今夜、ロマンス劇場でのレビュー・感想・評価
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楽しめました!
レトロな雰囲気が逆にきれいでした。
上映期間中には観に行けなかったのでレンタルでしたが、、、観て良かったです♪
最近の傾向として、学園ものやサスペンス的なもの、内容ドロドロした感じなものが多いような気がしていたので、こういう内容のものを逆に観たくなります。そんなに物語くるくる展開しなくてもいいんです。
予想以上に楽しめた
そもそも綾瀬はるかと坂口健太郎というキャストで毛嫌いしていたが、いざ見てみると終始楽しめた。
ラストに向けての流れも予想を裏切る展開。
綾瀬はるかが人気の理由が今まで分からなかったが、なんとなく分かった。
普段とのギャップが好まれているのと、綺麗な顔立ちなのでしょう。
役者さんとしては評価しても良いのかも。
顔は好みではないですけど。
もっとロマンスが欲しかった
綾瀬はるかは綺麗で、坂口健太郎は可愛いくて、純朴な感じで、昭和の古きよき時代を懐かしく感じた。しかし、ファンタジーならそれらしく、映画の世界に帰るとか、劇的な場面が欲しかった。叶わないから美しいという恋を描いても良かったんではないかと思う。
映画スターが介護してる姿は滑稽だった。
燃えカスの様な映画!!
映画史とは全然関係ないのに、出だしで玉音放送が流れて気持ち悪いです。綾瀬はるかだと顔も体もごつすぎて、白黒時代の美人女優には見えません。初々しさも無いので、全くときめきませんでした。劇中映画は下らなく、本編のストーリーも短編向きだと思うのですが、予告編以上のものはなく、単調で観るのが苦行でした。タイタニックのようなラストもありふれていて、結局最初から最後まで恋愛ごっこから先に進めないので薄っぺらいです。
いろんな映画がよみがえる
白黒映画のスクリーンからお嬢様(綾瀬はるか)が抜け出し、助監督の主人公(坂口健太郎)のもとに転がり込む。
彼女には秘密があり誰とも仲よくできなかった。
いろんな映画の設定が使われており、とても懐かしかった。
大量生産
WOWOWで放送したのを録画視聴しました。
高評価でかなりビックリ!
映画の中で柄本明さんが残っていく映画は少なく多くが忘れ去られていくと言うところがありましたが、この映画がまさにその映画だと思いましたね。
見る人がこの映画を高評価するのも評価しない人も色々感じるところが違うのは仕方ない。
自分には合いませんでした。
ガラス越しに消えたキス
フィルムの中の生き物で、予め自分の立ち位置が分かっている。現実とスクリーンのギャップに気付いて、それがだんだんわかってくるみたいなのがなく、そういうの勿体無い。
姫が知り過ぎてる。
出だしは良くない。
わかりやすくし過ぎていて、物足りない作品。
不覚にも…感動。
映画公開時には、またラブコメか…綾瀬はるかの使い方違いでまたコケるのか…
などと思い、劇場では観ることはなく、それでも なにか気にはなっていたのでDVD鑑賞。
こちらのレビューも 全く見ずに、あえて予備知識無しで観ることにしたわけです。
いやいや、参りました(笑)
この時代に、まさに『映画』〜しかも純愛映画とは😅
古き良き日本映画、そんな映画でした。
普段 1年に数本 邦画は観れば良い方で、洋画好きな私ですが、
これは 『映画』に対してのオマージュ的作品だと感じました。
ありえない設定、ツッコミどころ満載なのもわかります。
しかし、純粋に『映画』の世界 ということと、時に笑い、泣き これも日本映画の世界なんだと感じた作品です。
綾瀬はるかさん、坂口健太郎くん、確かにハマった役かと。でもそれ以上に 加藤剛さん、だいぶお歳を召されてましたが、あの役者さんが居たからこそ、この映画が際立ちました。
最後の 綾瀬さんと加藤剛さんのシーンがこの映画の世界観なのだと思います。
評価はわかれる映画だと思いますが
若い方だけでなく、古き良き映画を知るひとにも
是非お勧めの映画です。
やはり…スクリーンで観るべき映画でした。
記録。まったく期待せずに見て涙腺にきました。おとぎ話とかファンタジ...
記録。まったく期待せずに見て涙腺にきました。おとぎ話とかファンタジーくくりで見ないのはもったいないです。丁寧に作られていてぐっとくるものがあります。キャラに合った主演2人の純愛と映画が愛されていた良き時代が綺麗にハマっています。劇場で見るべき作品かなと。
映画好きのためのおとぎ話
かなり無理のある設定とかストーリーの矛盾とかは気にせず「おとぎ話」と思って観てください。
そうすれば泣けるかもしれません。
白黒映画と対比するかのようなカラフルな色使いの映像が美しいです。特に足利フラワーパークでロケしたと思われるライトアップされた垂れ藤の花の鮮やかさは名シーンを彩っていました。
総ての映画ファンに送る、映画からのロマンチックな愛の物語でした!
私は正直、本作の様に映画制作者の方々を描く作品や、映画絡みの物語となると昔からめっぽう目がありませんでした!
