劇場公開日 2018年2月2日

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RAW 少女のめざめのレビュー・感想・評価

全80件中、41~60件目を表示

5.0愛とは何か?を教えてくれる映画

tさん
2018年2月16日
PCから投稿

笑える

怖い

知的

この映画はね。愛とは何か?ということを教えてくれる。

なんて、行儀の良いことは言わねーよ!!!ばーか!!!
最高の衝撃作。
観たことのないものを観た。

殺し屋1を観てグロ耐性には自信があったけど、この映画はちゃうわ。次元が違う。タイトル通り生のグロさ。
観てる間血の味がした。
完全に打ちのめされましたwww
怖かった

でもね。こんな勉強になる映画は他にないぜ?
愛が何なのか?この映画を観れば凄く良く分かる。
傷つけ合いつつも相手を思いやるってのが愛なんだよ!
最後の最後で教えられる。
もう何なの。出来過ぎだよ。すげーよ。

<追記>

今日、映画とは関係のない文脈で「愛」についての話を聞いていた。そのとき、この映画を思い出した。

話の主題は、「愛」と「愛ゆえの暴力」について。

相手を好きだ、とか、相手のためを思って、という感情や行為は、場合によっては、暴力になりうる。「好きだ!目に入れても痛くないほど好きだ!全てを捧げても良い!好きだ!好きだ!好きだ!君のために何でもする!君のためなら死んでも良い!・・・」

まるで中二の初恋みたいな感じwww。相手の立場に立つことのできない人間が犯す過ちだ。彼(or彼女)自身、好きで好きでたまらないという感情を抑えきれない。であるが故に相手を傷つけてしまう。

しかしながら、現代人の多くが、気づかぬうちにこの暴力を奮っている。親が子供に、彼氏が彼女に、彼女が彼氏に、先生が生徒に、上司が部下に、、、。

「愛ゆえの暴力」とはこのことだ。愛とは、無自覚のうちに相手を食い殺してしまうほどのパワーを持った、恐ろしい暴力なのだ!

しかし、この暴力を否定してはいけない。「愛ゆえの暴力」がなくなったら、誰も誰かを好きにならなくなってしまう。誰かがこの暴力を受け入れなければならない。この「受け入れる」という行為もまた「愛」なのだ。Rawという映画では、これを言いたかったんじゃないだろうか(反論は色々あるかも)。

映画の話からは逸れますが、問題は相手の受容レベルを超えた暴力を奮うことだと思う。特に、親の子供に対する「愛」には注意しなければならない。子供はその暴力を受け入れきれないし、今の日本のような、閉塞的な核家族ばかりの社会においては、子供は母親と父親から逃げることができない。中々深い話でした。

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t

4.0うぇ〜、って顔しながら笑ってしまう

2018年2月16日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

映画鑑賞後に、観てない家族にストーリーを説明して、感想を聞いたら「私は観ない」とそっけない返事

姉の指を食べるシーンなんて、うぇ〜って顔しながら笑ってしまった俺って、変態なのかな〜

自分のめざめにならないか、ちょっと怖い。

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亞lex

4.5忌々しい衝動欲求についての話(あと食事はバランスよく摂りましょう)

2018年2月12日
iPhoneアプリから投稿

この映画は1人の少女が1人女性へと変貌を遂げる物語である、とは前評判などで言われているが、それ以上に姉と姉妹、そして両親に巣食う忌々しい抑えきれない欲求や衝動についての話として極めてしっとりと出来上がっている

始めて妹が禁断の味を知った時の姉の反応からそれからの妹への接し方すべてが後から反響したかのように効いてくる構成がお見事
加えて音楽の使い方、のどかなギターの音色からスタートし、ホラー調の焦らしで緊張感を高めながらあるターニングポイントで開放的にかかるMain Themeがなんとも素晴らしい
まさしくここに来て欲しい!という所にピンズドで火の玉ストレートを投げてくれたような一種の快感さえ覚えた

