悪魔の奴隷

期待せずに見始めたが、意外に正当なホラー映画だった。
昼も夜もなく現れる母の霊。かなり強力な悪霊で、祖母はとり殺されてしまう。
母の背後には悪魔信仰のカルト集団がー。

ベルを効果的に使うなど演出や話の展開は面白いが、
細かな伏線が回収されていないところ、
色々雑なところが気になった。
続編#呪餐悪魔の奴隷 をみたら解明されるんだろうか🤫

⚠️以下、ネタバレ⚠️

レコードを逆回しにして聞こえてきたのは何だったのか。

呪い師？は、なぜ途中で祓わずに引き返したのか。

最後の子が悪魔の子という設定だが、何をもって最後とするのか。

カルト集団で子を授かった末子がみな悪魔なら、悪魔だらけでは？集団もあっちこっち子の回収にいかなあかんやん😓

犠牲になった男友達や奪われた末子に対して、割り切りがすごいのはお国柄なんだろうか。

町から離れた家に住む家族が悪魔の仕業と思しき出来事に巻き込まれる話。

病気の母親の怪しげな感じからどう展開して行くのかと思ったけれど、母親の病気も、婆ちゃんの出来事とも、末っ子が喋れないのも、隣人の出来事も、種を蒔く前ってことは何から何まで偶々のことでなければ筋が通らなくないか？
展開からいえば車が来ないのだって偶々だし。

突然の音で驚かせるばかりのお化け屋敷みたいな感じだし、ストーリーらしいストーリーもないのに長過ぎる。