「ニューシネマパラダイス」何度観た事でしょう!「ザ・プレイヤー」そして「アーティスト」等名前を挙げただけでも胸に感動が込み上げてきそうです!
そしてまた、私は、この作品を観て、「人は2回死ぬ」とよく言われる、その事を思い出しました。
1度目の死とは、もう言うまでも無くこの世から、肉体が無くなり、医師から死亡が確認された状態で、2度目の死と言うのは、その亡くなった人の存在が時間経過と共に忘れ去られ、誰の記憶からも完全に消えて、その人がこの世に存在していた事実が無くなってしまった時が第2回目の死。
そう考えると、確かに映画スターは自分の出演した映画が誰かの心に影響を与えている間は、一般人よりも長生き出来そうだ。
事実、私が中学生の頃観た「エデンの東」と言う作品でデビューして3本の作品を残して亡くなった伝説のスター、ジェームス・ディーンは私が生まれる前に死んでいる俳優だけれども、冒頭の彼が顔を上げるあのショットを観た瞬間、この俳優はこの映画が存在する限り生き続けると思い、その時以来、私の映画観賞人生も同時に続いている。話が逸れたので、この作品に話を戻すが、それ故、私はこの作品の主人公である健司が、スクリーンの中の美女、スター女優だった美雪に夢中になる気持ちについつい感情移入してしまうのだ。
そして、美雪自身も、スクリーンの中から、自分の存在をいつも大切に見守ってくれている健司の存在を知り、健司と別れの日が来る時にスクリーンを抜け出して、健司に会いに来ると言うファンタジー、これは映画ファンにはなら誰でも好きになってしまうスチエーションだよね。
映画が娯楽の中心で、映画と言う媒体そのものが人々の生活に深く関わりを持っていた時代。
そんな古き良き昭和の文化の香りが、懐かしくて、そしてきっと多くの映画ファンにとっては、この世界感は最も愛おしい世界なのではないかな?
助監督健司と彼を愛する2人の女性達、この3人の揺れる優しく淡い「純愛ラブストーリー」と言う物語も実にザ・昭和的で、最高でしたね。
そして物語はいよいよラストを迎え、或る秘密が明かされて行くけれど、これも悪く無いし、もしも違った結末が有ったとしても、それはそれで、きっとそれもロマンス劇だった事でしょう。
かつて、「蒲田行進曲」と言う映画撮影所が舞台の作品でもラストの賛否が分かれました。
病気療養中の老人を加藤剛が演じていたが、奇しくもこの作品が、彼の遺作となってしまった現在の銀実を思うと更に切なくなる。しかし、美雪同様、加藤剛もこの作品の中では素晴らしくロマンチストな老人として、映画ファンの心の中で生き続けるのは間違いない。
本作では冒頭「ローマの休日」を思い起こされる方が多くおられると思うが、私は市川昆監督の「鹿鳴館」が描き出した、時代の香りを想い起した。
本作は本当に映画好きにはきっと最高にハッピーになれるロマンス映画だと思います。
主演の綾瀬はるか、坂口健太郎、本田翼は本作ではハマリ役で勿論良いが、脇を固める、柄本明、北村一樹の役処も最高に楽しいし、素晴らしかった!
昭和な映画観賞好きにゎたまらん😭
高校生 バイトした 👛 で 映画 鑑賞しまくり ト 云っても アイドル 🎬 主に でしたが(* ̄∇ ̄*)
わ おいといて 色の コントラスト
綺麗 だし 何か 夫婦 って
深い( -_・)?だな⁉️
ラスト 😢 トマラズ(笑)
昭和35年
総天然色・ピュアなラブストーリー。舞台は昭和35年、自分の生まれた年。
当時の写真は白黒で、モノトーンの世界のイメージでしたが、この作品を観て改めて、こんなに色彩豊かな美しい時代だったのかと…。
また、当時は何処の町にもあった個性ある映画館も懐かしかった。
最初は、ファンタジーとラブコメをミックスしたような作品かと…。でも、ラストは完璧な感動のエンディングに、心を持っていかれました。
綾瀬はるかは『ローマの休日』のヘップバーンを思い起こし、レトロな衣装や髪型も素敵でした。大切な人と一緒に観たい作品です。
世界観が好き!!!
昭和レトロがすごく可愛かったです。
2人の恋模様もとても可愛かったです。
純粋に恋愛がしたくなる作品でした!
切ない最後を連想しましたが、
私的にはとてもOKなエンディングで、
大満足です!
カラフルで温もりに溢れた、映画と恋を
綾瀬はるかと坂口健太郎の美女&イケメン共演のラブストーリーで、フジテレビ・ムービー。
ボロクソ叩く材料が揃っているが、しかしこれは良かった!
邦画良質のロマンティック・ファンタジー。
様々な感情が溢れ出てきた。
入院中の老人が、若き日の事を思い出す…。
映画監督を目指す青年・健司は、助監督として撮影所で毎日悪戦苦闘。
そんな彼の楽しみは、馴染みの映画館“ロマンス劇場”で戦前に作られたモノクロ映画『お転婆姫と三獣士』を観る事。劇中の姫、美雪に憧れ、恋をしていた。
ある夜、不思議な事が起きる。いつものように映画を見ていたら、映画の中の世界から美雪がこちらの世界に飛び出して来て…!
