ワンダーウーマン 1984のレビュー・感想・評価
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84年に投影された2020年という現在地
その冒頭、熱狂する競技場を見ながら、今年がオリンピック年であることを痛いほど思い出したが、本作にはもうひとつ、大統領選を見据えた時代性が盛り込まれているように思える。人々は願いを叶えてもらう代わりに代償を払う。そうやってディールを結ぶ。マックスウェルがTVの有名人である点も含めて、84年には2020年がありありと透けて見えてくるかのようだ。また、本作はヒロインにこの時代の空気を掛け合わせることで、前作とはガラリと違った化学反応を巻き起こす。おそらく中盤のロマコメ展開は見る人によって反応も千差万別となろう。だが個人的には、それをカバーして余りある終盤の発狂していく世界と、それに立ち向かうワンダーウーマンの勇姿に胸打たれた。ラストで発せられる言葉は、作り手がこの時代に生きる人々に伝えたかったメッセージに違いない。世界が最も必要とする時に駆けつけたこのヒーローを私は評価したいし、決して忘れない。
間違ったことをしでかす人たちのお話
人の期待ポイントはさまざまなで、本来他愛のない娯楽映画でいいように思うのだが、意外なほど賛否が分かれている。
ガル・ガドットは大好きだし、彼女が演じるダイアナ/ワンダーウーマンも魅力的だと思うのだが、前作はどうも食い足りなかった。おそらくとんでもない邪悪な神様という敵の設定が陳腐に見えてしまい、その敵との(勝つに決まってる)バトルを延々見せられるジャンルのルーティーンにも飽きてしまった(当該のクライマックスについてはワーナーに押し切られたと監督がコメントしているが)。
まあヒーロー映画だから、アクションシーンもCGを使ったスペクタクルも付き物だと言われればそれまでなのだが、今回はザルだらけの脚本だとは思いつつ、ぐっと感情移入して観てしまった。一番の理由は、これが「間違ったことをしでかす人間たち」の物語だったからだ。
もう最初のロビン・ライトの説教の時点で、ダイアナがいつか真実に向き合わねばならないことが示唆されていて、ああ、予告編でも明かされていたスティーブの復活は一時の安らぎに過ぎないのだろうなと、開幕早々に胸が締め付けられてしまった。
そして今回の敵となる二人も、せちがらい人生に逆らって必死にあがいているだけで、決して邪悪ではない。その矛盾や葛藤がストーリーになっていて、前作より100倍好きだ。バーバラの結末が描かれないのは続編を見越しているのだろうが、彼女にだけは改心せず、救いが与えられないことも、その闇と苦しみの深さを象徴しているように思えた。
クリスティン・ウィグはいつも通りに最高だが、ペドロ・パスカルの胡散臭い小物感もとてもいい。メキシコ系の人間が髪を金髪にブリーチして実業界に食い込もうと必死という、なんと意地悪な設定だとも思うが、こっちの方がスーパーな正義とスーパーな悪の戦いよりずっと自分にとってはしっくりする映画でした。
期待に応える続編は、2020という年を結果的に代弁している
少女時代のダイアナがセミッシラで開催される競技大会で真実の重要性を思い知らされた後、舞台はドラスティックに転換して1984年のショッピングモールへ。そこで展開するもろ「バック・トゥ・ザ・フューチャー」をコピーしたようなアクションを堪能した観客は、ワシントンD.Cのスミソニアン研究所で人類学者として働く成長したダイアナが、それに触ると夢が叶うとされる"ドリームストーン"(レイダーズの聖櫃ですね)を巡る攻防に巻き込まれていく過程を目撃することに。第一次大戦下でナチスと対決した前作とは違って、本作は欲望の実現と、それに対して支払わなければならない代償の大きさがテーマ。それは、"ドリームストーン"を手に入れようとするヴィランを介して表現される。そして、ダイアナ自身も、また、ダイアナへの憧れが高じてパワフルなクリーチャーに変身してしまう同僚も、同じく欲望に屈した仲間である。そんな風に、色々考えさせられることが多い続編だが、ガル・ガドットの圧倒的な眼力と、泥臭さがある種の牽引力を生むパティ・ジェンキンスの演出力は健在だ。スティーヴを演じるクリス・パインのイノセントぶりも一層板に付いている。「WW1984」はハリウッドメジャー大作に飢えた映画ファンの期待を裏切らない続編ではあるが、唯一、公開が半年伸びたことが玉に瑕。ヴィランのキャラ設定と欲望の果ての姿が、去りゆく(当初の夏公開だとイケイケの)アメリカのリーダーを否が応でも彷彿とさせるからだ。まあ、それも含めて、また、ワーナーの驚くべき映画公開&配信システムも含めて、2020年という未曾有の年を結果的に代弁しているとも言えるのだが。
黄金聖闘士vs岩井志麻子。 未練を断ち切り、飛べ鉄腕美女!!
