悪女 AKUJO 特集: 「ジョン・ウィック」「ザ・レイド」に続く《どうかしてるぜ、このアクション》絶対にあなたはこう言う──「スゲぇ! 一体どうやって撮ったんだ!?」カンヌ&全世界騒然の“美しく”壮絶に“狂った”史上最強……

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悪女 AKUJO

劇場公開日 2018年2月10日
2018年2月5日更新

「ジョン・ウィック」「ザ・レイド」に続く《どうかしてるぜ、このアクション》
絶対にあなたはこう言う──「スゲぇ! 一体どうやって撮ったんだ!?」
カンヌ&全世界騒然の“美しく”壮絶に“狂った”史上最強女殺し屋の戦い

カンヌ公式上映で話題を集め、全世界のアクションファンにその名をとどろかせた衝撃作 カンヌ公式上映で話題を集め、全世界のアクションファンにその名をとどろかせた衝撃作

2017年のカンヌ国際映画祭で上映され、その斬新かつ狂気と美しさに満ちたアクション・シーンで観客を騒然とさせた話題作「悪女 AKUJO」が、2月10日に日本公開される。「ジョン・ウィック」「ザ・レイド」「アトミック・ブロンド」など、アクション映画ファンを驚かせてきた作品群の限界を新たに突破した作品を前に、我々はただこう言葉を発した──「最高! この作品どうかしてるぜ!」。


暴走! 狂気! 美技! 無敵! 壮絶! 斬新! 戦慄! 熱狂!
CG・スタント断固拒否──全世界騒然の超絶アクションを見逃していいのか?

どうだろうか、このアクション。アクション映画にそんなに詳しくないという人も、数々の話題作を見てきたコアなアクション映画ファンも、「すごい! どうやってるんだ!?」と思わずにはいられないはずだ。大ヒットした「22年目の告白 私が殺人犯です」のオリジナル作「殺人の告白」の監督で、スタントマン出身のチョン・ビョンギルがメガホンをとり、名匠パク・チャヌクの「渇き」の美しきヒロイン、キム・オクビンがノーCG、ノースタントマンで挑んだ超絶スタイリッシュ・アクション。「狂気じみている」と言っても過言ではない本作がいま、全世界を騒然とさせているのだ。

ミッドナイトスクリーニングで話題を集めるや、世界各国のバイヤーが殺到したという ミッドナイトスクリーニングで話題を集めるや、世界各国のバイヤーが殺到したという

カンヌ映画祭といえば、作家性の強いアート志向の良作が上映される印象が強いが、それはコンペティションの話。「ミッドナイトスクリーニング」と銘打たれた深夜の特別上映では、アジアを中心とした“ブッ飛んだ”作品群が上映され、「新感染」の世界的人気もここで火がついたのだ。17年の話題の中心は、そう、本作。ゲームのような主観視点で延々と見せつける冒頭シーンを皮切りに、狂気と美学全開のアクションがカンヌを熱狂させた。

黒スーツの男たちが高速バイクで日本刀を振り回す!? 良い意味で「狂ってる」! 黒スーツの男たちが高速バイクで日本刀を振り回す!? 良い意味で「狂ってる」!

ジョン・ウィック」や「ザ・レイド」などなど、アクション映画の新機軸を生んだ作品がこれまでにも数々生まれ、「これ以上のすごいアクションは生まれないのでは?」というのが映画ファン内の暗黙の了解だった。だが本作は、そんな限界を軽々と突破した。VR映像を思わせる疑似ワンシーン・ワンカットや、すさまじい戦いを超至近距離でとらえて異様な迫力を生むカメラワークなどなど、目の肥えた者ほど驚くのは間違いない。

殺し屋映画のハードな世界と、美しきヒロイン・アクションが見事に融合! 殺し屋映画のハードな世界と、美しきヒロイン・アクションが見事に融合!

イコライザー」「ザ・コンサルタント」など、「殺し屋」映画は高い人気を誇るジャンル。その一方で「バイオハザード」「LUCY ルーシー」といった「戦うヒロイン」映画も人気を博している。その2つの鉄板ジャンルが融合したとなれば、これほど「鉄板」と言い切れるジャンルは少ないはずだ。本作は、「ウォンテッド」「キル・ビル」など、鉄板度MAX作品の歴史を塗り替える最新作でもある。




史上最強の女アサシン“最後のターゲット”は──最も愛した男だった
数々の傑作オマージュがちりばめられた物語に、アクション通ならむせび泣く!

