「春のプリキュア映画の模範解答」映画プリキュアスーパースターズ！　akiraさんの映画レビュー（感想・評価）

NSでとうとうプリキュア全員が台詞言うことは不可能になり、ドリームスターズでとうとう3代前以前はリストラ
そして今年のスーパースターズで、ようやく春映画をどうするか答えが見えて来た感じ
今回はゲストキャラを敵とその被害者に絞ったせいもあって、プリキュア間の交流シーンも多く、最初のオールスターズDXに近い雰囲気
これが見たかったというファンも多かったはず
ウソバーッカ役の北村一輝さんも、声優初挑戦とは思えないノリノリの演技で頑張ってくれてたし
バトルも豪華で迫力あり
ゆかりさんがいつも通りのマイペースだったり
あきらさんが相変わらず壁ドンで微妙に男の子と間違えられてる感じだったり
ほまれちゃんがいじられまくりで赤面したり
笑いどころも多い
スマイルプリキュアの映画(脚本は同じく米村正二先生)のストーリーと類似点が多いが、これは幼い頃に破ってしまった(果たせなかった)約束を果たすというキッズアニメの王道ストーリーだから、
問題は無いかと
特に約束を破ってしまったことを後悔するはなちゃんに、いちかちゃんが「あなたはどうしたいの？」と問うシーン
これはスマ映画ではサニーがハッピーに同様のシーンで同様の台詞言うのだが、このシチュエーションは何度見てもグッと来る

難点と言えば、やっぱり絵的にプリキュア勢揃いシーンが寂しいことぐらいかな
もしも今年まで順当にオールスターズ続いていたら54人
まあこれ全員出せと言うのはさすがに無茶だけど、せめてもうあと2組ぐらい歴代プリキュアいてもよかったかも
そうすれば20人ほどになるから、DX3と同じぐらいの人数になるし

追記
2日続けて見に行きました
今日はクライマックスのシーンで、ミラクルライトが乱舞するのに加え、子供たちの「プリキュアがんばれー！」の声援がいっぱい
映画本編よりそちらに感動して泣いてしまいました