劇場公開日 2017年9月29日

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パーフェクト・レボリューションのレビュー・感想・評価

全39件中、21~39件目を表示

2.5反省

2017年10月9日
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障害者、母親を亡くしてる、昔ネグレクトにあってたetc...

なんでもかんでも勝手にカテゴライズしないでくれ、と思うけど、自分も他人を勝手に自分の基準でカテゴライズしてしまってるんだろうな、と反省。

また、ヘルパーの恵理のような人はたくさんいて、自分が過干渉なことに気づけない。
自分のことは自分で決めさせてあげてくれ。
と言いたくなった。

こんなわたしも、はたからみたら恵理みたいに見えてるんだろうな、とまた反省。

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八木華賀

1.5良い映画なのに最後でぶち壊し

2017年10月6日
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鑑賞方法:映画館

笑える

難しい

最後の10分間くらいですべてぶち壊し。映画だから良いだろうという意見もあると思うが、最期の部分はあまりにも安易で嘘っぽい。そもそもあれでは「威力業務妨害で犯罪」である。最期が「嘘っぽい」のですべてが嘘っぽくなってしまった。実話ではないが、実話を基にしているというのであれば、なおさらである。

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PAK UNTIK

4.5欠けた所だらけの二人だからこそ

2017年10月4日
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鑑賞方法:映画館

ポップで飛ばした演出が多いのに妙にリアルで肌に擦り込まれるような感覚のする映画だった。
クマとミツが並んだ時の、デコボコだけどなんだかしっくりくる感じ 服装の色合いなんかも相まってなぜかまとまり良く見える感じがすごく好き。

所謂健常者はどうしても障害者に謎の神格化意識みたいのを持っていて、クマが下ネタばんばん言うのに少し不思議な感覚になってしまう。
でもその意識があるからこそ彼の話がより面白く興味を持ち聞き入ることができるのかも。
「かわいそうな身体障害者」というレッテルを剥がす為の一手としても面白く観れた。

自分の感情に極端に素直すぎる故に喚きもがくミツの姿には心にドンと響くものがある。
人格障害ってのに若干ピンと来ないけれど途中から起こるいつくもの事件とともにその痛々しさや普通じゃなさが露わになっていくのが苦しい。

良くも悪くも「普通」だけど理解力と柔軟性のある恵理や晶子がとても好き。
良いバランスと芯を持って二人を見守る人、でもやっぱり弱い部分はあるし心は折れる。
クマとミツに翻弄されながらも、自分の価値観を塗り替え最後まで応援していく姿がかっこよかった。

役者陣の演技が素晴らしく、彼らの表情一つで笑えたり泣けたりする。
演出も良く、車椅子ダンスのシーンは非常に楽しく美しく思えたし、宗教狂いのオバサンとかイヤミな親戚とかちょい役のエッセンスも効いていて飽きない。
映画だからこそできる表現が沢山あって、そこがまた良い。

けっこう衝撃的な事件が何回も起こるから本当にどうなることかとハラハラするしちょっと冷めるけど、二人なら、ハイスピードの車椅子に乗って飛び抜けて幸せになれる気がどうしたってしてしまう。
欠けた所が多い二人だからこそ持てる幸せがたしかに見えてくる。
私も幸せになりたいわ…

映画本編とは関係ないけど、館内にクマと同じような車椅子に乗った男性が来ていて、彼がこの映画を観てどう感じたのか・この映画を観に来ている我々に対してどう思うのか気になってしまった。

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KinA

1.0クライマックスにがっかり。

2017年10月2日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

怖い

単純

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Hiroyuki

4.0音楽はあれでいいの?

2017年10月1日
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Scott

5.0良い映画。

2017年10月1日
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鑑賞方法:映画館

幸せ

 良い映画でした。明るくてポップで女優さんが綺麗で…。見終わった後、元気や希望が湧いてきた。子供のころ見た日活の青春映画みたいだった。

「障害は私たちのためにある。私たちが愛し合うために。私たちが生まれ変わるために。私たちが不可能を可能にするために。」弱冠33才の監督・脚本: 松本准平さんが、魂感覚全開の台詞をヒロインのミツさんに言わせている。それもポップ=大衆映画の中で、哲学的思索からしか生まれない、不幸や悲しみを乗り越える希望の言葉を。松本監督のようなステキな人が現れるのはこの国が70年の平和を続け、人の心に円熟するものがあったからと思います。

 キャスティングも豪華、それぞれ素晴らしい演技。JPOPがいっぱいで、チーナ、銀杏ボーイズ、みんなお気に入りです。
 電動車いすがまた見事ですね。モデルの熊氏の愛車と聞いてますが、熊氏の人間関係を結ぶ強烈なツール、味方。縦横に愛らしく熊さんの手足として走り回ります。

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dtryk

4.0ありがとう

2017年10月1日
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「身体障害者だって恋もするし、セックスもしたい。障害者はただの人間なんです」

