わたしは、幸福(フェリシテ)のレビュー・感想・評価

わたしは、幸福(フェリシテ)

劇場公開日 2017年12月16日
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リアリズムとスピリチュアルが混在する慈愛の物語

経済状況も治安も最悪の街、コンゴのキンシャサで、バーのシンガーとして日々マイクに向かうヒロイン、フェリシテの、まず、一見疲れているようで,実は現実を受け容れていこうとする強い目線に釘付けになる。アフリカン・ミュージックがなぜ人々の心をかくも揺さぶるのか?そこには限りなく乾いた大地と、そんな自然との語らい、そして、人々のおおらかさが凝縮されていることを、この物語から読み取ることが出来る。厳しい日常と対峙しながら、夜になると精霊に導かれるようにして森や湖に分け入り、その都度生まれ変わったかのように再生されていくフェリシテ。リアリズムとスピリチュアルが混在する物語からは、神から命を与えられたすべての人々への慈愛がこぼれ落ちて、見終わると何とも幸せな気分になれるのだ。

MP
MPさん / 2017年12月20日 / PCから投稿
  • 評価: 4.0
  • 印象:  悲しい 幸せ
  • 鑑賞方法:試写会
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出口のない陰欝から賛美へ

あることがきっかけで徐々に生気を失い、夢遊病者のように夢と現実をさ迷い、その顔、声、目から光は失われ、その虚ろな空気は周辺の人間模様に影響し、世界はジメジメした息苦しい重い空に覆われてゆく。希望は絶望に塗りかえられ、期待は人間不振を呼ぶ。いかにして、人は放棄し、疲れていくのか。日本とはかけはなれた厳しい経済状態の国。自分に光が灯ることが、周囲を照らし、世界を変える。それは世界共通。エンドロールに音がないこと、それが何を意味するかだ。

heaven0
heaven0さん / 2018年1月10日 / PCから投稿
  • 評価: 3.0
  • 印象:  寝られる
  • 鑑賞方法:-
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最後に

8本目。
映画と言うよりドキュメンタリーを観てる感じだった。
ずっーとあの感じだったら暗澹たる気持ちで劇場を後にしたかも知れないけど、最後の笑顔に救われたかな。
出来れば冷蔵庫直って終わりが良かったかな、引っ張り過ぎたかなと思う。

ひで
ひでさん / 2018年1月8日 / Androidアプリから投稿
  • 評価: 3.5
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:映画館
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最後までハマれなかった… ネタバレ

※本文にネタバレがあります。 [ ▼クリックして本文を読む ]

ベルリン国際映画祭審査員グランプリ(銀熊賞)受賞作ということで、期待をして観に行ったのですが、最後までずっと退屈だった…
フェリシテが森に行くシーンが何度もインサートされる。
ああ、これは彼女の心象風景なんだろうな…と思って観ていると、終盤のタブーのやり取りで、どうやら本当にどこかの森に行っていたことが分かる。
同じく何度も挿入される楽団の演奏シーン。
団員の中にフェリシテの姿は見当たらない。フェリシテの知り合いがいるのか? 僕には判別できなかった。
これらのシーンと本編との関連性がまったく分からず、ただ単に「話の流れを分断する余計なシーン」にしか見えなかった。
事故に遭った息子がほとんど口を聞かないところも、最初からそういう子供だったのか、事故をきっかけにそうなったのかが分からないので、彼が少しずつ言葉を話すようになる展開も、「ああ、そうなんだ」としか思えなかった。
タブーとの関係が深まっていく展開は「シークレットサンシャイン」を連想させた。
ただ、タブーのキャラクターが「酒乱」「女性関係にだらしない」「口先だけ」に見えてしまい、魅力的に感じられなかった。
フェリシテはタフな女性だし、目力の強さは凄いなと思った。
全体的に物語の推進力が弱いと思ったし、いろんなシーンが自分の中で結びつかず、退屈な鑑賞となってしまった。

とみしゅう
とみしゅうさん / 2017年12月27日 / PCから投稿
  • 評価: 1.5
  • 印象:  難しい 寝られる
  • 鑑賞方法:映画館
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