ばぁちゃんロード

劇場公開日:

ばぁちゃんロード

解説

施設で車椅子生活を送る祖母とおばあちゃんっ子の孫娘が一緒にバージンロードを歩くため奮闘する姿を、「おみおくり」の文音と名女優・草笛光子の共演で描いたヒューマンドラマ。「映画美学校プロットコンペティション2016」で最優秀賞を受賞した上村奈帆のプロットから生まれた脚本をもとに、「花戦さ」「起終点駅 ターミナル」の篠原哲雄監督がメガホンをとった。幼い頃から両親が共働きだったため祖母キヨに育てられた夏海は、父の跡を継いで漁師を目指す友人の大和からプロポーズされ、結婚を決める。自宅で足を骨折して以来、施設で車椅子生活を送るキヨのもとへ報告に訪れた彼女は、すっかり元気をなくしたキヨを励ますべく、結婚式のバージンロードを一緒に歩くことを思いつく。キヨは夏海のひたむきな思いに心を動かされ、希望を取り戻していく。夏海の婚約者役を三浦貴大、施設の理学療法士役を桜田通、夏海の父親役を鶴見辰吾がそれぞれ演じた。

2018年製作/89分/G/日本
配給:アークエンタテインメント
劇場公開日:2018年4月14日

スタッフ・キャスト

監督
脚本
上村奈帆
製作統括
黒澤満
エグゼクティブプロデューサー
遠藤茂行
プロデューサー
佐藤現
近藤あゆみ
音楽プロデューサー
津島玄一
キャスティングディレクター
杉野剛
撮影
喜久村徳章
照明
才木勝
録音
臼井勝
美術
寺尾淳
衣装
遠藤良樹
ヘアメイク
清水美穂
編集
小原聡子
音響効果
丹愛
音楽
かみむら周平
主題歌
大貫妙子
助監督
竹田正明
製作担当
田中盛広
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(C)2018「ばぁちゃんロード」製作委員会

映画レビュー

3.5【”お父さん、私おばあちゃんとバージンロードを歩きたいの・・。””えっ、俺とじゃないのか・・。(涙)優しき孫娘が大好きなお婆ちゃんの為に申し出た事を優しき視点で描いた作品。】

2023年2月27日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

悲しい

単純

幸せ

■高校時代からの友達・大和(三浦貴大)にプロポーズされた夏海。
 2人は夏海の両親、そして施設で暮らす夏海の祖母・キヨ(草笛光子)に結婚報告に行く。
 キヨは庭で足を骨折して以来、施設で車椅子生活を送っており、ションボリと暮らしていた。
 それを知ったおばあちゃんが小さい頃から大好きな夏美は、元気を取り戻してほしいと、おばあちゃんと一緒にバージンロードを歩きたいと宣言する。

◆感想

・今作は、善人しか出て来ない、ホンワカ出来る映画である。今作の様な映画は軽んじられがちであるが、私は本作品の様な人間を優しき視点で捉えた映画が好きである。

・今作を観て思うのは、草笛光子さんの確かなる演技力である。何時までも、お元気で暮らして欲しいモノである。

■娘を持つ男として、万万が一娘が彼氏を連れて来た時に、言いたい台詞
 ・今作でも、夏海の父を演じた鶴見辰吾さんが、夏美が連れて来た大和にガツン!と言っていたが
  【君に義父さんと言われる筋合いはない!!】
 一度、言ってみたいが、娘や家人から暫く、口をきいて貰えなくなるんだろうなあ・・。

<今作は、京都に出張で言った際にズルして、”京都シネマ”で鑑賞しようと思ったのだが、前日、祇園で呑み過ぎて、観賞を見送った作品である。我ながらおバカであるが、映画は体調万全で観たいモノである。
 けれども、フライヤーだけはしっかりと保管していたのである。>

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NOBU

草笛光子の演技に注目

2018年9月26日
スマートフォンから投稿

ストーリー的にはなかなかいい映画だったのですがいろんな粗が目立ってあんまり感情移入できませんでした もうちょと細かく作ればいい作品になったのでは?と思ってしまいます 草笛光子さんの演技がもったいない❗

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ミリン一番搾り

4.0ばあちゃんと観に来ている人が羨ましかった

2018年5月2日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

幸せ

理学療法士さんのお仕事について再認識することができる良作だった。私もばぁちゃんっ子なためか、作品のコピーにあるとおり「ばぁちゃんに会いたく」なった。しかし、ばぁちゃん2人は既に鬼籍に入っているので叶わない。エンドロール後に目を乾かしつつ周りを見渡すと、ばぁちゃんと一緒に鑑賞している人が何組か見えて羨ましかった。

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のみ

1.5ばぁちゃんロード

2018年4月26日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

単純

高齢化社会の現実を知れる貴重な作でした。役者は素晴らしい演技。作り手側の質が低過ぎ、学園祭レベルには驚きました。欧米専門誌に「漫画で育つ幼児大人が作る幼稚作」の記事に納得です。

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キミカ
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