スーパーヒーローが一堂に会するアメコミアクション映画「DCEU」シリーズの第9作にして、アマゾン族の王女ダイアナの活躍を描く『ワンダーウーマン』シリーズの第2作。
舞台となるのは前作の戦いから70年近くが経過した、1984年のワシントンD.C。「願いを一つだけ叶えてくれる」という不思議な鉱石が引き起こす大騒動に、ダイアナが立ち向かう…。
○キャスト
ダイアナ・プリンス/ワンダーウーマン…ガル・ガドット(兼製作)。
スティーブ・トレバー…クリス・パイン。
石油王を夢見る男、マックス・ロードを演じるのは『キングスマン:ゴールデン・サークル』『イコライザー2』のペドロ・パスカル。
製作に名を連ねるのはザック・スナイダー。
音楽は、DCEUシリーズ第2作『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』(2016)以来となるハンス・ジマーが務める。
『マン・オブ・スティール』(2013)、『バットマン vs スーパーマン』、『スーサイド・スクワッド』(2016)と、三者三振と言わざるを得ないショボショボ具合だったDCEU。その危機を救ったのがシリーズ第4作となる『ワンダーウーマン』(2017)!興行的にも批評的にも大成功を収めたこの作品が無ければ、もっと早い段階でこのユニバースは消滅していたかもしれません。
好感の持てるキャラクターと明快なアクション、そしてビターなストーリーが三位一体となって映画を盛り上げた前作。その続編となる本作では、キャラクターはより魅力的に、アクションはより派手に、ストーリーはより儚いものとなっている。
色々と過剰に盛り込みすぎているせいで明らかにバランスがぶっ壊れているし、後半に進むに従って物語はどんどんしっちゃかめっちゃかになっていく。
しかし、この過剰なサービス精神というか、みんなで汗だくになりながらなんとか映画をまとめ上げました感が非常に好ましく、上手く出来ているとは言えないものの決して嫌いになれない…というかかなり好きな映画になってしまった😊
タイトルにもあるように、舞台はレーガノミクスによる好景気にアメリカが湧いた1984年。1984年と言われれば、どうしたってジョージ・オーウェルの書いたディストピア小説「1984年」(1949)を連想してしまうが、内容は正直そんなに関係ない。メディアで人々を支配しようとするところが唯一の相似点か?
別にオーウェルの物語をヒーローものとして描きなおそうとした訳ではなく、ただ単に1984年というバブリーな時代感を映し出してみたかったということなんだろう多分。
リチャード・ドナー版『スーパーマン』(1978〜1987)やティム・バートン版『バットマン』(1989〜1992)など、懐かしスーパーヒーロー映画のエッセンスを多分に取り入れ制作されており、この過剰な80's感が心地よい。石が願いを叶える際、ブワーッと風が舞うあの演出が当時のジャリ映画っぽくて良いっ♪😆
冒頭、ワンダーウーマンの大立ち回りがスーパーマーケットの店内で行われるというのも、『コマンドー』(1985)や『ポリス・ストーリー 香港国際警察』(1985)を彷彿とさせる展開でとっても懐かしい気持ちになりました。こういう勘所をしっかりと押さえてきてくれるのは映画ファンとして素直に嬉しい✨
何より、キャラクターのコスチュームがバカっぽく、それでいて演じている側は大真面目なのが最高っ!!
