CSNY デジャ・ヴのレビュー・感想・評価

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5.0デビッド・クロスビーがなくなってから、彼が出ている作品を紐解いている。

2023年1月24日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

2006 Freedom of Speech tour.
デビッド・クロスビーがなくなってから、彼が出ている作品を紐解いている。
Bernard Shakeyという(ニールヤング)が監督している。2008年のサンダンス映画祭の最後に見せたらしい。ニール・ヤングが音頭をとってクロスビー、スティルス、ナッシュ、そして、ギタリスト、ドラマー(Chad Cromwell )などを集めてアメリカ縦断コンサート。このドキュメンタリーの曲は主に Living with War(2006)というニールのアルバムかららしい。

2006 年六月、ロスでFreedom of Speech tourのリハーサルが始まった。クロスビーが『ニールは戦争、戦争のコストなどなどいつも考えている』と。スティーヴン・コルベアのコメディーセントラルに、ニール・ヤングは招かれている。スティーヴンが、『1980年代にベトナム戦争の反対のデモの支持のコンサートをしている。イラク戦争反対のコンサートは他の音楽家にさせたらどう?』と。ニール・ヤングは『試みたんだよ。60歳まで待ったんだよ.........』と。爆笑 スティーヴン・コルベアが『グループの後の三人はデイックシー・チックでしょう。」ニールは『そうならいいんだねど。』ディックシーチック(可愛い女三人のバンド)は戦争反対のプロパガンダコンサートで14も残っているツアーをボイコットされたらしい。(詳細はしらべて!)ニールはスティーヴンと二人でギターでを弾く。「コードG とD知ってる?イントロを歌うから、あとはすぐできるよ...Let's Impeach the President....」と歌い出す。爆笑

ジョージア州アトランタでのコンサート、歌詞が字幕付きでステージにてているのがいいねえ。賛同する人たちもいるが、でも、かなりの多くの人が文句をブーブー言ってるように聞こえる。特に、政治と音楽を一緒にするのはやめろ、音楽を聴きにきたんだとか、イラク戦争、ブッシュの決定に同意している。その模様が下記のビデオで見られる。

Let's Impeach the President - Crosby Stills Nash & Young

クロスビーは『何かを感じることがいい、怒ったり、幸せだったり、することがいい。』あと誰かが言ってたけど、コンサートの後、このメッセージを考えてみることが大事だと。この四人は啓蒙思想家だね。個人的にはエンターテーメントタイプのコンサートは心に響かない。こういうタイプで全く私と主義主張が同じだと、幸せになれるね。クロスビーの言ってることに同感するね。

誰かが(ごめん名前を覚えていない)ニールは兵隊の見解で歌を歌っていると。だから、帰還兵士の心に響くんだね。"Living with War"

ニール・ヤングとと二人でギターを弾いて歌ったジョシュ・ハイゼル(Joosh Hisle)のこのコンサートを見る目が気になった。彼はイラクに2度も行き、戦っているが、最後のエンドロールの字幕で、Return to duty となっていた。このDutyが何か具体的にかいてないが.....

あと、マイケル(Michael Lemke?)の言葉も気になった...「イラクで戦ってきたが、何を達成したか.....自信がない....」と。エンドロール字幕の最後では彼はPTSDのカウンセラーになっている。

あと、マイク・サレー(Mike Cerre) このドキュメンタリーを書いて、制作した人だが、『戦争に行ったこともないのに、何にも知らないくせに』とCSNYに文句を言った連中はこのマイク・サレー、イラクでのジャーナリストが制作した映画だと忘れるなと言いたかった。

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Socialjustice

3.0クロスビー、スティルス、ナッシュ&ヤング

2020年5月2日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

楽しい

興奮

CSN&Yが再結成したツアーのドキュメントかと思いきや、概ね反戦映画としてブッシュ政権に物申すニール・ヤングの攻撃力が勇ましい作品に。

メンバー同士の交流や昔の映像も挟みライブシーンもあるが、マイケル・ムーアが撮ったみたいな雰囲気が所々に、純粋なファンとしては素直に楽しめないかな?

ベトナム戦争からイラク戦争へ、四人のやる事は変わらず最高な音楽を奏でるだけ、そこに批判もある中、音楽の必要性とニール・ヤングの存在感が際立つ。

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万年 東一