ライ麦畑の反逆児 ひとりぼっちのサリンジャー

劇場公開日:

ライ麦畑の反逆児 ひとりぼっちのサリンジャー

解説

2019年1月1日に生誕100周年を迎える小説家J・D・サリンジャーの半生を描いたドラマ。1939年、作家を志しコロンビア大学の創作学科に編入した20歳のサリンジャーは、大学教授ウィット・バーネットのアドバイスで短編小説を書き始める。出版社への売り込みを断られ続ける中、ようやく掲載が決定するが、太平洋戦争のぼっ発によって、その掲載は見送られてしまう。召集により戦地に赴いたサリンジャーは戦争の最前線で地獄を経験し、終戦後もそのトラウマに悩まされながら、初長編「ライ麦畑でつかまえて」を完成させる。この作品の成功により、突如として名声を手に入れたサリンジャーだったが……。サリンジャー役を「マッドマックス 怒りのデス・ロード」のニコラス・ホルト、バーネット役をケビン・スペイシーがそれぞれ演じる。監督は「大統領の執事の涙」の脚本を手がけ、本作が長編監督デビュー作となったダニー・ストロング。

2017年製作/109分/G/アメリカ
原題:Rebel in the Rye
配給:ファントム・フィルム
劇場公開日:2019年1月18日

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映画レビュー

4.0「ライ麦畑」映画化を夢に見て

2019年1月23日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会

悲しい

知的

サリンジャーは短編小説の映画化を許可したものの出来に納得がいかず、以降は「ライ麦畑でつかまえて」を含め自作の映像化を断固拒否したとか。没後も、著作権を管理する代理人がその方針を変えないと表明したので、コールフィールド少年をスクリーンで見るのは著作権が消滅した後だろうか。

さて、そんなサリンジャーの伝記映画が、生誕100周年のタイミングで公開される。後半生は世間と接触を断ち隠遁生活を送ったことが知られるが、そこに至る経緯も含め、作家を志すようになった頃から、第二次大戦の従軍経験で心に深い傷を負ったことなどが明かされていく。主演ニコラス・ホルトは売れっ子だが、良い意味でスター然としていない、普通の佇まいが役に合っている。クレア役は、「シング・ストリート」で主人公が恋する年上の女性を演じていたルーシー・ボイントン。「ボヘミアン・ラプソディ」にも出ていたし、活躍の場を広げているようで嬉しい。

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高森 郁哉

3.0勉強になりました

2023年7月27日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

ライ麦畑読んでみようと思います。
ニコラスホルトさんは良い俳優さんですね
だんだんと彼らしさが出てきてるように思います。

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けはえ

2.0ライ麦畑

Kさん
2023年6月25日
iPhoneアプリから投稿

も理解が難しいがこの映画もなかなか理解が難しい。

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K

4.0夢を追う中で

2023年5月21日
iPhoneアプリから投稿
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ハンバーグ
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