クソ野郎と美しき世界のレビュー・感想・評価

賛否あるようですが面白いです。
一回で伝わるかというと世界観が当然バラバラなので難しいかもしれません。
二度見ましたが、見れば見るほど面白くなりました。それに謎が増します。
全てが一つに繋がるepisode4。本当に繋がってるのかわからなくなりました。ハッピーエンドなのかな？時間軸がずれてないかな？と、腑に落ちない。これが狙い？深読みしすぎなのかわからなくなりました。
でも面白いです。エンドロールはepisode5のようで、またこれが深い！
単純な3人元気で良かったね！的な映画じゃないのかもしれない。わからない。
もう一度見に行ってみます。中毒かも。

公開前からファンが、レビュー評価上げてるんちゃう！？
日曜レイトで確認に行ったら鑑賞者20人いるかいないかって感じ(^^;;

思った通り・・・
スマスマのコントに毛の生えた世にも奇妙な物語も真っ青(　ﾟдﾟ)
『クソ野郎とくだらない映画』

オムニバスを最後に繋げていく作風に新鮮味はない。

出演を快諾した役者さん達は、役作りしっかりしてるのに・・・
ジャニーズ辞めても元ジャニーズだけあって、まったく役作りしないスタイルは変わらない。

普通、主演でピアニスト役するなら数ヶ月鍛錬するんちゃう！？ゴローちゃん
草彅くんは、そのまんま任侠ヘルパー
慎吾ちゃんは、いつもの慎吾ちゃん

3人のファンは、有無言わず楽しめる作品なんでしょうが、お金払って観るレベルではない〜☆1.5

とにかく二週間の限定公開だ。
これ読むくらい興味を持ってくださってるなら行ってくれ！と叫ぶ。

エピ1稲垣吾郎。
私はすごく好きなんだけど結構賛否両論なのねー(^ω^;)

いや、頭で考えて筋を通そうとしたら
金⚫マに隠れろとかもうわけわからんし。

けど、
ベートーベンの熱情の音楽に心を預けて
ノリノリで楽しめばいいじゃん！愛なんてそんなもんかもじゃん。
谷崎潤一郎の痴人の愛祭だよ！（笑）

もう1回観るけどさ、谷崎潤一郎(破廉恥の伝道師)
芥川龍之介(男としてはダメだけど天才。最後は心中)
中原淳一(女の子の衣装から連想。可愛いの生みの親)あたりが
散りばめられてて、ベートーヴェンの熱情とスピーディな場面転換と
稲垣吾郎のエロさとコケティッシュな魅力に笑い堪能しつつ、深読みしたいの！

実はクールにいえば
太田監督のやつが1番安易だった。

映画監督としての力量不足を
草彅剛の演技と沖縄の風景だけで
支えた感じ。

沖縄時事ネタ「オスプレイって核爆弾よ」とかは
笑えたんだけど、映画の内容としては説教臭いし意味がないし。
エロクソカス剛も最初のインパクトのためだけで残念。

結局、いい旦那じゃん（笑）
でもそのエロカスクソ野郎に金を払う（笑）
圧巻の草彅剛を観るべき映画。

エピ２の香取慎吾

私にとっての香取慎吾の演技は2タイプあって
こーゆー演技しようというわざとらしさを感じる時と
自然で美しくて説得力があって最高の時。

キャラものが多いから
そこが世間には誤解されてて残念に思ってる。
未成年をはじめ、沙粧妙子のサイコ殺人犯、新選組！半ば以降
家族のカタチあたりの自然な香取慎吾の演技の素晴らしさをぜひ、
今回の映画で確認してほしい。

クソや拾った少女と同衾などともすれば
下衆で下ネタにすぐ偏るものなのに
おとぎ話のように夢のように清く受け入れられるのはひとえに
香取慎吾と新人中島セナのその世界観を表現できる力の凄さだ。

これホント凄いこと。

ウンコをウンコと思わせないその力を映画館で括目してほしい。

とにかく二週間の限定公開だ。
これ読むくらい興味を持ってくださってるなら行ってくれ！と叫ぶ。
（大切なことだから二度言う）

SMAP脱退組にエールを贈る映画。3人の個性が出ていてよかった。特に草剪くんのヤクザぶりがいい

高評価のコメントが多いので期待してみたのですが、私にはそれほど・・・普通でした。
元スマップの新スタートのＰＶのような感じ？
でも４話が明るい歌で締めくくったのはよかったかな。
２話の少女にサラリーマンが「私の志集を買ってくださいか」というようなセリフがあり、個人的にそれがツボでした。
（これわかる人は新宿に通勤通学してた人位？）
演技派といわれる、尾野さん、草薙さんもいつものパターンだし、といっても全体としてはまとまってはいたと思います。
今話題の健太郎君の演技が少ししかみれなかったんで残念でした。
彼らとどう絡むか期待したんだけどな～
日曜夜の回でガラガラで、まわりもつまらなかったといって帰る人が結構いたんで、オムニバス形式で、ストーリーもあるような内容な点が、訳わかんない的なとこが、評価のわかれるとこでしょうか。

