見栄を張る

劇場公開日:

見栄を張る

解説

葬儀で参列者の涙を誘う「泣き屋」の仕事に就いた女性の奮闘を描いた人間ドラマ。28歳の売れない女優・絵梨子のもとに、疎遠にしていた姉の訃報が届く。葬儀に出席するため和歌山に帰郷した絵梨子は、姉が女手ひとつで育てていた息子・和馬を引き取ることを決意。そして和馬との生活のため、姉がやっていた「泣き屋」の仕事を、絵梨子も始めるのだが……。CMやテレビドラマを中心に活躍する女優・久保陽香が主演を務める。監督は本作が長編デビューとなる藤村明世。大阪を映像文化の創造・発展拠点にすることを目指して映画制作者の人材発掘・育成を行なう団体「シネアスト・オーガニゼーション大阪(CO2)」の第12回助成3作品の1作。

2016年製作/93分/日本
配給:太秦
劇場公開日:2018年3月24日

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映画レビュー

3.0まぁそこそこ楽しめました

2022年2月12日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

ファミレスで2時間以内で時間潰しの必要がありamazon primeで何気なく鑑賞。ガストやスタバなど電源とWiFiが自由に使える場所が増えて便利な世の中になりました。

『お元気ですか』の時と同様、ひとりとして知った俳優さんの名前が見当たらず、大きな不安とちょっとだけ期待の混じった感覚で何の前情報もなくアプローチしましたが、まぁそこそこよかったかな!っていうのが率直な感想でした。
個人的にはいい歳して世間知らず、自分の足りなさを他人に転嫁する主人公に共感できず、でもそれより最悪な恋人の存在から「まだこの主人公の方がマシかな?」くらいで観始めましたが、子役の子のけなげさと今では存在しないらしい『泣き屋』の代表(なんだか韓国ドラマに出ていそうな女優さん)になんとなくひかれて観続けました。

主人公が自分の置かれている状況をしっかり注視してやり直そうとするエンディングは希望が少し見えてなんだか安堵して観終わることができました。

この手の作品は大劇場での上映は難しいでしょうが、昔あったATG(アートシアターギルド、懐かしいなぁ、サード長嶋じゃなくて永島敏行さん、森下愛子さんも出てました)映画のごとく小劇場から浸透していくといいかもしれませんね。冒頭に書いた通りVODで気軽に観られる今日この頃。もっと多くの人に観てもらえるようにできたらな?!なんてつくづく感じました。

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marimariパパ

2.0久保陽香さんが好きで

2020年1月25日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

映画館で見れなかったので、レンタル開始まで楽しみにしていました。
が、ドラマ の総集編を見ているような内容が飛び飛びに感じました。

心が動いていく経過を自然に表現されておらず、疑問が浮かんでは消えることもなく終わってしまった・・設定と女優さんから期待値が上がりすぎたかもしれないですが、物足りなかったです。残念だったのは、東京の人が作ったんじゃないかと感じてしまったことで、文化が違うと違和感を感じてしまうのは仕方のないことですね。
私は「私以外の人」が好きです。

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amari

4.5死と向かい合い、生を生き直す物語

2018年10月29日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

幸せ

萌える

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kkmx

3.5「自らを知る」ということ

2018年10月4日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

何者でもないがプライドを捨てきれず売れない女優。姉の急死を機に故郷に戻り、葬儀での「泣き屋」を始めるが…

彼女のイタさはじれったくもあり、懐かしくもあり。自らを知り新たに始動するラストが清々しい。

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エロくそチキン
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