当たり前のことなのに考えもしなかった
主人公の熊篠慶彦さんはリリーさんと十年来の友達と言うこともありこの役が回ってきたとのこと
そのリリーさんの友人の福山雅治さんのラジオでこの映画を知りその日のうちに映画館へ

誰だって発信者になれる、受けとるばかりではなくなんでもいいから発信したい!
これは私の個人の意見ですがね

さて映画映画
ステキな映画でし、『最強のふたり』を思い起こすシーンもあり笑いや苛立ちもしました
可愛そうだとか頑張ってとかはあまり思わなかったのは何故だろう
僕はね昔っからあまり人を区別して見ることがないんですよ、性別も国籍も貧富の差も、そして障害者もね
人にはそれぞれ役割がありその役で生きている
そう 人それぞれ だから妬んだり嘆いたりしないようにしようとは思うけどこれはなかなか難しい
あらゆる欲が邪魔してくるからね

映画冒頭の「ありがとう」が徐々に断りの感情から愛情に変わるのが私の感動ポイントになりました。
良いものを観た後は心から「ありがとう」なのです。

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カルヴェロ

5.0石川

2017年10月1日
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鑑賞方法:映画館

障害者の性についての社会派映画ではなく、あくまで障害者同士の恋愛映画だったが、逆にそれ故にむちゃくちゃ重くて苦しいシーンのオンパレードだった。
全てに於いて満たされた人間などいないし完璧な人間などいないというメッセージの中で、小池栄子の異常なまでの聖人ぶりと急転直下でクソ映画と化すラストには引いてしまったが、敢えてこう描く事でこのフィクションとしての主人公たちに救いを持たせたかったんだと思う。
これは広い世代に見られるべき映画だと思う。

88

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ヨッシー

2.5マイノリティのガイドブック

2017年10月1日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

幸せ

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いぱねま

5.0永遠に生きられるだろうか 永遠に君のために

2017年10月1日
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出たスーパースペシャル恋愛映画!!!!
ようやく当たりの映画だ、長かった。もう本当まじで…めちゃくちゃめちゃくそ面白い、面白すぎる、大好き過ぎる作品!

2時間中、ずっとハラハラするし、傷つく事も散々あって、随時へこむし随時腹立つし随時辛くなるけど、そこを超越するリリーと清野菜名ちゃん、2人の恋愛は胸がいっぱいになって張り裂けそうだった。こんなに普遍で真っ直ぐで熱いことってあるのかな。恋愛映画であるあるのキュンではなく、頭がのぼせて身体が火照る熱さの恋愛だった。勿論ただの恋愛映画では無く障がい者の性とか精神病を患った人達の社会問題も実在の人物の話を元に描いているのだけど、全てひっくるめて最高の映画だった。

リリーフランキー。リリーフランキーは…どうしてあんなにカッコいいんだろう、全身から放出される「モテるオーラ」を身にまとっているから、どんな役をやっても彼に恋する女が出てくる展開には必然的に説得力が出てくる。ナチュラルな演技と存在感でどの作品でも光ってるけど、今回のは「ぐるりのこと。」の次に良い、ってぐらい良かった。

清野菜名ちゃんも超良かった。この作品で賞をたくさん取るんじゃないかなとリリーが言ったようだけど本当にそう思う。
常に感情の起伏が激しくてハイテンションで、演る人が演れば見るに堪えないとんでもない人物だけど、この女の子の良い面も画面から十分伝わってきて、こんな彼女を徐々に好きになってしまうリリーの気持ちがこっちにも理解できた。恋愛ものにおいて、男女それぞれ、何でこの人の事を好きになったのかが第三者にも分かるのは重要なポイントでそこを思っきしクリアしていた。

色々問題が起きて何度も引き離されることになる2人だけど、2人が一緒にいるシーンになるとこっちがホッとして、そして幸せな気持ちになる。一生一緒にいて欲しいなと思う。

『永遠に生きられるだろうか 永遠に君のために』という歌詞がクマ(リリー)とミツ(清野)の関係性にぴったりだから、と「BABY BABY」を挿入歌で使わせて欲しいとリリーフランキーが峯田和伸に相談して、劇中で流れることになったこの歌も気持ち良かったし心にきた。

大好きなお気に入りの一本。

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まつこ

3.0好奇の目で見つめている自分がいたたまれなくなる。

2017年10月1日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

障害者だから、"セックス"を語ってはいけないのか? 人間としてのあたりまえを訴え続ける活動家・熊篠慶彦(クマ)の実話を、リリー・フランキー主演で映画化した。

エッチ大好きな"クマ"は脳性マヒを抱え、車イス生活を送りながら、障がい者にとっての性の理解を訴える活動を続けている。そんな"クマ"が、20歳も年下の風俗嬢"ミツ"と恋に落ちる。そんな"ミツ"も人格障がいを抱えていた。演じるのは、清野菜名。

障がい者同士の純愛を描きながら、そもそも、普段からエッチなオヤジを醸し出しているリリー・フランキーのハマり役である。

二人の車イスでの騎乗位や、自身のオナニー動画を公開している、"クマ"のわいせつ描写は直接的ではないが、基本あけっぴろげな作品である。

皮肉なのは、健常者なら平凡すぎてつまらないラブストーリーが、映画としては興行になってしまうこと。出演者の演技力で支えられているが、そんなに特殊な撮影技法を使っているわけでもないし、ふつうの映画。

熊篠慶彦の伝えたい"ふつうの行為"を受けとらなければならないのに、"好奇"の目で見つめている自分がいることに、いたたまれなくなったりする。

(2017/9/30 /TOHOシネマズ新宿 /ビスタ)

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Naguy

5.0泣いた

2017年10月1日
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鑑賞方法:映画館

愛とは?
人を好きになるとは?