そんなに期待してなかったのだけど、オムニバス４話が絶妙だった
そして、全編を通して、音楽が素晴らしかった。ピアノの旋律、
ミュージカルっぽい最後の歌。

４人の監督の個性が見事に生かされていて、絶妙に成立している

何より、演者が楽しそうにいきいきと芝居をしていて、尾野真知子さん、浅野忠信さんはもちろん、無名の新人、中島セナさんも良かった

制作期間が短いと聞いていたので、正直そこまで期待していなかった。それぞれの監督に興味があったものの、オムニバスでは消化不良になってるんじゃないかと思っていたのだ。
ところがどうしてどうして、面白い作品として成立していた。
むしろ、これくらいの長さで話が切り替わっていくほうが間延びせず、眠くならず（笑）いいのかもね。
テイストは4エピソードバラバラだが、喪失と再生がテーマとして貫かれている。
宣伝が少ないのが不憫。

予想以上に素晴らしい作品で最初からエンドロールまで釘付けでした‼️おもしろさもあり、メッセージ性もあり、何より4人の監督さんの作品を１度に観れるなんて、なんて贅沢な映画なんだろうとお得感満載の映画でした。
２週間限定なんて、もったいないよ‼️
迷ってる人は、とりあえず観てみてください！演出も豪華だし本当に良かったですよ‼️
新しい地図の３人もさすがに良かったし
監督はじめ、出演して頂いたキャストや関係者の方々に心より感謝致します。素敵な作品を届けて頂き、本当にありがとうございました。素敵な作品に出逢えて幸せな気分で満足しています。いつか、出来れば地上デジタル放送でも多くの方に観て欲しい映画ですが、
本当に本当に一人でも多くの方に観て頂きたい映画に出逢えて感謝しています。
今だけの限定作品なので本当に皆さん、
何とか都合つけて、映画館に足を運んでくださいね～((o(^∇^)o))

オタ専映画と思いきや、いい意味で期待を裏切られ、すばらしきクソ映画ｗぶっ飛びストーリーでセンスの爆発どころか暴発。僕がとくに好きなのは1章のごろーちゃんのやつと最後のしんごくんのミュージカルですね。ああいうなんじゃこりゃあってかんじのハチャメチャが好き。一緒に行った友達はしんごくんの歌くいのやつが好きだと言ってました。
とにかく、なかなかの傑作でした。3人に興味のない人でも浅野忠信の大暴れ、馬場ちゃんの「愛してるうううううう！！！！」、レインボーう○こ、やさぐれ尾野真千子とか気になった人は一見の価値はある。
こういうぶっとび邦画がもっと必要。

オムニバス形式ですが、新しさを感じた。稲垣さんの佇まいは上品で優雅。 香取慎吾さんは存在そのものに大輪の花を感じる。憑依型と言われる草彅さんの演技は凄みがある。もっともっと見たいと思った。これは1度ではなく何度も観る映画だと思う。

クソ野郎と美しき世界を鑑賞。
オムニバス形式でそれぞれ監督が違うのでテイストはバラバラ。どうやって繋がるのかと思ったらエピソード4で見事にまとめあげていた。
全く異なる内容でありながら共通するのは失ったものへの愛と得たものの愛。クソ野郎たちが集まるクラブは光で満ちあふれている。
みんなが完璧ではなくどこか欠けてしまっているクソ野郎、でも愛すべきクソ野郎たち。
一本で4作品分味わえる楽しめる映画である、

企画に多田琢さんの名前があったので鑑賞しに行きました。男子高校生達や老夫婦など老若男女観に来ていました。
映像も伏線の回収もが鮮やかでミュージカルシーンは特に逸脱してました。SMAPの演技もさることながらクリエイターのセンスに脱帽。
クリエイターを目指す若者達にも是非観て刺激を感じてもらいたいですね。

