レッド・バレッツ

2011年製作/106分/アメリカ
原題:Cat Run

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映画レビュー

4.0インパクトあったジャネット・マクティア

2021年10月31日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

3つに分けてレビューさせていただきます。なかなか面白い映画でした。B級ぽいと思ってたけど観る気になったのは、娼婦・探偵・政治家といった繋がりが現実的で興味あったからです。

前半
エロい場面や殺されるシーンは少しですので安心して?観ることはできます。場面を分割した映像が何回か出てくるので面倒に感じるかもしれません。探偵をやるまでの流れが主である。テンポよく進んでいき曲が軽いせいか、売春女に危機感は感じにくいです。
 「事故死にヤク中でおさらば、焼死ってとこだな。警察も味方だ」て言葉が印象的だった

中盤
「生きてる女を何とかしろ!」政治家登場!エグイ場面出てきます。
丁寧な話し方するおばさん(J.マクティア)が恐ろしい...これは斬新なキャラで引き込まれました。事務所で殺し損ねた際のオチはなかなか良かった。

後半
ほとんどおばさんが主役の状態。
政治家の目的が性欲以外にいまいちわからなかったかな。

 全体的にコミカルに進んでいくのは意図的でしょうが、その分緊張感が出なくて話が軽く思えたのは残念だったかな。

・黒人探偵...コメディ担当(エディ・マーフィ風なノリ)
・真面目な方の探偵...サスペンス担当
・おばさん...ホラー担当

と役割分担してる感じで、良く言えば色んな要素が詰まった映画、悪く言えば色んな映画の美味しいとこ取りではあります。
 私は面白かったです。

(追記)
エンド中に流れたホール&オーツの「プライベート・アイズ」のカバーも良かったです。

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はむちん
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