心をぐっと掴まれて、思い知らされた。
みんなわかったふりをしているけれど
本当は何もわかっていないのだと。

重いけど軽く、暗いけど明るく、
爽快に描ききってくれた。

あるシーンの銀杏BOYZの曲で
胸がいっぱいになった。

私も変わりたい。
きっと変えられる。

明日から頑張ろう☆

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waka0128

4.5ラストシーン

2017年9月30日
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最後のセリフを聞いた瞬間に
涙が溢れました。
見て欲しいです。

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S.a

3.5難しい役

2017年9月30日
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難しい役柄をこなす2人が良かった。
2人以外の登場人物もみんな問題を抱えてる。
パーフェクトな人はいない。

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HigeKobo

3.0紙一重

2017年9月30日
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幸せ

楽しい

難しい

脳性麻痺により身体に障害を持つ作家の中年男性と、その男性に惚れた人格障害を持つ二十代の風俗嬢の恋愛映画。

最初は疑心暗鬼ながらもストレートな彼女の感情を受け入れる男性。
しかしながら冷静に考えて将来に不安を感じる二人。

ストーリーはわかりやすくて単純だけど、とても難しい問題を明るく楽しく切なくみせている。

健常者と障害者の境界はどこか…ヘルパーの旦那の描写が秀逸。
スカッと楽しませるつくりだけど考えさせられる。

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Bacchus

3.5リリーフランキーいいよね

2017年9月29日
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リリーフランキー主演なので観ました。映画としての脚色が良かったです。こういう女いるよなあ。こういう男いるよなあ。苦しいけど楽しいラブストーリーになってました。
ラストが少しだけ不満。現実味無さすぎか。それともみつが普通になってたからか。みつがもっとぶっ飛んでれば一気にいけたかも。
清野奈名も良かった!!

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SUZUKI TOMONORI

5.0銀杏ボーイズ Babybaby 最高

2017年9月25日
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泣ける

笑える

楽しい

NHKひょっこの宗男おじさん 銀杏ボーイズ 峯田さんBabybaby 最高です。

リリーさんの芝居も最高。

清野菜奈ちゃんもなにげに芝居うまい。黒柳徹子主演も決まったらしい。

しょうがい者がテーマになってるけど、そう思ってみると損する。

前半は笑い系だけど、後半は、泣いている人多数。泣けます。

最高の恋愛エンターテイメント。

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Yehoshua

3.5はちゃめちゃでまっすぐでかわいらしかったです

2017年9月8日
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鑑賞方法:試写会

笑える

楽しい

脳障害と人格障害をもつ2人の恋愛ですが、そこを強調しているわけではないので普通に恋愛映画という印象でした。
長尺なのに良いテンポで物語が進んでとても見やすかったです。

はちゃめちゃで一生懸命で、でもこんがらがって、、喜びも葛藤もひたすらまっすぐで、かわいらしかったです。
もう少し障りがあることを強調してもよいのかな?とも思いましたが、そうすると重いとか暗い映画にしないといけないというような世間の目もありそうなので、これくらいスカッとお馬鹿さんなはちゃめちゃ具合でよかったと思いました。

リリーさん筆頭に配役の妙が素晴らしく、2人を見守る人たちがとても魅力的でした。

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ちいまめ

3.5普通の恋愛ものに思えてくる

2017年9月8日
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鑑賞方法:試写会

知的

難しい

脳性マヒのクマと人格障害(パーソナル障害)のミツ、そんな2人の恋愛。

夢と希望を持ってよいのか、結婚が許されるのか…(という表現になってしまう)
やはり現実は甘くない。
明るいシーンもありますが、苦しくいたたまれないエピソードの数々。

リリー・フランキーさんの演技が光ります。
身体的特徴をよく捉えているのはもちろん、淡々とした表情と訥々としたしゃべり方が素晴らしい。
理不尽な扱いを受け続け、何回も諦めることを余儀なくされてきたクマ、だからといって無暗に自己を貶めることもなく人生と向き合ってきたクマ。
彼の存在が、すごく伝わってきました。

そしてクマが「身体が動かないことを除けば本当に普通」なので、ミツとの恋愛も、いつの間にか「こういう感じのハチャメチャなカップルいるよなぁ(もっとスゴい小説あるし)」と思えてくる。

「障害者のセックス」はセンセーショナルな切り口ですが、色々考えさせられるとても真摯な作品でした。

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めいべいびー