この映画に　女性が多いのが驚いた
監督の名前だけ見たら　多分観に来るはずがない人々が
劇場に集まっていた

多分　草薙　香取　稲垣のファンなのだろう！！
ここでも3人の人気がどれほど凄いか　思い知る

女性陣がこの映画を観るなんて！！
園子温を観るなんて！！
私も女性か（笑）
私は園監督が好きなので　他の監督と組んでの
オムニバス映画だそうで楽しみだった

園監督の作品は笑った
園ワールド全開だった
嗅覚が半端なく鋭い浅野忠信には笑った
満嶋真之介も最初　誰だか分らなかった（笑）

他も歌を食べちゃう少女とか
（カラフル〇んこが笑える）

誘拐された少女を救うとか（太田監督作品でしたが　これも
良かった）

最後も歌で大盛り上がり

稲垣　香取　草薙が実名で出演しているのも面白かった

微妙…稲垣吾郎、香取慎吾、草彅剛の順に、作品のクオリティが高くなっている
豪華な役者達の後押しで、３人の個性が生かされた作品に仕上がっている
太田光の監督作品は、なかなかの出来栄え
最後のミュージカル、素晴らしい
ミュージカルだけで、作品にしたら、面白そう

正直邦画を見て、こんなに面白いと思ったのは、久しぶりでした。
演技も素晴らしいし、ストーリーも面白い。
照れなく演じられる人でないと、面白くなかったかも。
音楽も素敵です。
最後まで色んなメッセージがあるから、一回だけでなく、また、見たいです。
２週間限定なんて、もったいないです。

稲垣吾郎、草彅剛、香取慎吾それぞれ主演の3本のショートムービーがラスト4本目のミュージカルで繋がるというなかなか珍しいオムニバス映画…と思っていたらエンドロールに5つ目の物語が……
4人の監督の豪華なこと。俳優陣も豪華かつ実力派揃い！笑えて泣けて頭の中にクエスチョンマークも浮かびつつ、最後は感動と多幸感も。episode1のクラシックピアノ曲から始まり、映画のために作られたオリジナル劇中曲もすべて良い。香取慎吾の歌い上げる「新しい詩」に心踊り、エンドロールで流れる稲垣吾郎と草彅剛の「地球最後の日」に心震える。映画好き演劇好き、コスプレ好き！？にもオススメのかなり攻めた日本映画だと思う。SMAPファンは必見だし、SMAP騒動について少しでも興味を持った一般の方にも観て感じて欲しい。騙されたと思って是非劇場へ。待っていても地上波では放送は無いでしょう。2週間限定公開なのでお見逃しなく。

SMAPファンなので楽しみにはしていましたが、実のところ期待はそれほどしていませんでした。面白くなかったら人に勧められないしどうしようかと不安でしたが、その不安は杞憂に終わりました。失った物を取り戻すクソ野郎たちがそれぞれに愛しく思えます。最後にはミュージカル仕立ての大団円へというエンディングも良かった。見て損はない映画です。

まず、この映画は絶対に好き嫌いがあると思うので、３人のファンではない人が観たときに全くハマらない人もいると思う。
ただし、この新しいエンターテイメントが、初めての試みであることは、疑いようのない事実だと思う。
まず、オムニバス映画でありながら、これほど３つのストーリーのテイストがバラバラで、なおかつ最後に４つ目のミュージカル的なものを入れてくること自体、今までの大手の映画会社が作ってきたものでは全く見られなかった手法である。では、そのバラバラのテイストのストーリーは、実は細かく絡み合っていて、勢いに任せて進んでいるように見えながら、繊細にそれぞれのストーリーがお互いを引き立てあっている。４つ目のフィナーレでは、まるでグレイテストショーマン？と思わせるような歌とダンスとともにそうだったのね！みたいなラストのサプライズもあり、この映画が実は１つの大きなメッセージを持って作られたことが感じられる。
間違いなくどの映画会社でも企画段階から通らない映画だと思う。
でも、彼らが作ったものは、作り手がお客にも媚びず、TV局やスポンサーへの忖度もせず、芸能事務所の力関係による配役もなく、それぞれのクリエイターが本当に作りたいと思うものをあえて怖がらずにまっすぐにぶつけてきたものだと思う。
これだけのキャスト、監督を揃えながら、エンターテイメントを純粋に作りたいと思って作った映画が、ここ最近あっただろうか？
この映画が示す、新しい地図を映画を愛する一人でも多くの人に感じ取ってほしいと思う。

ただただ面白かった。昔パルプ・フィクションを観た時の様な衝撃、これぞ映画！という映画ならではの作品。彼らの出演映画を観たのは初めてだけど、それぞれがドラマとは違う表現者であり、素晴らしい演技に魅了された。更に脇を固めた俳優さんも良かった。中でも尾野真千子さんと草彅さんの演技は圧巻だった。最後は笑顔で映画館を後にした。楽しくて清々しい映画。もう一度絶対に観に行く！

きっとこれは映画ではなく、新しい地図のＰＶなのだろう。新しい地図がスタートしてからの最初の3人の宣伝としての到達点。そして、終わりの始まりなのだろうと思った。パンフを買う時に皆が「クソ野郎」くださいって言ってるのが笑った…