エタニティ 永遠の花たちへのレビュー・感想・評価

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劇場公開日 2017年9月30日
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美しい人生賛歌

81席シアターを独占鑑賞。前半は台詞がほとんど無く時間も長く感じたが後半は一転して引き込まれた。人間の生死を描いた美しい作品。子孫繁栄する理想的な人生だと感じました。
2017-158

隣組
隣組さん / 2017年11月14日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 2.0
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:映画館
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イレーヌ・ジャコブ

 うっとりとする美しい映像とピアノの調べに、当然のごとく睡眠へと引きずり込まれた。
 トラン・アン・ユンのデビューの頃ならどんなキャスティングになっただろう。トリコロール三部作の三人などどうだろうか、などと考えていた。
 そして、エンドクレジットを見てびっくり。その中の一人、イレーヌ・ジャコブの名前があるではないか❗
 ベレニス・ベジョの母親役とは、まったく気付かなかった。「理工科出の秀才」との結婚を勧める母親の台詞は印象に残ったのだが、俳優の顔は思い出せない。

 なんにせよ、ナレーションが多い映画は退屈だ。ゆったりとしたフランス語は、初級者のヒアリングにはうってつけだったけれど。

よしただ
よしたださん / 2017年11月8日 / PCから投稿
  • 評価: 1.0
  • 印象:  幸せ 寝られる
  • 鑑賞方法:映画館
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☆☆☆☆ 特に興味が有った訳ではなく、単に時間の都合上での観賞でし...

☆☆☆☆

特に興味が有った訳ではなく、単に時間の都合上での観賞でした。
だから内容も知らず。知っていたのは、以前に「ノルウエイの森」で、激おこプンプンになった監督の作品だとゆうことだけ。
だから全然期待などなく観賞開始。

だがしかし…。

ファーストシーンを見た瞬間に確信した。「あ?これは俺の大好物のヤツだ!」 …と。

映画前半は母親が味わう喜びと悲しみ。絶えず訪れる不幸や別れ。そしてささやかな幸せ。

映画の半分辺りからは一転して、娘が結婚し出産。そして母親となってから訪れる喜びと悲しみや不幸。そしてささやかな幸せ…と。
母親としての務めを、出産を通し世代を越えて伝えて行く。
全編ナレーションによって進行して行くので、ストーリーは寧ろ無いと言って良いのかも知れず。エンタメ性も無い為に、合わない人も多いかもしれませんが。自分の中での好みの基準を充たす要素が満載。気が付いたら終盤では思わず号泣していました。

とにかくその照明から醸し出される色調。美しい衣装や美術。滑らかなカメラの動き等々。
まるで動く絵画を観ている様な錯覚を覚える瞬間が沢山有り。男目線が言うと、美女達のオンパレード(笑)
良い目の保養になりました(^^)

まあ、そんな冗談はさておき。
乳飲み子から少女を経て、娘から女性。そして母親となり、やがて祖母へと至る女性として次世代へのバトン。

可愛い少女・娘達の横顔を撮らえていた瞬間、フッとカメラを見据える。その瞬間での、女性としての佇まいの美しさは筆舌に尽くしがたいモノが在りました。

実に素晴らしい作品と出逢えた事で嬉しさも倍増。
素敵な時間をすごす事が出来ました。

(2017年10月10日 キネマ旬報シアター/スクリーン2)

松井の天井直撃ホームラン
松井の天井直撃ホームランさん / 2017年10月11日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 4.0
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:-
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美しさを映画に込めて ネタバレ

※本文にネタバレがあります。 [ ▼クリックして本文を読む ]

ファーストショットからすでに完璧に美しい。
まさかこの美しさがずっと続くまいなと思っていたらこれが本当に冗談抜きでずっと続いた。
この美しさの洪水がむしろ暴力的で非常にドラッギーですらあった。
脳が追い付かない感覚に襲われてくる。

