DESTINY 鎌倉ものがたりのレビュー・感想・評価
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期待してたより○
SFものは好きじゃない。安藤サクラが好きってだけで見たけど、意外に良かった。ありえない設定なのに、辻褄があうようにことごとくリアルにしてある。ただクライマックスの想像でどうにかなる、みたいなのはちょっと無理くりかな‥と。
ここは鎌倉だぜ
映画「DESTINY 鎌倉ものがたり」(山崎貴監督)から。
幽霊や魔物、妖怪などが日常的に姿を現す古都・鎌倉。
現実的にはあり得ない・・と思いつつも、
鎌倉幕府があった場所でもあるし、もしかしたら・・と
思わせてしまう魅力をもった街でもある。
その雰囲気をそのま表現した会話が、作品冒頭で見つけた。
「それにしても、この町ってなんだかゆったりしてるって言うか、
鎌倉は不思議な所ですね」
「東京と時間の進み方が違う感じだろ?、そのうち慣れるよ」
こんな会話をした後、最後の決めセリフが
「ここは鎌倉だぜ」。
どんな驚くことがあっても、不思議なことが起きても、
こんな短いフレーズで、そうか・・と納得させてしまうくらい、
「鎌倉」という街は、不思議な場所、と言えそうだ。
我が町でも言ってみようかな。「ここは○○だぜ」
それが、郷土愛につながってくるんだろうなぁ。
かわいいおはなし
高畑充希ちゃんの演技が全てと言ってもいいいくらい、旦那さんと暮らしている幸せを声や表情で目一杯表現してくれている事が私たちをこの物語に引き込んでいる。
そしてかわいい魔物たち。
ストーリーは付随でしかない。でも悪くなかった。
あと安藤サクラさんの死神がとても好きです。髪型も可愛いし力の抜けた感じも良い。
ゆるい
多分「日本版ハリーポッター」的な映画にしたかったんだと思うけど、結果的に「千と千尋~」のパチもんみたいになってた。
あと山崎監督はどうしてダサい横文字をタイトルに入れたがるのか。
普通に「鎌倉ものがたり」の方が絶対良いと思うんだけどね。
世界観がすき
後半の、全然想像してなかったバトル展開にびっくり。
黄泉の国行きの電車の描写が素敵。
本当の夫婦愛の素敵さと、神様や神秘を敬う大切さを感じさせる作品だった。
堺雅人さんも高畑充希さんも本当に幸せそうに演技するから見てて楽しかった。
江ノ電乗りたいな。
ミュージックビデオ的な
途中まで妖怪が出てくる、仲良し夫婦のゆったり鎌倉生活みたいな映画だったのが、紀里谷和明のミュージックビデオみたいな世界観になって驚き。ストーリーもすっからかんで呆気にとられた。
妖怪好きな人には良いかも
評価低めな人も多いが、
私は割と好きな方だった。
確かに子ども向けな印象はあるが、
ハッピーエンドに至るまでのプロセスは良い感じ。
最後のエンドロールで、
生まれ変わる前の天頭鬼との
戦いの様子など、
作品中に出てきた小道具たちに盛り込まれていたのがとても面白い。
また見返したくなる。
あとは、高畑充希さんが可愛くて良いですね!
想像以上に良かった
日本には少ないファンタジー物ですので、正直期待してませんでした。
見終わったの感想は、純粋に面白かったです。
コメディ色もそれほど強くなく、黄泉の国の設定も良かったです。
あと髪の短い高畑充希はかわいいww
ついでに、回想シーンで2人が出会うシーンは、高畑充希完全にとと姉ちゃんでした。
好きですよ。日本独自のファンタジー。
去年の冬、映画館の予告編にて「妻・高畑充希を黄泉から連れ戻しに行く旦那・堺雅人の物語」としか思わず、余り興味持たずスクリーンでは観なかった。しかし、興行収入では32億円とスマッシュヒットし気になっていた映画。
今回メディア化され、サラッと視聴。。。感想は。。。
予告編で偏見を持っておりました。
大スクリーンで観りゃ良かった!
予告編の部分なんて後半1/3じゃないか!!
前半の主人公夫婦が良すぎる。
田中泯の貧乏神良かったぞ!
死神安藤サクラも良かった。
山崎監督お見事です。
ヒットした理由も納得。
鎌倉という土地と日本独自の妖怪・民話を上手く組み合わせ、日本人受けする夢のあるほのぼのファンタジー映画に仕上がっている。
VFXが実写との融合では無く、あくまで空想世界だと言う事一点に絞り映像化に使用されているのも見事。
大人向けのファンタジーなので、子供には少し退屈かも知れないが、夢のある映画を作ってくれる将来ある子供方には是非観て頂きたいですね。
鎌倉ふしぎステキ旅
こちらも先日見た『ラストレシピ』同様、劇場で観ようと思いつつ、お金や時間の都合で断念した一作。
もしお正月休みにでも観てれば、時期的にも題材的にもぴったりだったんだろうなぁ…と、ちょっぴり後悔。
山崎貴監督が『ALWAYS』に続いて西岸良平の作品に挑戦。
ノスタルジックな昭和よ、もう一度…ではなく、ふしぎな異世界へご招待。
鎌倉に住む作家・一色のもとに嫁いだ亜紀子。
来てみてびっくり!