この物語は妹が主人公であるが姉の存在がとても重要
妹は姉という理解者が既にいたしルームメイトのナイスガイも何度も知らねーわと言いつつ気にかけてくれた、しかし姉は肉の味に目覚めた時、側に誰かいたのか、ずっと妹が来るまで衝動や大学内の社会とやり過ごし、戦ってきたのか……こんなにも登場人物に感情移入させられるなんて…とにかく極限まで鋭利に尖らしたナイフみたいなものを文字通りこちらの喉に突っ込んでくるようなこの映画は意外にもしっとりとした後味を残していった

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Il

5.0病みつきになる味…♪

2018年2月12日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

楽しい

興奮

3回も観ちゃった (●゜艸゜*)w

わたしと同じような変態さん
居ませんか?笑

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りこ☆♪

1.0ごめんなさい

2018年2月12日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

25本目。
俺にはちょっと無理。

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ひで

3.0恐怖映画ではない

2018年2月12日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

怖い

楽しい

知的

いかにもフランス映画な仕上がり。
それにしては、驚きのラストシーンで全てを理解させる解りやすい構成も持つ。

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りゅうちゃん

3.5退場者

2018年2月11日
Androidアプリから投稿

そんなにグロいとは思わなかったかな?
途中退場者いたけど(笑)

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miyako

3.5自分の中の「人でなし」との戦い

2018年2月10日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

RAW @ TOHOシネマズ六本木ヒルズ

上映中、特に後半は極度の緊張状態。
アメリカや日本の映画は残虐シーンの前に「来るぞ来るぞ…」って演出があるけど、ヨーロッパ映画はフラットな状態から唐突にとんでもないシーンが来る。
だから気持ちが休まる時がなくて、上映後はフラフラに。そして全く食欲が湧かない!

「少女が大人になる過程で、人の肉が食いたい衝動が抑えられなくなる」っていう設定だけでも充分キツいのに、彼女が入る獣医学校がめちゃくちゃクレイジー。
クレイジーに感化されて、少女がどんどんクレイジーになって、もう何がなんだか……
それとももしかして、ヨーロッパの学校ってこれが普通なの……?

「映画祭では失神者続出、客席にエチケット袋が用意された」みたいな話も知った上で観に行ったんだけど、なんでこんな映画をわざわざ六本木まで1800円出して観てるんだろう……みたいな気持ちに。

なんだけど、観てしばらく経つと、違った感想も湧いてきた。

学校の食堂で、彼女は「猿もレイプされれば人間と同じように深く傷つくはず」と言っていた。
普通、人は「人」と「人以外のもの」の間に強力な線を引く。
だけど彼女は違う。
人、猿、犬、馬、牛、豚、鳥
彼女の中でこれらはシームレスに繋がっていて、「肉」というものを体内に入れたが最後、そのまま人肉までたどり着いてしまう。
「血液型による性格占い」なんてものに信憑性があるかは分からないが、思想と体質もどこかで結びついているものなんだろう。

でも、カマキリは交尾後にメスがオスを食べるというが、人間は人を食べると「人でなし」になる。
彼女の「大人への階段」は、自分の中にある「人でなし」を自覚しつつ、世間と折り合いをつけて生きていくことだ。

そんな中で、少女は恋をする。
あの男に恋をして(もしかしたら初恋かもしれない)、彼と愛し合いたくて、と同時に食べたくてしょうがなくなる。
そして彼との初めてのセックス。
その興奮と快感の中で、食べたい気持ちが抑えられなくて、でも愛する人を傷つけたくない…という葛藤の果てに、彼女は自分の腕を千切れるほど強く噛む。
なんて切ない行為だろう。

冒頭のシーンの女性は、姉妹の母親が若かった頃だろうか。
ジュスティーヌの後日譚だとは思いたくない。

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hhelibe

3.5お腹空いた

2018年2月9日
スマートフォンから投稿

期待して鑑賞したが、単館映画の様だった。
最初、厳格な親の様子を描きつつ、車のボンネットにストッキングを履いた足を投げ出す母親の態度の悪さが気になる。
最後まで見て、あぁ、と思う。
たまたまだとは思うが、同じ空間で鑑賞してる女は、おばさんの私1人。
見終わった時間が夕食時、お腹が鳴る。

