劇場公開日 2017年8月12日

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ハイドリヒを撃て!「ナチの野獣」暗殺作戦のレビュー・感想・評価

全50件中、21~40件目を表示

3.0そんなにドイツの右傾化が気になるのか?

2017年11月6日
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鑑賞方法:映画館
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曽羅密

4.0とても良い映画

2017年11月1日
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鑑賞方法:映画館

ナチス高官暗殺を図るレジスタンスの物語…実話です。平和な時代に生まれたことをありがたいと改めて思う。

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stoneage

3.5チェコ人の誇りのために

2017年10月19日
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鑑賞方法:映画館

愛国者として、テロを実行するのだけれど、効果が、あるのかどうかわからないことを、どうしてもする気持ち…
わからない。
抵抗がこんな形でしかできなくなる前に、しなければいけないことが今ならある。

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Momoko

5.0愛国心とは

2017年10月15日
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主人公は軍人であるが、その周りの人々は一般市民。

彼らの行動には軍人には軍人の、市民には市民の自問がある。

共通するのは、清い愛国心があること。
愛国心というのは、左巻きの馬鹿どもが言う狂気ではなく、右巻きの馬鹿どもが言う敵対する者は蹂躙するというものでもなく、自分から手を上げることはないが、攻められれば強固に抗うという、この映画の主人公達の持つ志がそれだと感じた。

ネタバレになるので具体的には避けるが、全員が全員、最期まで逃げずに最善を尽くし、自らを犠牲にして抵抗している。

日本人にこれができるだろうか?

言うまでもなくナチは悪であり、この映画を見てナチに怒りが湧かない人間はいないと思う。
が、このような作りの映画(ストーリーはでっち上げだが)で日本をナチのように描き、自国民を洗脳している国が大陸や半島にある。
最近は銅像などを使って、他国民まで洗脳にかかっている。

今日本は確実に外堀を埋められ始めている。
それが完了したとき、日本はこの映画のチェコのようになるだろう。

その時、どうするか?
そうしないためにどうするか?

まずは選挙に行きましょう。
その前にこの映画を観ましょう。

平和は当たり前ではなく、国民が作るものであり、ちゃんと作っていても裏切られることもあるのである。

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wivern03

3.0心が重い

2017年10月15日
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鑑賞方法:映画館

戦争の悲惨さを改めて感じ心が重くなりました。これが実話とは信じ難いがこれは事実…ナチス恐るべし。ただ人物の見分けがつかず共感出来なかった部分が残念。
2017-134

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隣組

4.0心臓ばくばく

Mさん
2017年10月10日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

怖い

見終わった後、死ぬのが怖くなった!
なんか、私には刺激が強すぎて、顔がこわばり、何故か顔が乾燥しだしました。笑
後半は釘付け!
戦争って、こわい。ほんとに。

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M

4.0とにかく、カッコいい

2017年10月10日
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悲しい

興奮

知的

何度も映画化されている実話。
当時の彼らにしたら正義のためというより生きるか死ぬかの戦いだったのだろうが、それでも、権力に抗って闘う人達はカッコいい! 匿ってくれていた教会での銃撃戦が見事。
2人の主人公ヨゼフとヤンの関係が、途中で入れ替わる感じも良い。
「フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ」でエロい主役をやってたジェイミー・ドーナンもかっこ良くて、良いイメチェンになったと思った。
それにしても近代のポーランドはたくさんの悲しい歴史を背負っているのだと改めて実感。

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ミーノ

3.5国が目指すべき未来に自分は何が出来るのか?

2017年10月8日
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鑑賞方法:映画館

興奮

泣ける

難しい

ヒトラーの暗殺作品は何本も見たがハイドリヒの暗殺作品は始めて見た。

これは史実作品だからその歴史から教訓にすべきなのだろうが、特にこの愛国心という考え方に自分も含め我々日本人は疎い。

しかし、現実に日本上空をミサイルが飛び、憲法改定が叫ばれているのだから、映画鑑賞で終わらせられないだろう。

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レイ零号機

4.0静かに狂おしい哀しみ

2017年10月5日
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鑑賞方法:映画館

怖い

難しい

悲しい

歴史とは過去でも知識でもない、痛みのある現実だ。と、痛烈に教えてくれる物語。やはりナチス党は化け物のように描かれているのだが、主人公サイドも暗く輝いて、危うさや狂気がみてとれる。必死な時代の痛烈な熱量が、哀しげな笑顔が、少年のバイオリンの調べに乗って刺さってくるようだ。
今年はこの手の上映が近所で多く、嬉しい限り。しかと刻んで生きていきたい。

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lynx09b

5.0(イギリスに翻弄される)チェコ亡命政府

2017年10月4日
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鑑賞方法:映画館

チェコ亡命政府による不条理な指示。
最後のクレジットを観るとイギリスに翻弄されたのかなと感じましたが、皆んな立場は違えど、愛する祖国に守ろうとする。
大戦後も時代の波に翻弄された東欧諸国をもっと知らなければと感じさせられました。
史実をこれだけのエンターテイメントに仕上げた脚本、監督、カメラワークはあっぱれ。
是非とも映画館で観るべき。

