新感染 ファイナル・エクスプレスのレビュー・感想・評価
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うーむこれは、良作としか言いようがない。
韓国映画は人をいろんな気持ちに持っていくのが本当にうまい。
こういう映画ならではのご都合主義は無視しても、めちゃ感動した…。
特にあの武闘家よ、彼が生きていたこと、私は忘れないからな…
ただ、4.0に出来なかったのは、あのバス会社のアジョシの死に方が気に食わなかったからです、もっといったってもいいくらいには非道な奴だったよ、
あの人の流れもおもしろいんだよね、
今だから見るゾンビ映画その2
ゾンビ映画。バイオハザードに続き、今だから見てみる。
感染者がどんどん増えて暴れまわる。危機に際して登場人物それぞれの生き方があらわになる。
自分を犠牲にして妻と妻のおなかにいる子どもを守る夫。どうあっても自分は生き延びようとする男。感染してしまっても姉をいたわる妹。娘を守るために、感染した自分を始末する男。
生きようとどんなにあがいても、数百人はいたであろう高速鉄道KTX101号の乗客で、生き残ったのは若い妊婦と少女の二人だけだった。ゾンビとアクションと、ベタと言えるわかりやすいドラマ。常々ベタは最強だと思っているが、そういう意味でよい物語。
主人公の娘である10才ぐらいの少女スアンの印象は不思議だった。
始めのうちは無表情でかわいいと思えなかったのだが、父が危機に立ち向かう姿を見て心の距離が近くなったのか、父に自分の気持ちを話すようになり、父との関係がよくなるのとともに、かわいらしく見えてきた。監督が意図したものなのだろうが。
前評判こそ良かったものの…
期待値を上げすぎたのだろうか?
実際に見てみるといまいちピンとこなかった。
ゾンビ系パンデミック物として、『電車』というシチュエーションは斬新だったかもしれない。
だがそれだけだ。
最近の韓国映画は良作が多く、邦画にはない尖った個性と他を寄せ付けないエネルギーに溢れた作品がいくつもある。
しかし本作は韓国映画でありながら、悪い意味で大衆向けの邦画にありがちな"ダメ演出"に陥っている。
ご都合主義なストーリー。
無意味に多用されるスローモーション。
意外性のないベタで平易な人間ドラマ。
泣いて下さいと言わんばかりの音楽演出。
なにもかもクドく、リアリティに欠ける。
更に問題なのはこの作品、肝心のゾンビが全く怖くないことだろう。
ゴア表現もほぼ全くないので、怖がるべきゾンビの集団が"カラコンつけてメイクした役者"にしか見えない。
これでは全部台無しだ。
ゾンビ系パンデミック物ならアイアムアヒーロー。
電車シチュエーション物ならスノーピアサーに軍配が上がるだろう。
期待しただけに残念だ。
角田信朗の肉体を持つ葉加瀬太郎現る!?
中高年は、BARにも行ったらアカンようですし、この感じで、劇場で観なかったシリーズを楽しむかない。
auマンデーですが、TOHOシネマズに行ける状況ではないので、Netflix
コレ公開前の予告で、邦題含めてB級以下って思って観ませんでしたが・・・
意外に評価が高いので、エッて感じで気になってました。
でも予測通りの**映画(-。-;
映画の中だけでもウィルスに勝ってスッキリと思ったのに・・・何だコレ(p_-)
見所は、悪いヤツ風なのにやたら優しく強い!角田信朗みたいな肉体を持った葉加瀬太郎風俳優さんの活躍がツボでした。
ただゾンビになっても妻と子供を守るシーンを期待してしまった^^;;
それ考えると『コンテイジョン』は、よく出来てますね。
日本の俳優さんについ置き換えてしまう
パパ役が長谷川博己、妊婦さんの旦那役が体を絞ったパパイヤ鈴木、車掌さんが小日向文世に見えてもうそうとしか見えなくなってしまった。
韓国映画を鑑賞するのはパラサイトに次いで2回目です。
ゾンビもの好きな人には物足りない、パニック映画としてもそこまで追い詰められない半端なポジションだなという感じ。
でもテンポが良くてストーリーもシンプルでわかりやすかった。
MVPは…
コン・ユ目当てで鑑賞。
しかし妊婦さんの夫がMVPです!
めちゃくちゃいい働きしてる!