ここ鎌倉は、この世とあの世が入り交じり、妖怪、あの世の者、魔物が日常的に暮らしていた…!
なかなかファンタジーが根付かない日本に於いて、これぞ和製ファンタジーの好編!
洋ファンタジーとはひと味違う和の風情たっぷりの世界、おそらく舞台は現代なんだろうけど美術や車などノスタルジックな昭和の雰囲気…。
そこに、妖怪やクライマックスは壮大な冒険。
ミステリー作家が主人公なだけあって、伏線やミステリー要素も少々隠し味。(一色は妖怪が絡む事件の捜査に協力したりする)
漫画チックではあるけれど(基は漫画だけど)、つくづく日本人で良かったなぁと、ホント正月休みに見たかったなぁと思わせてくれる。
VFX、ミニチュア、特殊メイクなどを駆使して、山崎貴が手腕を遺憾なく発揮。
町を出歩いてても、普通に妖怪とすれ違い、居酒屋で晩酌してる。
昔から妖怪と“共存”してる日本人にとって、この世界観に何ら違和感は無い。
と言うか、心の何処かでこんな世界がそこにある事を期待している。
現世・鎌倉での一番の見物は、“夜市”。
妖怪が色々な店を出して、色々なものを売り買いしてる、お祭りの出店な感じ。
凝った美術セットや特殊メイクの堪らないアナログ感!
日本にだってこういうのある。ギレルモ・デル・トロに見せてあげたい。
極め付けは、クライマックスの黄泉の国。
従来のイメージを覆すほど、ファンタジック!
のどかな温泉街、『千と千尋の神隠し』を彷彿。(佐藤直紀の音楽も久石譲風)
この黄泉の国は監督の理想郷だとか。今年は『リメンバー・ミー』でもユニークなあの世を描写し、本当に死後の世界がこんなだったら…と、つい思ってしまう。
あの世が理想郷で、現世が混沌とした世界というのも皮肉的。
また、本作の黄泉の国は人によって見え方、感じ方が違うらしく、あくまで主人公・一色(つまりは監督)のイメージ。
自分だったらどんな黄泉の国が見えるのだろう…と、想像力膨らませる。
ちょっと冴えない作家先生と、子供のように天真爛漫な若奥さん。
堺雅人と高畑充希の好演にほっこり。
キャストで面白いのは、非人間キャラに扮した面々。
一色家に代々100年以上も仕えるお手伝いの中村玉緒、陽気な死神・安藤サクラ、亜紀子と仲良くなる貧乏神・田中泯。ある者に転生した堤真一も。
皆、楽しそう。
ユニークな世界観やビジュアルに目が行きがちだが、話のメインは夫婦愛。
仲の良い一色夫婦。
でも先生は、夫婦の在り方についてわだかまりが。
先生の親が…まあ、よくある話。
亜紀子は夫婦は永遠のものと信じている。
それでつい喧嘩も…。
そんな時、亜紀子が不測の事態で黄泉の国へ連れて行かれてしまう…。
亜紀子を現世に連れ戻す為、黄泉の国へ旅立つ先生。
亜紀子を見つけ、果たして無事帰れるかも未知数。一か八か。
居なくなって改めて分かる、大切な存在。
夫婦の在り方に疑問を持っていた先生に試される、夫婦の愛。
襲い掛かる、亜紀子を付け狙う魔物。
黄泉の国で知った、両親の思わぬ真実。
そして、何故先生と亜紀子は結ばれ、夫婦になったのか…。
クサイ言葉だけど、前世からの結ばれる運命、運命の相手を信じたくなる。
ファンタジックでユニークでノスタルジックでハートフル。
夫婦愛にジ~ンと。
ドキドキの冒険も。
さあ、ふしぎでステキな鎌倉の旅へ!
残念ってな感じ
三丁目の夕日と同様に原作は漫画で作者も一緒。
おまけに映画監督も一緒で主人公を除くキャスティングもほぼ一緒。
原作を知っているから作品も躊躇なく見れたけど、知らない人が作品見て面白いと思えるのかな?
VFX画像も時代遅れ的でリアルじゃないのが残念。
製作にテレビ局が絡むと結構いい加減な作品になる感じがする。
最悪
原作の雰囲気が壊れててがっかりしました。
鎌倉の のんびりした雰囲気はぶち壊しで、地元の人間からしたら「ここどこ?」って感じでした。
評判が良かったので レンタルで見たんですが、面白さがわかりませんでした。
金を返してほしいです この監督の作品はもう観ないです。
原作の鎌倉ものがたりの良さは日本を本当の意味で愛する人にしかわからないです。
エンディングで宇多田ヒカルが歌いだしてから失笑してしまいました。
最低映画ですが 派手好きなミーハーな人にはおすすめです。
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