劇場公開日 2017年8月19日

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「もっといい俳優になってね」ベイビー・ドライバー そんぼさんの映画レビュー(感想・評価)

もっといい俳優になってね

2018年2月1日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

トリスターのはじまりはちょっと感動する(笑~)
キャラクターはわかるけど作りすぎで、強盗なのにもっと早く「走れよ」で突っ込みどころ多い。特異な異才ってもっと神経質で、病気なんだよね。病名忘れたけど。そこが出ているとすごく良くなる映画、まんがかな。
肝心の運転も、スタントマンのテクよりCGなのかな。。リアルさがない。
いちどは面白いけど、何度も観る映画としては耐えられない。二回目は10分。わるいけど、映画のつくりも役者もどうでもよく下手かな。
(2019.02.23)

米映画らしい。
テーマも古い銀行強盗だし、シーンや物語も新しさがない(笑)
あっ!コインランドリーの、洗濯物がくるくるまわるシーンがよかった。
それを補うっているのが、主演のアンセル・エルゴートのキャラがいい。ケビン・スペシーは、いつもと同じ。ジェイミー・フォックスは、どうでもよい。
演技がヘタだけど若さと性格の良さとドライブのカッコ良さで、映画に好感。
日常と頭の中の音楽シーンが交錯する彼の現実。神経症? そして指や手の使い方の演技でそれを象徴している。
軽快なドライブシーンは楽しい。そして赤のWRXが誇らしい。ぼくはスピードだすドライバーじゃないけど、赤いWRXはすき。いい車だと思う。
強さの存在と重さのウ”ィン・ディーゼルのキャラとまるでちがう。もっと軽妙。
そして、若いときのトムクルーズになれないまぬけ(笑)

CGのウォルト・ディズニー的米映画にうんざいりしているから、いい映画かな

(評価4 2018.2.1)

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