劇場公開日 2017年10月21日

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「T.クルーズ史上サイテー~こんな役受けなくても~」バリー・シール アメリカをはめた男 PAPASさんの映画レビュー(感想・評価)

0.5T.クルーズ史上サイテー~こんな役受けなくても~

2017年10月24日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

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【T.クルーズ史上サイテー~こんな役受けなくても~】
by PAPAS

「バリー・シール」12点。

「T.クルーズ」史上最低の作品に、残念ながらなっています。

重い「クライム」作品を、敢えて軽く「ライト・コメディー」とまでに描いたのでしょうか。
失敗です。却って「中途半端」になってしまいました。
「サスペンス」にも「コメディー」にもなっていません。

「クルーズ」さん、いくら落ち目でもこんな役を受けなくても。
全然らしくありません。「トレードマーク」の
「アクション」がありません。おしりを丸出しでは。
いつもの「クールな相手女性」に魅力がありません。ひどい。
自身が「クール」ではありません。わざとですか?少し太めでは。
「スマート」ではありません。冷汗がやたら目立ちました。
「スタイリッシュ」ではありません。80年代が却って…。
いくら田舎の「しょぼくれた」オヤジが主人公でも。

「ダグ・リーマン」監督もどうしたのでしょう。
「ボーン・アイデンティティー」「Mr&Mrs.スミス」「オール・ユー・ニード・イズ・キル」の監督なんでしょう?
前述の「アクション」「クールな相手女性」「クール」「スマート」「スタイリッシュ」が皆無では。

ストーリーに、「ワクワク感」も「痛快感」もありません。
あの、飛行機のしがみついた、超高層ビルをよじ登った「スターを」ここまで「ダサく」扱うとは。

「スケール」としては国際的な犯罪だから大きいですが、「宣伝」の
「天才パイロット」でもなければ、
「CIAエージェント」でもなければ、
「麻薬王」でもなければ、
「T.クルーズ史上最高にクレイジーなワル」でもありません。
また「アメリカをはめた男」に関しては真逆です。
ただの「コソ泥」レベルのワルの「ドタバタ劇」です。

これだけの「デタラメ」な宣伝がよくできますねえ、
「東宝東和」さん!唖然とします。
映画ファンを舐めているとしか思えません!
自身のマネーも減りますよ。アホですか?

そう言えば、急に割り込んできたような上映に、話題にも上っていないし、宣伝に費用もかけていないような。
結局は、「T.クルーズだ、そら見ろ!」でしたか?🍀

PAPAS