『シャザム!』(2019)なんかにも原作準拠のバカっぽさはあったが、あれはその馬鹿馬鹿しさをコメディに落とし込んでいた。それはそれで良いんだけど、本作はアメコミのバカっぽさを「どうだぁっ!!」と観客にぶちかましてくれる。その臆面のなさには平身低頭するしかない。
あのワンダーウーマン・ゴールドアーマーver.なんて、完璧に黄金聖闘士じゃねぇかっ!!敵役のチーターなんて、完璧に岩井志麻子じゃねぇか!!黄金聖闘士vs岩井志麻子…うーん濃厚なカオス。
馬鹿げたことをカッコ良いものとして、真っ向から描く。この辺りも一昔前の王道スーパーヒーロー映画っぽくて、とっても好感が持てますよね😊
王道ヒーローものでありながら、スーパーヴィランが存在していないというのは意外と新しいのかも。純粋な悪役を設定せず、人間の心の弱さこそが敵なんだと描いているという点に、新たなヒーロー映画を築き上げようという気概を感じる。
クライマックスも、武力により敵を倒すのではなく、一人ひとりの心に語りかけることにより事態を終息させるという展開が非常に優しく、力だけではないヒーローの本当の強さを見せていただけた。捻りながらも直球ど真ん中!見事!!
なんのかんの言っても、やはりこの映画の見どころはダイアナとスティーブ、70年ぶりの再会。このエモーションに尽きる。
2度と無いと思っていた奇跡の逢瀬。ここで描かれる多幸感と、やがて訪れる別れの予感が胸を締め付ける。80年代のカルチャーに大はしゃぎするスティーブとそれを微笑ましく見守るダイアナが可愛らしく、もうこの時間が永遠に続けば良いとこちらも思ってしまう。『ダイアナ&スティーブ』という、2人が色々な時代でイチャイチャするだけのTVシリーズがあれば俺は観るぞ!!
あの別れのシーンも良い…。メソメソ泣きながらも、一切彼の方を振り返らないダイアナのいじらしさと逞しさが…😭悲恋はスーパーヒーローの性ですが、この映画での別れシーンは全ヒーロー映画の中でもNo.1。花丸あげちゃいます💮
前述したように、終盤に向かってどんどん物語がごちゃごちゃしてきちゃうのはやはりマイナス。製作陣の愛は伝わってきたが、愛ゆえに色々と描きたくなってしまい、その結果バランスが崩壊してしまったのだろう。
ランタイムが150分台というのも、ヒーロー映画としては長すぎる。冒頭の超人オリンピックとか中東パートとか要るか?あの辺を切れば120分台に収まったんじゃなかろうか。
とまぁ、決して完璧な映画とは思わないものの、結果としてはかなり楽しめました。TVドラマ版『ワンダーウーマン』(1975-1979)でワンダーウーマンを演じていたリンダ・カーターのカメオ出演もキマっていたし、とにかく愛に溢れた一作だったと思います✨
『ワンダーウーマン3』の製作については、今のところかなり不安定な状態ではっきりとしたことは決まっていない模様。ここでこのシリーズが終わってしまうのは勿体無い…。リブートでも続編でもいいから、ワンウーの火は絶やさないで欲しいものです。
❇️結構都合が良すぎて萎えてしまった⤵︎( ; ; )
ワンダーウーマン1984
1984年🇺🇸アメリカ ワシントンD.C.
バブル全盛期のアメリカ、博物館で働くダイアナはワンダーウーマンとして世直しもしていた。
捕まえた強盗の盗品に願い事が一つ叶う特殊な力のある石を巡りとんでもない事になっていく‼️
野心と野望で悪の心を持つ男や主人公に憧れる友人、生き別れた彼氏などのエピソードが混ざり話は進むエンタメアクション。
◉47E点。
★彡後半は楽しめましたけど、ほぼ前半はご都合主義で良い様にストーリーが進み、つまらなすぎた。
今回は酷評になるの気の悪くする人は見ないでくださいね。😁
★彡同じ監督とは思えない残念感。
自分の蒔いた種を刈り取ったんだから仕方ない😅
⬇️ネタバレあります!
⚠️⚠️⚠️⚠️⚠️⚠️⚠️⚠️⚠️⚠️⚠️⚠️⚠️
❌残念な点。
1️⃣街で発揮するジャンプや着地がやや重力が無視されていて、リアリティーが薄く感じました。
2️⃣昔の死んだ彼氏が66年ぶりにパーティーで再開するけど、本来かなり感動するシーンではないかなぁ⁉️
★彡一週間ぶりの恋人程度な演出。
3️⃣説得力のない友人バーバラの特殊能力!
★彡バーベル上げても全く説得力がないし、ワンダーウーマンにも慣れてないし😅
4️⃣脚本がいまいちなのかなぁ?
