 鑑賞中ずっとアリータの瞳に違和感が・・・

2022年6月20日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

楽しい

単純

興奮

良く言えば全編クライマックスだけれど、逆に言うと本当のクライマックスシーンが無かったような気がしました。
4DXで観たので迫力はありました。
あと、鑑賞中ずっとアリータの瞳に違和感を覚えてしまいました。
そこが残念でした。

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野球十兵衛、

4.0素晴らしい!

2022年1月6日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

楽しい

興奮

映像技術のクオリティって、こんなに進んでるのか👏
ジェームズ・キャメロンの先見の明はもとより
日本の漫画の創造性がいかに時代を先取りしていたのかということが、ほんとによく分かる作品👍
続編にも期待大👏

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ヒックス伍長

2.0人情話過多

2022年1月6日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

ストーリー:ドクターはジャンク捨て場から300年前の決戦戦闘ロボを再生し娘の名をさずける。

人情系の話を盛り込みすぎて、全体として長く感じる映画になってしまった。

今週の占い:蛇足が製作費を押し上げるでしょう

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ほとはら

4.5続編、是非ともお願いします。

2021年12月28日
iPhoneアプリから投稿

これも劇場で観ながらレビューしてなかったですね。

日本のマンガが原作であり、ジェームズ・キャメロンが脚本を、ロバート・ロドリゲスが監督との事で、かなり期待していた本作ですが、期待を裏切らない出来でした。

原作ファンには不評を買っているみたいですが、個人的には凄く面白かったです。

予告編を見た時は気になったアリータの大きな目も全く気になりませんでした。
アリータ、めちゃくちゃ可愛かったですよ。
細くて小さいのに強い女性が自分の理想だったりするせいもあるかもしれませんが、身近にいたらアンドロイドであろうと惚れるのも解ります。

アリータのキャラクターのみならず、原作を読んだ事のない観客に対してもしっかりその世界観は伝わってくるものでしたし、映像はとても綺麗でした。

勿論、ロバート・ロドリゲス監督という事でアクションシーンは迫力がありましたし、それだけでも劇場で鑑賞するに足る作品かと思います。

尺の関係で表現しきれていない箇所もあるような気がしますが、脚本も悪くないですし、あの終わり方を観れば続編も考慮されている感じですし、興行としては失敗したみたいではありますが、個人的には続編が制作されるのを強く期待しています。

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刺繍屋

5.0カッコいい

2021年12月28日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

興奮

作品に出てくる、切れ味抜群の剣といい、失われた技術で作られたアーマーといい、目茶苦茶琴線に触れるかっこよさ。

ストーリーも楽しめ、次回作を熱望。

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REpower

3.5続編はまだですか?

2021年10月31日
スマートフォンから投稿

悲しい

楽しい

興奮

映画館では2019年3月18日シネマサンシャイン池袋で鑑賞
それ以来2度目の鑑賞
今回も字幕版

原作未読
原作は日本の漫画
原作者は銃夢

ロバート・ロドリゲス監督作品初鑑賞

脚本と製作は『ターミネーター』『タイタニック』『アバター』のジェームズ・キャメロン
本人は忙しくて監督まではできなかったのだろう

気になるのは主人公の目の大きさ
もちろん全てCG
アリータだけCG
すぐに慣れる人が多いが強い拒否反応は最後まで消えなかったし2度目もやはり気持ち悪い
ジェームズ・キャメロンが日本の漫画をリスペクトするあまりこうなったらしい
日本の漫画といえば目が大きいから
日本贔屓のアメリカ人の拘りが間違った方向に出た作品
リスペクトが嫌味に感じた
ジェームズ・キャメロンがアホに思えてきた
普通に女優さんを抜擢して欲しかった
そもそも原作のアリータは漫画にしてはそれほど目は大きくない

映画の出来としてはまずまず
脚本のせいなのかテンポがちょっと良くない

アクションやメカのデザインは最高
500年後の世界観も良い
例外に漏れずこの作品も細かい点は色々と違うんだろうが概ね原作を再現したんだろう
それだけにアリータの目のデカさが残念でならない
とてもじゃないが星5を与えるわけにはいかない

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野川新栄

3.0期待してない分だけ、引いて見てしまった

2021年8月12日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館
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うそつきカモメ