富美子の足

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富美子の足

解説

文豪・谷崎潤一郎の短編を3人の映画監督が現代劇として映像化するシリーズ「谷崎潤一郎原案 TANIZAKI TRIBUTE」の1作。大正8年に発表された谷崎の同名小説を「桜ノ雨」「リュウグウノツカイ」のウエダアツシ監督が片山萌美、でんでん、淵上泰史のキャストで映画化。デリヘルで見つけた富美子を愛人にした富豪の老人・塚越は、富美子の美しい足を偏愛的に慈しみ、愉悦を覚える毎日を送っていた。塚越は甥でフィギュア作家の野田に富美子の等身大フィギュアの製作を依頼するが、出来上がったフィギュアは塚越を満足させるものではなかった。業を煮やした塚越は「富美子の足を理解するために舐めてみろ!」と野田に命令するが……。

2018年製作/81分/日本
配給:TBSサービス
劇場公開日:2018年2月10日

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(C)2018 Tanizaki Tribute製作委員会

映画レビュー

2.0足がそんなにいいか?

2023年8月15日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

TVドラマの「居酒屋ぼったくり」で片山萌美さんを知り、興味があったのでレンタルで鑑賞してみましたが、モヤモヤした印象でした。

谷崎潤一郎そのものが、純文学と言われていますが、個人的には変態作家というイメージを持っているので、それを悪ノリしてエスカレーションした印象です。

ストーリー自体が非現実的な上、ラストのオチも辻褄合せの印象でした。

個人的には、足がそんなに良いという感覚が理解不能でした。

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だるちゃ

3.0脚フェチの悲劇

2020年1月17日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

 片山萌美の熱演!というより、よく我慢した!と褒めてあげたくなる作品。「シリコンじゃん」などと言う野田を誘いセックスするも、やっぱり野田も脚フェチ病にかかってしまった。なんで脚ばっかりなんだよと嘆く富美子。これも金のため・・・

 片山萌美の魅力がいっぱい。豊満な胸にだって目がいくはずが、足舐めばかり。男の目線で見てもむず痒くなってくる映像ばかり。蟻がアイスキャンデーの棒にたかっている映像が挿し込まれて、ますますむず痒くなってきそう。

 元は谷崎潤一郎の短編ということだが、しっかりオチがついていてラストは爽やか。ただ、自身で脚フェチを売りにしている女性も多いし、富美子の人生、どこかで転換すれば良かっただけなのかもしれないと疑問符もわいてくる。

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kossy

1.5フェチ感の相違

2019年11月30日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

谷崎潤一郎原作を現代的にアレンジという企画映画。
片山萌美の足は十二分にその役目を果たしていた。(普通は胸に目がいってしまうボディなのだけど)

しかし谷崎文学的な業の深さにはかなり足りない。エフェクトで無理に増幅しただけ感あり。フェチとは静かに突っ走ることで、これは本質からはかなり遠い。
萌美さんの足の美しさは本物でしたが。残念な出来。

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散歩男

2.5採点は参考まで。 観たのは最近ではなく、結構前。 片山萌美の脚より...

2019年10月25日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

採点は参考まで。
観たのは最近ではなく、結構前。

片山萌美の脚よりも、
でんでんの怪演の方が
ぜんぜん印象が強く、
記憶に残っている。

片山萌美の魅力は、やっぱ胸でしょww

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川柳児
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