★彡出会いのラブストーリーもつまんない💢ワンダーウーマンもどきがもう一人増えた所で、ダイアナ以上になってもいないしでなんかなぁ〜💢飛行機を飛ばせる権限あるんかい💢
そして運転出来ちゃうんかい💢
5️⃣友人のバーバラが何も私は持ってないと言うけど…
★彡かなり良い仕事で勝ち組かと思うけどなぁ〜
6️⃣格闘シーンがいまいち感。
★彡ロープ格闘信子シーンが多くて、スパイダーマンとかぶるし、挙げ句の果てには空飛んじゃうってなんでもあり!金ピカのスーツはどの様に持ってきたのなど😅やや劣るなぁ〜
⭕️良かった点。
奮闘するワンダーウーマンが本当に疲れ切っていて同情したくなった。
★彡特殊能力があっても人間らしくて、高貴で美しダイアナが好き💖
👸🏻👠🧣🌏🚁🛩💺💸💰
はまり役ですな
変化球な敵役ですがワンダーウーマンならではのストーリーかと。今見たからすごく面白かったけど当時は他のヒーローものともっと比べて物足りないとか思ったかもしれない。今は王道のやっつける派手なものは飽きてきた自分がいるので今回のは良かったです。後半主人公の見た目が聖闘士星矢に出てきそうと思ってしまったけど、かぶるよね。ワンダーウーマンの続編はもっと聖闘士星矢っぽく作っても僕は面白いんではと思う。
うーん期待ほどでは…
2020年劇場公開時鑑賞。「三つの願い」のバリエーションととらえたが外しすぎて腑に落ちない仕組みになってしまっている。前作のドレスでのアクションがお気に入りだったのだが、時代的に無いのは致し方なしか。あとあの人は放置なの? ハンス・ジマー御大による劇伴は好きですが、エンディングがシーアじゃなくてがっかり。
もちろんダイアナ姐さんは変わらずカッコいいのと、スティーブとのバディ感がさらにアップしたので、よりストーリーが盛り上がった。
うーん、続編も危うい状況みたいだし、どうなんでしょう。
ヒーロー物
で一番好きかも。
今回の敵?は、1作目に比べるとかなりスケールダウンたが、考え方によっては前回を上回る最強さかも。
ラストでその敵の我が子への愛の力によって、一件落着だったが、実際ワンダーウーマンの力だけでは敗北に等しかった。
後、バーバラがどうなったのかが気になるけど…次回作への伏線かも知れないが、こういうキャラの子は何とかハッピーエンドにしてあげて欲しい。
中途半端に終わった映画
ドルビーシネマで鑑賞。
観終わった時、前作を観ていなかったことを若干ですが後悔しました。
多分、前作を観ているなら本作もすんなりと楽しめたと思います。
さて、アクション少なめ、ドラマ多めでスカッとするというかワクワク、ドキドキすることもあんまりなくて意外でした。逆に、ドラマ部分にネチネチした印象があってモヤモヤします、、、、う~ん、ヒーロー(ヒロイン)モノでこれはありなんだろうか、、、
話が進んでいくと細かい設定(というかとても重要な設定)が分かっていくのですが、これもどうかと思いました。例えば、ダイアナが怪我しちゃったりして「え?」となるわけですが、力はある程度発揮している状況ですのでわけが分からなくなりました。
敵役の方も欲望はでかいのですが非情にもなり切れずあまりに無能過ぎて、ワンダーウーマンと釣り合いが取れているとは思えませんでした。ただ、ラストに向けて物語がテンポアップしスケールアップしていくのですがあり得るかよwwwと大笑いしてました。(幸い、観客は私一人)
映像についても、設定が1984年だからってそこのレベルにCGを合わせたのか?と錯覚するくらいチープな場面がチラホラと。(嫌いではないです)
ガルガドット素晴らしい!
綺麗!べっぴんさん!美しい!
