MOTHER FUCKER

劇場公開日:

MOTHER FUCKER

解説

1992年にスタートし、25年にわたりアンダーグラウンドで活動を続ける音楽レーベル「Less Than TV」を追ったドキュメンタリー。自身もバンドマンで、現在はフォークシンガー「FUCKER」として活動する谷ぐち順が1992年に立ち上げた「Less Than TV」は、これまでに「bloodthirsty butchers」「ギターウルフ」「DMBQ」「BEYONDS」「ロマンポルシェ。」など、さまざまなジャンルのアーティストを紹介してきた世界的にも特異な音楽レーベルとして知られる。本作では、レーベル運営、谷ぐちの妻で、バンドマンであるYUKARIとの子育て、谷ぐちの日常である障がい者の介助、息子の共鳴が弱冠8歳にして結成したハードコアバンド「チーターズマニア」のデビューライブなど、谷ぐちと彼の家族、そして仲間たちの現在が描かれる。監督は数々のライブビデオやミュージックビデオを手がけ、本作が映画監督デビューとなる大石規湖。

2017年製作/98分/日本
配給:日本出版販売
劇場公開日:2017年8月26日

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映画レビュー

4.0日本の片隅で音楽と一緒に生きる覚悟。

2017年8月31日
PCから投稿

笑える

楽しい

幸せ

タイトルからはなかなか想像できない、ある夫婦と息子のヒューマンドキュメンタリーである。インディーズレーベルLess than TVを主宰するロッカー夫婦が、自分たちの生き方を曲げることなく子育てをまっとうしようとする。「こんな家族があってもいいはず」と自分たちに言い聞かせながら、普通でなくていいのだろうかと葛藤する母の姿など、極端と普遍が常に隣り合わせで、観ている自分との共通点がなくともついつい共感してしまう。

当時に日本全国のライブハウスで活躍するインディーズミュージシャンがわんさか登場する。名のある人も無名な人も分け隔てすることなく、音楽の万華鏡のように演奏シーンがコラージュされていく。監督自身がワンカメで撮ったという映像が素晴らしく、ライブ映画としてのセンスにも脱帽。ドメスティックな視点と社会性と臨場感が一体となった音楽ドキュメンタリーの名作だと思う。

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村山章

0.5何もかもが、、、

2017年10月20日
スマートフォンから投稿

悲しい

最悪な映像と内容でした。

期待してたので
残念でなりません。

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ひかる
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