映画ファンならすぐ察しが付く通り、この設定は『キートンの探偵学入門』『カイロの紫のバラ』『ラスト・アクション・ヒーロー』などなど。ロマンティック・ファンタジーなので、特に『カイロの紫のバラ』を彷彿させる。
映画ファンなら誰もがある筈。映画の中の世界に憧れたり、映画の中の人物を好きになったり…。
夢だけど、映画の中の人物と至福のひと時を。甘いひと時を。
そんな夢を叶えさせてくれる『カイロの紫のバラ』や本作は、映画ファンの心を掴むに充分。
…でも、健司の場合、そんなんじゃなかった!
周囲に知られたら、大変! 自分のオンボロアパートに住まわせるのだが…
とにかくこの美雪姫、メチャメチャ気が強いじゃじゃ馬。
しかも、「お前」「しもべ」呼ばわりで、あれこれこき使われる。
トラブル続出、振り回される毎日…。
前半はお転婆美雪とドジ健司のドタバタ・コメディで、少々ベタ。
北村一輝演じる往年の銀幕スターの描写も典型的。往年の銀幕スターって、本当にあんな感じだったのかな…?
ある日、健司ら助監督に監督デビューの機会が。
健司は、美雪との事を題材にした脚本を書く。
一緒に過ごす内に、次第に二人の心が色付いていく…。
が、美雪にはある秘密が。それは、触れられると消えてしまう…。
ドタバタ・コメディから切ないラブストーリーへ。そして、意外性のある結末へ…。
劇中の健司さながら、綾瀬はるかの魅力にうっとり。お転婆な面も儚い面もキュート。品のある美しさも。
坂口健太郎もピュアな青年像もハマっている。
映画会社の社長令嬢の本田翼の役回りも案外良かったが、他キャスト陣で印象残ったのは、やはり先日他界した加藤剛だろう。
敢えて役柄は伏せるが、演じた役柄と加藤剛本人の最期が何だかダブって…。
本作の最大の醍醐味の一つは、“映画”だろう。
姫の生活にうんざりのヒロイン。彼女が着こなすファッションの数々…。これらは言うまでもなく、『ローマの休日』で、オードリー・ヘプバーン。
“触れられないロマンス”は『シザーハンズ』を思い起こさせる。
そんな二人がガラス越しに口づけを。邦画往年の恋愛映画の名作『また逢う日まで』へのオマージュ。
かの名作の名シーンを再現するなんて嬉しいが、今の若い人たち、知ってるのかな??
映画全盛期の時代が主な舞台なので、撮影所の雰囲気とか堪らなく“あの時代”を醸し出す。
ポスターや小道具など、こっちが映画の中の世界に入って、じっくり見物したいほど。
美雪が活躍するモノクロ映画『お転婆姫と三獣士』のチープで古ぼけた作りも上々。
北村一輝演じる銀幕スターの“ハンサムガイシリーズ”など、劇中映画が大衆娯楽映画なのもいい。
って言うか、これらの映画、本当に見てみたいぞ(笑)
さて、健司が書いた脚本の結末は? 本作の結末は?
ネタバレチェックを付けるので触れるが、
終盤見舞いに現れた“孫”は、実は美雪。
二人は、触れ合わないで、共に歩んでいたのだ。
病院のあるシーンで助けてやる事も出来ず陰口叩かれても、仕方ないのだ。触れられないのだから。
遂に二人に別れの時が。健司は静かに息を引き取る。美雪は最期の最期に健司に触れ、消える…。
切なく悲しくも、美しく幸せな結末で、とてもいい。
でも、こんな結末でも良かったと思う。
あのシーンで、健司は美雪に触れ、美雪は消える。
消える運命にあるのなら、愛する人に触れられて、消えたい…。
健司は社長令嬢と結婚。幸せな人生を送った。
すでに妻は他界し、健司も病床で最期の時を待つ。
美雪との恋や自分の人生の思い出を綴った未完の脚本を完成させて、健司も旅立つ…。
本作はどんな形になっても素敵なハッピーエンドになっていたと思う。
そんな幾つもある中から、美雪と健司が二人で選んだハッピーエンド…。
映画は観客を楽しませてくれる。時には、自分の人生を決定付け、影響すら与えてくれる。
それは、映画にとっても同じ。観客が、私を(映画を)見つけてくれる。
語り継がれる名作や今も尚多くの人に愛される映画がある一方、埋もれ、忘れ去られた映画も山ほど。
そんな中から…。
見た映画全てを覚えてるなんて、到底不可能。(タランティーノは覚えてるらしいが…)
忘れた映画、覚えてない映画も多い。
例え忘れても、その時見た感情は本物だ。
それを忘れない為に、残す為に、思い出として、駄文であっても短文であっても支離滅裂であっても、こうやって映画レビューを書き続けている。
映画との出会いも、人との出会いも、一期一会。
映画を愛し、愛する人に出会い…
その世界は輝き、カラフルな温もりに満ち溢れている。
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