こんな女に生まれたかった(ジジイですが)
いやー惚れますわ。
だけの映画。
なんかスーパーマンみたいな流れやし
ま、欧米人の好きなパターンなんでしょうが
全然そそりまへんなー
いやーそれにしてもガルガドット素晴らしい(強調)
60点
イオンシネマ草津 20201226
年間鑑賞35本 コロナ禍で大作がないため低調
前年の57本より大幅ダウン
ダメな所が多過ぎてどこから言おうか
ダメな所がありすぎてどこから手をつけていいか分からない。
どうしよう。
DC作品の多くに言える事だけど、最大の問題はロジック・プロセスがひたすら虚無である事なのは間違いない。
ロジック風なものが示されてるけどロジックになってなかったり、プロセスすっ飛ばして感動的風な結果だけ提示してきたりするもんだから言ってる意味は分かるけど感情が伴わない、みたいな事が最初から最後まで続くことになる。
あと、これ系の作品で致命的だと思うんだけどCGの処理の仕方が今時珍しい位いかにもCGですよ的な感じがモロ出しになっててなんかこっちが恥ずかしいんですけど。
真昼間の明るいシーンでCG使ったらそりゃ粗が目立つから明度落としたり高速戦闘にしたりスローなキメのシーンに絞ってお金投入したりするんじゃないのかな?
極め付けというか根本の所でもあるけど、デザインがコンセプトから細部に至るまで全体的にダサい。ダサかっこいいとかじゃなくて只ダサい。
80年代やるんなら1stジェネレーションとかアメリカンハッスルとかみたいにレトロなカッコ良さを志向してアレンジしたデザインにすべきだと思うけど、この作品は古いクソダサ映像をひたすら見せられてる気にしかならなかった。パワーアップスーツも単純にダサいわ機能も只の蓑だわで哀しみしかない。
なんかすぐ脱ぎ捨てるし。
敵のルックも動機も鈍重かつありきたり過ぎて乗れない。
唯一好きな所はラストバトルに向かって飛び立つ前のシークエンスだけどあそこももっとちゃんとお涙頂戴にできたと思う。
キリがないからこの辺にしときます。
ナウい!(死語)
あまり評価が良くない?安っぽいって評価あるみたいですが、
舞台は80年代、今みるとダサイ80年代のファッションや雰囲気が原因かも?
あとVFXも、けっこうチープな感じするので、それも原因?
でも良かった♪
1より全然いい♪
45分ごろから物語が大きく動くけど、ビックリした。
クリステン・ウィグ好きなんですけど、出番が多く大事な役で嬉しかったです。
これから観る方は、1から順に観ないと意味わからないと思うので、1から観る事をオススメします。
明確に、つながってます。
この後も気になるな…
トンデモ設定だが美人を愛でられる
アマゾネスの島で育った美女が大戦中のドイツに戦争を止めに向かう。
そんなトンデモ内容で、もっと突き抜けてくれたら
笑えて見られたのだがそこまででもなかった。
とにかく主演の女優が美しく
眺めてるだけで眼福なので
星1つ加算と言ったところ。
ハイヒール対決
ヒロインが素敵に見えて、元気を貰えそうと思い鑑賞。。。なんだか色々惜しい、、。
せっかくカッコイイのに主題歌やBGMをもっと印象的なのにすれば良かったのになぁ。
あと、ワンダーウーマンの衣装…。
せっかく強く、優しく、美しく、素敵なのに…。
途中少し眠くなってしまったので、長くてももっと目が覚めるようなアップテンポな展開を見せてくれたら良かったと思った。
それでも最後まで観れたのは同性に嫉妬されるほど魅力あるヒロイン。
履きこなしてるヒールはやっぱり似合ってる。
スーパーヒロインのアクション映画に、嘘つきは駄目真実が重要と、米国人へのメッセージも折り込んだ
パティ・ジェンキンス 監督による2020年製作(151分)のアメリカ映画。原題:Wonder Woman 1984、配給:ワーナー・ブラザース映画。
アメリカでの劇場公開予定は、2020年6月5日(第59回大統領選挙は同年11/3)だったとのこと(実際は新型コロナの影響で12/25に劇場公開及び配信)。真実を重視しないトランプ類似の悪役も登場し、かなり強いメッセージ性も感じさせられた。
まず、ダイアナ演ずる主演のガル・ギャドットが、強く、美しく、とてもチャーミング(特に祈って復活させた恋人クリス・パインの前では)で、また前作と多少異なりバーバラ(クリステン・ウィグ)相手の格闘では弱さも見せて、なかなか素晴らしかった。
