ローガン・ラッキーのレビュー・感想・評価
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堅いことは抜きにして、たまにはこんな贅沢も。
おちゃらけ要素の強いクライムアクション、という先入観がありましたが、間違ってました。
ヒューマン要素の部分(子役は時に作品の出来をかさ上げするものだということを実感)だけでもけっこう良かったな。泥棒っぷりもなかなかに緻密な計算で成り立っていて、へ〜そういうことか、的に快哉を叫ぶことも出来ないことはない、意外と骨太な作品でした。
そこはヒラリー・スワンクでなくても、という意見もあるとは思いますが、たまにはそんな贅沢も嬉しいものです。
ハラハラしない。
まったりしてるというかもう最初から失敗しないみたいな雰囲気で始まるので最後まで何もないとハラハラしない。
オーシャンズの時もそうだけどピンチに見えない。
御都合主義が多い。
役者の演技としては好きな方。
チャニングテイタムがしっかり者の兄貴に見えた。
「フォックスキャッチャー」の筋肉バカ弟(失礼!)とは真逆の役でいい役者なのだなぁと思った。
それにしても休日の朝の回とはいえ、5人しか鑑賞者がいないとは。
ぬけおちた人達のまったりドタバタ
色々あって世の中を斜めに生きちゃってる兄弟(+妹)の物語。こう書くとヒューマンドラマっぽいけど、しっかりクライムコメディ。仲間になるバング兄弟達もジョーを除けばポンコツ。てか、画面じゅうポンコツ祭り(笑)。
だもんで、少しテンポが悪かったりもするけれど、画面と選曲の妙で何とか後半まで引っ張ってくる。
そしてそこからの爽快感たるや!気持ち良かったー♪ぶれない親子の絆も好きでした。
愛らしいキャラ勢揃い。
ローガン兄弟の呪いもすべて払拭してくれたね。
楽しく鑑賞。曲もよいし、キャラもみんな可愛い。
兄貴の娘がコンテストで歌ったところはほろりとさせてくれちゃうし、窃盗は犯罪なんだけども、なんか応援しちゃう自分がいた。
楽しくみれたよ。よかった。
アメリカらしいラッキーストーリー
出だしは淡々としたストーリー展開、脳も退屈な時間を費やす。しかし、中盤から後半にかけて盛り上がり、気がついたらいつの間にか引き込まれていることに気づかされる作品。
強盗行為を嫌味一つなくラッキーにしてしまうところはアメリカらしい。
今回は脇役だが、ダニエル・クレイグの役柄にも注目。主役に見えるほどの存在感あり。
想像以上に楽しめた作品でした。
「オーシャンズ」未視聴の私が観た結果
オーシャンズシリーズ未視聴。
観ていない分、比較もできない私。
結果。
そこそこ楽しめた。
終始ゆる〜い感じだったが
飽きる事なく最後まで楽しめた。
登場人物たちも決して
超人・達人ではなくどこかヌケている。
アダムドライバー
最近見た「パターソン」の演技がすごく良かった。
今作もなかなか良かった。
心に闇を抱える義手の弟。ハマっていた。
この人の声が好きだなぁ。
ちょっと鼻に抜けるあの声。
スターウォーズ出てたんやね(^^;;
超大作というよりも、私的には
おバカなコメディ映画で見て見たい気がする。
ダニエルクレイグ
ボンド役でしか知らなかったので
今回の役は新鮮だった。
っていうか、英国スパイよりも
こっちの方がしっくりきているような気がする。
ゆで卵?を食べながら、間を取りながら、
時折鼻をすすりながら、気だるく話すシーンは
大悪党ではない小悪党加減が滲み出ていて
見ていて心地よかった。
伏線の回収もそこそこ。
「スゲー!」まではいかなかったが
「あー。なるほどね」くらいは行った。
結局、娘の合唱コンクールに
涙腺を持って行かれた私。
あのシーンは良かった!