でも、見たくて見たくて堪らなかったから、
見れて満足。

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みかん

5.0血肉沸き立つ

2018年2月9日
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鑑賞方法:映画館
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KinA

5.0話は嫌だが作品としては一級品

2018年2月9日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

興奮

怖い

知的

斬新でスタイリッシュなサイコスリラーといった印象。これまでにないストーリーを武器に、徹底的に映像にこだわり抜いている感じが非常に評価できる。嫌悪感を催す演出や展開が随所に見られるけれど、目を離すことができないエログロ映像を見事に構築して、嫌な話だなと思いつつも終始画面を凝視していたような気がする。
好き嫌いはあるかもしれないけれど、とにかくこの創造性は称賛に値するのではなかろうか。

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SH

4.0グロい

2018年2月8日
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鑑賞方法:映画館
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rose☆skullフォロー禁止

4.5めざめそうになった

2018年2月8日
iPhoneアプリから投稿

思ってたよりも良かったし、どんどん変わってく表情に引き込まれた。
見終わった後のこの変態的な感情を共有できる友達が欲しい。

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ミュウ

3.0昭和の40年代の邦画をおもい出させるけど

2018年2月8日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

画像を落としたのは演出上に意図的?全編要するにイカれた姉妹 日本でもありがちな大学生の破天荒な日常生活を描いた作品 こんなの見てたら次ぐ付く大学なんで行かなくて良かったです!!!

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ゆたぼー

4.0とても良い映画

2018年2月7日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

なかなかフレッシュな恐怖映画でございました(笑)
…Too Much Blood !!!
*心臓の弱い方は御覧にならない方が無難かと思われます。かなりグロいシーンが多いです。

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stoneage

3.5レヴューの長くなる映画?

2018年2月7日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

怖い

おじさんにはついていけない感が満載の映画。
B級に落ちる寸前をセンスとヒロインの熱演で救われた。
お父さんの最後の言葉をそのまま監督に返したい。

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HigeKobo

4.0血と肉のバージンロード

2018年2月7日
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鑑賞方法:映画館

めざめとは美しく興奮するもの

映画の感想から逸脱しますが、今何かと問題の加計学園(獣医学部)がこんな学校だったら嫌です。

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豆

5.0ヤバイやつ

2018年2月6日
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キモくて最高。画面から殴りかかってくるというか、切りつけてくるような衝撃。

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kin-dza-dza

3.5一周回ってデート向き

2018年2月6日
スマートフォンから投稿

単純

ショッキングな内容の筈が、サービス精神が旺盛でずっと観ていたかったです。なんといっても姉妹愛が美しい。

常に観客を驚かせようとしていて、せっかく万人を引き込ませる演出なのに、やってることはドマイナー。もう君の膵臓を食べるどころの騒ぎじゃない。

主人公の場合は特殊性癖でしたが、「自分の中に眠る何か」という、成長の過程で誰もが直面する問題に誠実に挑んだ本作。高校生の内に出会えて良かった気がします。

その悪夢に終わりはあるのだろうか。その誘惑に主人公が勝てる日は来るのか。よくある、主人公の成長前と成長後ではなく、その中間である芽生えと葛藤がスリリングに描かれており、一見救いようのないもどかしさも見所です。

グロテスクシーンや性描写は、女性監督ならではの(?)夢のある綺麗なものに留まっています。興奮して鼻血を出すという独特な表現は日本の影響かな?

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ももの

5.0今年いちばん笑った

2018年2月6日
iPhoneアプリから投稿

他人の悲劇は喜劇だ。
画面で起こることは悲惨で痛々しいが、端々にフランス流のブラックユーモアが溢れており、爆笑。
ラース・フォン・トリアーの世界にファレリー兄弟映画の登場人物が迷い込んだような感じ?

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mr.pushkin