更に、ペドロ・パスカル演ずる詐欺師的な実業家マックスが、強く印象に残った。彼は石油が出るということで大勢の出資者から資金を集めていた様だが、出鱈目がバレて進退極まっていた。しかし希望が叶えられる石を盗み出し、石油も出て富と権力を得ていく。髪毛や風貌がトランプ大統領にソックリ。そして、大統領を凌ぐ権力を得た彼は群衆の欲望を掻き立て扇動し、世界中で大きな騒動を引き起こし、世界は核戦争寸前に陥る。
しかし愛する息子が危機に陥っていることを知り、願いを全て取り下げる。マックスは力を失うが、息子に再会。改心した彼は、「パパは嘘をついていた。自分は偉大な男では無かった。もう一度、お前に愛してもらえるように努力する」と息子を抱きしめる。大きな権力に取り憑かれた様な人間が一人の親に戻る姿は、なかなか感動的でもあった。また嘘に騙されず真実を重視せよとの痛烈なメッセージも込められていた。スーパーヒロインのアクション映画に米国人へのメッセージも折り込み、パティ・ジェンキンス 監督なかなかやるじゃんと思わされた。
監督パティ・ジェンキンス、製作チャールズ・ローベン 、デボラ・スナイダー 、ザック・スナイダー 、パティ・ジェンキンス、 ガル・ギャドット 、スティーブン・ジョーンズ、製作総指揮レベッカ・スティール・ローベン・オークリー 、リチャード・サックル 、マリアンヌ・ジェンキンス 、ジェフ・ジョンズ 、ウォルター・ハマダ 、シャンタル・ノン・ボ ウェスリー・カラー、キャラクター創造ウィリアム・モール、トン・マーストン、原案
パティ・ジェンキンス 、ジェフ・ジョンズ、脚本ジェフ・ジョンズ 、デイブ・キャラハム、
撮影マシュー・ジェンセン、美術アリーヌ・ボネット、衣装リンディ・ヘミング、編集リチャード・ピアソン、音楽ハンス・ジマー、視覚効果監修ジョン・モファット。
出演
ガル・ギャドットダイアナ/ワンダーウーマン、クリス・パインスティーブ・トレバー、クリステン・ウィグバーバラ、ペドロ・パスカルマックス、ロビン・ライトアンティオペ、コニー・ニールセンヒッポリタ、リリー・アスペルダイアナ(少女時代)、アムール・ワケド、クリストファー・ポラーハ、ナターシャ・ロスウェルキャロル、ラビ・パテルババジーデ、オリバー・コットンサイモン・スタッグ、ルシアン・ペレスアリスタ、エド・バーチカール、リンダ・カーターアステリア。
思ったより深くて面白い、けど、、
最後のCG何あれ、というようにちょっと雑さが目立った。
どうしてもマーベル基準で見ると、映像のクオリティがイマイチに思ってしまう。
ストーリーはめちゃくちゃ良かっただけにもったいない。
順調間違えてた‥
無印ワンダーウーマンと1984、公開年を確認してコチラから鑑賞。
冒頭SASUKEみたいなアクロバティックレース、ふむふむこうしてワンダーウーマンが誕生するのだな、と思ってたら、
いきなり1984年。
すでにワンダーウーマン。
あの女性ばかりの島なんやねん?
後半でまた描かれるのかな、
と思っていたら、
なんか昔っぽい写真、
ワンダーウーマンって長生きなの?
その昔の話も後半で描かれるのかな、
と思っていたら、
死んだ昔の恋人らしき人が復活、
しかもアクション息ピッタリ、
なになに?
こちとら、何の思い入れも無いのに息ピッタリ過ぎ無い?
この昔の恋人との馴れ初めも後半描かれるのかな?
と思っていたら、
なんか佳境、
昔の恋人との別れ、だから思い入れ無いんですけど!
それにしても、長げぇーなぁ。
願いを叶える規模がデカ過ぎて、願いの矛盾起きるだろ!
混乱した世界で平和を願う人が10億人くらいはいるだろ!
終わった。
あれだけ混乱した世の中になったのに、街も元通りの平和なクリスマス。
鑑賞後、調べたら無印ワンダーウーマンの方が先だった‥
順調間違えてたのね‥
色々納得。
でも順番通りに見てても、感想は変わらなかったと思う。
知らんけど‥
敵は人々の「欲」
イマイチ好きじゃなかった前作に続く、シリーズ2作目。舞台は1984年で、50代以上ならエモい時代設定だけど、まだ40代の俺にはあんましエモくなかった(^_^;)
ストーリーは悪くはなかったんだけど、最大の敵は人間の「欲」という、なかなか地味なものなので、イマイチ盛り上がりに欠けます(^_^;)
注目は、終盤のワンダーウーマンの衣装。ちゃんと「聖闘士星矢」の車田正美から許可もらったんかな?
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