物語は、人が生まれ育ち別れ死にそして未来に繋がるという話。
歴史書の中などでは所謂省略されるような話。
しかしそこには家族がいてそこに生と死があり事件があり愛情があったということを美しく切り取っていく。

恐らく上流階級のあまり生活に困らない人たちの営みで、しかもどの人も愛情を離すまいと常にしっかりしている。
ここに深みがないとか夢見物語だとか言えるかもしれない。
しかし、この美しいシーンの数々を観ていると、この映画の中では人の醜さとか現実の暴力性とかを観たくないと思えてくる。
そして、映画とは即ち虚構の物語なわけで、リアルなことは別に絶対的に必要なわけではないと思えてきた。
この美しいシーン、美しい人々の営みを見続けたい、どうか壊すようなことは起こらないでくれ、とハラハラして観ていた。
まるで、自分の家族に何か決定的なトラブルが起こらないでほしいと願うように。
そして、このような美しいシーンしかないような映像作品こそが、実はとてもぶっとんでいてラジカルで虚構で映画的ではないか、と。

もうとんでもない映画体験だった。
崩れた。
赤ちゃんのシーンとか、初夜のシーンとか、その他にもたくさん可愛らしく、いとおしいシーンがあった。
間違いなく傑作!

あした
あしたさん / 2017年10月4日 / Androidアプリから投稿
  • 評価: 5.0
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:映画館
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人生の最後に、この映画を観たい。 ネタバレ

※本文にネタバレがあります。 [ ▼クリックして本文を読む ]

「死ぬ前に何を食べたい?」なんてたまに話題に上ったりするけれど、もし人生の最後に見る映画を選べるのなら、私はこの作品にしようかと思う。もし自分の死期を知ることが出来て、最後に何か1本映画を観るとしたら、この映画を観たい!

それはこの作品が、まさしく自分の人生を思い出とともに振り返っているかのような雰囲気があるからでもあるし、それ以上に、命が受け継がれて繋がれていくことをありありと表現し、生きることも生まれることも死ぬことも見送ることも、とても当たり前のことで美しい自然の摂理だと信じさせてくれるからだ。また、自分の100年足らずの人生だけでなく、自分が生まれる前の歴史と、自分が死んだあとにも続いていくであろう命の永遠をもこの映画に感じ、あぁきっとこの映画を死ぬ前に観たなら、死ぬことを怖いとも哀しいとも思わずに逝けるだろうと思ったのだ。

映画は長い年月を思い出のページを捲るように描いていく。そして嬉しいことと悲しいこと、思い通りになることとならないことを、大凡交互に綴っていく。中島みゆきの歌ではないけれど、喜びを縦糸に哀しみを横糸にして、家族の歴史が編み込まれて過去も現在も未来も織り込んで広がっていく様子がとにかく美しかった。華やかで優美な映像と、美しいクラシック音楽。そして広がっていく命の永遠。すべてが美しい映画だった。

そして物語には、特に女性の生き方の選択があらゆる形で描かれていた。母になる者、ならない者、子を看取る者、子を残して先立つもの、夫を看取る者、夫に先立たれる者・・・そしてその都度その都度下される人生の選択。たった2時間の映画に、女性の人生の選択がこんなにも表現された作品もなかなかないだろうと思うし、そのひとつひとつに胸をぐっと掴まれ、またそのしなやかな凛々しさに心満たされていった。「生きるということは、死者を見送ること」。あまりにも悲しいシーンで、だけど映画を象徴するような一際力強さを感じる名セリフ。とまれ、その死があることで、永遠が生まれているのだ、という希望にもつながるかのようだった。

この映画には2つの永遠が描かれた。命を受け継いで繋いでいく生命という名の限りなく永遠に近いもの。そしてもう一つは死という永遠の眠り。これら2つの永遠を交差させながら美しく壮大に描くことに成功した、素晴らしい作品だった。

天秤座ルネッサンス
天秤座ルネッサンスさん / 2017年10月2日 / PCから投稿
  • 評価: 5.0
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:映画館
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