ディードラ＆レイニーの列車強盗のレビュー・感想・評価

こんな映画に目くじら立てても仕方ないと思う。ネタ切れで仕方なく出来た話なのだろう。やってる事は『明日に向かって撃て』だからね。
何一つ取り柄のない映画かなぁ。

刑務所に入る母親と子供の犯罪に加担する父親に強盗を黙認する先生に犯人を捕まえずに庇う地元の若い警官。

大人がだらしないから子供が苦労するって同情は出来ない位に罪の意識も無いし自分たちをひたすら正当化させる行為ばかりでオマケに罰せられることも無くハッピーエンドで幕を閉じる。

単純明快で御都合主義的なストーリーだが主役の彼女たちには好感が持ててしまう。

解決される事柄に全くもって納得が出来ない何の差し障りも無いティーン映画。