あどけない少女の歌声が
やがて観衆の大人たちの歌声と重なり合う。
もう。涙腺崩壊。
どちらかというと
「意識高い系」の映画だと思っていたのだが
万人にお勧めできるお手軽映画だった。
仲の良い人同士で観に行って
観終わった後にワイワイ言い合うのが
楽しい映画だと思う。
色々詰め込み
笑い有り涙有りどんでん返し有りと見所満載。
チャニングテイタムとアダムドライバーという、全く似ていない兄弟を軸に進む。
妹も似ていない、娘も似ていない。
ダニエルクレイグがボンドより合ってるのではと思わせる好演。
破天荒なキャラクターは楽しかった。
タイトルの通り、、
ラストシーンで「ローガン家の呪い」がとけた、って解釈でいいんだよね?
刺激に麻痺されて、過剰なスピード感とド派手演出になっていく昨今、このくらいのややゆったりペースの展開の方が好き。テイストでいえば「探偵はバーにいる」的な、負け組が頑張るゆるいバカさ加減が楽しくて仕方がない。
ちなみに。ヒュー・ジャックマン熱演「ローガン」と、今作「ローガン・ラッキー」は当然、似て非なるものです。悪しからず。あ、知ってますか。
この映画見せたかった
2014年末に72才で亡くなったスナックのママと一緒に見たい映画だった。まず音楽。それからどんくさいけれど憎めない素敵なきょうだいたち。東京の下町、場末にも沢山いるような人達の話。笑ったし、暖かかった。
ダニエル・クレイグ素敵。アダム・ドライバーの良さがわかってきた、StarWarsではよくわからなかったが。
いい映画!
一昔前の映画
小粋でドンデンありの犯罪ドラマ。ただ、今観るべき映画では無いかな。華が無いし、グワッとくる展開や演出が無い。以前観た事ある系...まあ、オーシャンズシリーズや古くはスティング的な、要するに今観ると物足りない感じ。終盤に何度もウトウトした。
とにかく色んな意味で足りない映画だった。
ラストはもう少し丁寧にしてほしい
ラストの説明が少し大味なので、鑑賞者が想像力がないと、え?って感じになってしまう。
特に、銀行(金庫)を特定する必要あったのか?金庫を爆発させる必要あったのか?PTTに煙を送る必要あったのか?
と疑問が残ってしまい、オーシャンズイレブン見たときのような、爽快感まではいかなかった。
ただ、出演者に爆発大満足!
好きなタイプのアメリカ映画
始まってしばらくのめり込めない時間があったり、もしくは集中力が途切れる中弛みがあったりする映画が多いけど、よく出来た映画は始まりからいきなり入り込めて、ワクワクしたまま「見続けたい」と思わせつつラストまで行く。これはそんな一本。
呪われた兄弟と言われている不運なローガン兄弟が、念に念を重ねて現金強盗を企て、服役中の金庫破りの協力を得て実行する。犯罪のアマチュアによるスティーブン・ソダーバーグ監督のクライム・コメディ。
プクッとした表情がダメんずっぽいチャニング・テイタムと、鼻が高くて声の低いアダム・ドライバーが呪われた兄弟で、入れ墨だらけの犯罪者がダニエル・クレイグ、捜査にあたるFBIがヒラリー・スワンク、という豪華キャスト。
テンポが良いし笑えるし痛快で最高!
熊がよくわからんけど…
面白かったのに寝てしまった
この映画には全然興味持てなかったのだけど、パターソンでアダムドライバーが好きになって、ローガンラッキーのポスターが渋谷駅に貼ってあって、そこに写ってるアダムドライバーが気になってそれだけの理由で観ました。前半早速寝てしまった。けど、全然話にはついていけて、面白い!と思いながら観てたはずなのに、最後の最後でまた寝てしまって、起きたらエンドロールだったw なんかラストってオチがあるんだよね?もったいないことをしました。でももう一回はみなくていいかな。面白くはあったんです。退屈はしなかったんだけど。眠くなってしまいました。
ネズミ小僧。
ソダーバーグだからもっとかしこまるかと思ったら単純に楽しめた。アメリカ、だなー、と。アバウトに見えてしっかり練られた強奪作戦は痛快。ダニエルクレイグが007とはケタ違いな小物ぶり。たいした頭脳だけど…。親娘愛もからんで痛快なエンタメ作品だった。
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