劇場公開日 2017年7月29日

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「眠い授業に耐える感覚を味わった。」海辺の生と死 kotosukeさんの映画レビュー(感想・評価)

2.0眠い授業に耐える感覚を味わった。

2017年8月27日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

寝られる

 事前の知識不足と睡眠不足もあり、集中して理解、観ることができず終始眠かった。眠気を誘ったひとつにテンポの悪さがある。長回しを多用し、カットできないことがテンポの悪さの原因だと思う。集中力のある序盤に、永山絢斗が子供たちと会話する長回し(子供は吹き替えっぽいが)を延々とするものだから眠くなり、それ以降は、眠い授業に耐える感覚。
 自分が席の予約をした時は、立ち見まであと10人を切っているほど人気だった。席についたら、周りが年配の方だらけ(9割くらい)で、自分と同年代がいなくて驚いた。夏休み、年配の方が観るものがないからかもしれない(金曜1000円だから?)満島ひかりのおっぱいが映ったとき、劇場中の年配男性たちから、クワッと瞳孔が開くオーラが発散されたのを感じて、可笑しかった。

kotosuke