しかし、平日の夕方ながら誰も居ない映画館は寂し過ぎました。もう少し取り上げて欲しかったな。

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AKIRA

4.5全体主義の恐怖、チェコの悲劇を学ぶ

2017年10月1日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

怖い

ナチス・ドイツの恐怖をあらためて目の当たりに。本当にチェコという国は繰り返し悲劇に見舞われているが、そのひとつを目撃したかのような迫真の映画だった。映像の感じがちょっとざらざらしたような古い感じがあって、迫真さに寄与していたように思う。気持ちに余裕がないとこの手の戦争映画は観られないので観る人を選ぶ映画だが、是非とも若い方々に目を背けずに観て欲しい。

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A.Camelot

4.5実話の重さ

2017年9月29日
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鑑賞方法:映画館

重く息苦しいが、それはナチの時代の空気を写しているのか。実行までの緊張、参加者の逡巡、いざ実行したあとの客観的には無理としか思えない脱出への葛藤、達成感のなさ…すべてが実話だという事実とともに迫ってくる。映画としても傑作。

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ぱんちょ

4.0悲惨な最期

2017年9月26日
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鑑賞方法:映画館

史実を知っているから、最後は悲惨なのはわかっていたけどよりナチスの非人間的な行為と恐怖がひしひしと伝わる映画。暗殺部隊のミッションと暗殺の報復として、多くの事件と関係性がない人達が殺されてしまうその葛藤がよく描かれている。暗殺部隊に協力した女性たちも強かった。密告者は戦後処刑されたらしい。

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まあた

5.0悲しいけどいい映画でした。

2017年9月23日
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事実に基づく映画なので、悲しいけど、いい映画でした。
戦争映画を観ると、毎回いい時代に生まれたなと感じます。
平和が一番です。

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china

3.5惨すぎる真実

2017年9月22日
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連合国から見捨てられたチェコに於けるナチスの蛮行。
権力を手にした人間が狂気に支配され蛮行に走ることの恐怖、あまりに惨い史実に戦慄を覚えた。
同じ題材を扱った『あかつきの7人』ほどの感動は覚え無かったが、迫力ある映像に圧倒されるものであった。
この先も平和が続くことを願わずにはいられないものでした。

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たけ

4.0現実の世界にヒーローはいない。

2017年9月12日
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悲しい

怖い

知的

現実の世界にヒーローはいない。

それをわかっているうえで、だからこそヒーローを夢見るし、スーパーヒーロー映画を楽しむのだけど。

現実はかくも冷酷で残酷だ。善良な隣人が銃を持ち、仲間を密告する。信念を持って起こした行動が原因で無関係の人々が大量に死んでしまう。

自分が当事者になったら何を選択し行動するだろう?と鑑賞中、ずっと自問していた。

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A.TAKE

4.0チェコの一分(いちぶん)

2017年9月11日
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りゃんひさ

2.5見分けがつかない

2017年9月4日
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hyvaayota26

3.0スッキリしない

2017年9月4日
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歴史だから仕方ないが、こんな終わり方…

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ムーミン

3.5武力の最大の敵は人々の勇気

2017年9月2日
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怖い

興奮

 震える手で弾倉に一発ずつ弾を込める。訓練通りにすれば大丈夫だと自分に言い聞かせる。緊迫する場面で兵士はそうやって恐怖心を克服するのだ。
 第二次大戦を舞台にした映画は山のようにあるが、チェコスロバキアが舞台で暗殺作戦を描いた作品は珍しい。ハイドリヒ暗殺についての作品は、1971年の映画「抵抗のプラハ」までさかのぼる。

 テロで世界を変えられないと主張する人は多い。そういう人にとっては、戦争はテロではないのだろう。しかし武器を持たない一般人にとって、戦争もテロも人殺しという点では同じだ。どちらも大義名分のために武器で人を殺す。規模が違うだけである。
 他者や他国を憎み、差別し、排斥しようとするとテロや戦争になることは歴史が示している。しかし依然として世界はヘイトスピーチであふれかえっている。ヘイトスピーチをする人は戦争をする人だ。そういう人間が権力と武器を手にするとどうなるか。暗愚の宰相が務める極東の島国では、その方向に進みつつある。東京がプラハになる日は近いかもしれない。

 主人公の兵士たちにとっては、暗殺作戦はテロではなくて戦争である。理不尽に市民を虐殺するハイドリヒ。たとえ彼を殺しても次のハイドリヒが現われるだけだとシニカルな見方をすることもできる。しかしナチ中枢のハイドリヒが殺されることは、ナチの絶大な武力にも穴があることを露呈することになる。付け入る隙を世界に示すことになるのだ。ナチはそれが許せない。だから大規模な報復作戦に出る。現金を数えるように人の命を数え、市民の恐怖心を増大させようとする。武力による支配は恐怖心に訴える支配なのだ。
 武器を持たない無抵抗の市民はただ殺される。希望はない。しかし心の中までは武力で支配されることはない。武力に震え上がる恐怖心を克服し、心の自由を保ち続ける勇気だけが、理不尽な武力に対抗しうる人類の最後の手段である。

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耶馬英彦