ハードなアクションにも真っ向から挑みきったのは、スタントマン出身監督作ならでは ハードなアクションにも真っ向から挑みきったのは、スタントマン出身監督作ならでは

幼いころに父親を殺され、犯罪組織の殺し屋として育てられたヒロイン・スクヒが、初めて愛した男の復しゅうを果たすために単身ライバル組織に乗り込むさまを描くのが、冒頭の壮絶なアクション・シーン。物語はその後、彼女が自由を勝ち取るために国家直属の暗殺者となり、数々の指令を遂行していくうちに思いがけない運命に巻き込まれていく姿を描いていく。そのストーリー、そしてアクションには、これまでの傑作アクションに捧げたオマージュが満載。アクション映画好きであればあるほど強くしみる心遣い──絶対に見逃して欲しくない1本だ。

「ニキータ」(右)への強烈なオマージュは、監督自身もインタビューで公言! 「ニキータ」(右)への強烈なオマージュは、監督自身もインタビューで公言!

監督も語っているが、本作の物語に大きく影響を与えているのがリュック・ベッソン監督作の「ニキータ」。本作のスクヒも犯罪者として成長し、「国家の犬」である暗殺者として生きるしかない姿が描かれる。暗殺者はどのように育てられるのか。犯罪組織、そして国家の機関でのその詳細な様子が描かれているのも興味深い。

死を選ぶか、誰かを殺してでも生きるか──殺人マシーンぶりはボーン(右)をほうふつ 死を選ぶか、誰かを殺してでも生きるか──殺人マシーンぶりはボーン(右)をほうふつ

国家の言いなりになるか、極刑に処される……つまり抹殺されるか。自由となれる未来をエサに、どんなに汚い仕事でも冷酷に遂行するといえばCIA時代の「ジェイソン・ボーン」が思い起こされる。幼い娘を持つ本作のスクヒもまた「自由」を得るため、相手が誰であろうが関係なく、ただ命じられるままに暗殺を続けていくが……。

ウェディングドレス×凶器は最強の組み合わせ! 「キル・ビル」(右)もそうだった ウェディングドレス×凶器は最強の組み合わせ! 「キル・ビル」(右)もそうだった

ウェディングドレス姿で狙撃銃を構えるビジュアルも、強烈に印象に残る本作。「ザ・ブライド(花嫁)」という通り名を持つ女殺し屋が登場したのは、タランティーノ監督の「キル・ビル」だ。本作のスクヒは、国家暗殺者として暮らすも隣人と新たな恋に落ちて結婚式を迎えるが、スコープの先に映ったのは、死んだはずのかつての夫だった……。

「デス・プルーフ」(右)が示したカースタント&美女のだいご味をさらに進化させた 「デス・プルーフ」(右)が示したカースタント&美女のだいご味をさらに進化させた

過去を消し去り、新たな幸せをつかむはずだったスクヒだが、運命は思いもかけない方向へと転がりはじめる。物語の終盤は壮絶な追跡劇の様相を呈していくが、ボンネットにヒロインを乗せたまま車が疾走するといえば「デス・プルーフ」。だが本作は割れたフロントガラスから手を差し入れ、スクヒ自身が運転しているのだ。

伝説作「ポリス・ストーリー」の“命懸けアクション”魂まで、見事に受け継ぐ 伝説作「ポリス・ストーリー」の“命懸けアクション”魂まで、見事に受け継ぐ

追いに追いに追いかけて、ついにスクヒは倒すべき敵が乗り込んでいるバスに追いつく。そして、車体に飛びつき、振り落とされそうになりながらもしがみつき続けるのだ。その姿は、ジャッキー・チェンの「ポリス・ストーリー」を思い出さずにはいられない。だが、そのシリアス度、そして続く最終決戦の壮絶さは本作の方が上!?



本作は「アクション」だけの映画ではない──脚本力、演技力、そして映像力!
「お嬢さん」「哭声」「アシュラ」、評論家がうなる“次の”韓国ノワール良質作

愛する者のために思いを貫こうとする、美しき暗殺者の魂のドラマに圧倒される 愛する者のために思いを貫こうとする、美しき暗殺者の魂のドラマに圧倒される

アクション、サスペンスに造詣の深い映画ライター・高橋諭治氏も本作に絶賛を送るひとり。パク・チャヌク監督の「お嬢さん」を筆頭に、昨年2017年は韓国ノワールが映画界を席けんした1年だったが、本作もまた、脚本、演技、そして映像の力と、単なるアクション映画にとどまらない高いクオリティを持つ1本なのだ!

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「ニキータ」超えた!と声を大にして訴えたい。リュック・ベッソンの出世作にして女暗殺者ものの嚆矢でもある1990年のフランス映画に、韓国の新鋭チョン・ビョンギル監督(兼脚本)がオマージュを捧げた本作。殺人を犯した女性が警察に拘束され、国...映画評論

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