劇場公開日 2017年12月16日

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「筆圧に圧倒される。矢作穂花いい。」花筐 HANAGATAMI ONIさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0筆圧に圧倒される。矢作穂花いい。

2018年1月6日
iPhoneアプリから投稿

もう何がどうのという必要ない大林宣彦でしかあり得ない、それもありか、これもありか、の連続のスペクタクルをそのままぼけーっと眺めて圧倒されて終わる。きっとスケッチブックに絵を描いてるような映画づくりなんだろう。後期フェリーニのような感じもする。なのでその筆圧に圧倒される。
予備知識はまったくなしに観たけれど、でてるんだ、と入口のポスターで知った程度だった満島真之介、門脇麦、名前変わった矢作穂香、素晴らしい。素晴らしい大林映画のアンサンブルぶり。特に矢作穂花は和製ドラキュラ映画キャラ的にも素晴らしかった。

ONI