最初はなんだこのオッサン、と思いましたが、とにかく強いし女子供のみならず周りのみんなを助けるし男前すぎる!
最期は死なないで〜〜〜!!!って感じでした。
あと影のMVPとして途中参加の運転士さん。
自分の仕事をきちんと全うしようとするし、嫌な奴でも身を挺して助けようとするいい人でした。
アグレッシブなゾンビたちも良かった。
暗闇で大人しくなる姿はちょっとかわいかったです。
下手するとB級映画になりそうなのに面白く出来ていたのはゾンビたちの動きが良かったのも大きいと思う。
ゾンビになると本音を喋るというのもいい感じにゾッとしました(特におばあちゃん)。
けっこう色んな人たちがバタバタ死んでいくのでハッピーエンドとは言いづらいですが、娘と妊婦さんだけでも助かってよかったです!
良くも悪くもB級映画
いろんなレビューが散見されるが、ストーリー性、エンターテインメント性とどちらをとってもB級を出ることはなかった。
何もかも予想内というか捻りも感じられず、パラサイトのような奇抜な演出も感じられなかったのが終始残念だった。
様々なゾンビ映画を見てきましたが、こんなに泣いたゾンビ映画は初めて...
様々なゾンビ映画を見てきましたが、こんなに泣いたゾンビ映画は初めてです。
他のゾンビ映画と違って、細かい設定があまりないところが少し気になりますが、
韓国ならのではの、スピード感に引き込まれます。
配役もとても素晴らしく、、
コンユ様はおすすめです🥰
面白かっただけに辛い
面白かったけど、、面白かったけど、、女の描き方がほぼ記号(なんならあの強強おじさんも腕っぷし強くて気概ある男性っていう記号)だったのが、途中からあれおかしいな、なんか辛いぞとなった。
主要登場人物(女)は主人公の娘、野球部員を好きな高校生、妊婦だったんだけど、劇中ずっと叫ぶ泣く請う耐える忍ぶ怯えるでなんの活躍もなかった。知恵を働かせて戦ったのは全員男だった。あのホームレスのおじさんだって最期は戦ったのに。女のかっこいいシーンも作ってくれよ。健気なシーンなんか見たくねえ。
ずっとこの調子だから女が唯一行動した(記号じゃなかった)シーンがすごく印象的だった。老姉妹の姉がギリギリ扉が開いたのに逃げるのを諦めてゾンビに喰われたのを見た妹が、人間サイドへの怒りと諦めと憎しみで扉を開けた場面。悲しくもあると同時にすごくスカッとしたし、気持ちもすごくわかる、この映画で一番好きな場面だ。
ほんの些細なことだけど「父は仕事で家庭を守らなきゃいかん、嫌われるのは仕方ない。いつか娘さんもわかってくれる」って強強おじさんのセリフもん?ってなった。
ラストはよかったよ。授業参観でお父さんがいないから最後まで歌えなかった歌を、お父さんがいなくなった後ひとりで歌い切る、めっちゃいいシーンじゃないか。
何度も見てみたけど…
んー……
ハッキリ酷評するととんでもないハズレ映画。
嫌韓とか以前の問題かなー…
むしろこれを面白いって言ってる人は今まで何を観てきたの?って笑ってしまうほど…
今まで数百本観てきた中でも下から数えた方が早いくらい…
まずはご都合主義が過ぎる
映画には良くあるけど、それにずっと甘んじてる感じ
俳優さんによっては良い味だしてるのに、ひたすら数を重ねるご都合主義で台無しに。
ゾンビ映画にリアリティー求めるのはどうかと思うけど、あまりに非現実が過ぎる。
胸糞な配役の人も、映画自体がつまらなすぎて本気でただの胸糞キャラのまま…
あと言葉選びが下手で、あれじゃあ娘役の子がただの無神経で苛つくだけのガキに…
あれじゃあ、可愛い目の配役が可哀想。
総じて
「ゾンビ映画の(つまらなさ)最高峰!!」
と言う感じ…
元気すぎる韓国ゾンビ🧟
Netflixで見てみました。
ゾンビの王道ですけど、新幹線と言う密室で起こる絶望感があって面白かったです。
全体通して、ゾンビになってしまった人達が元気すぎるのが、笑ってしまいました。
追いかけるばかりでなく、走る電車に一生懸命食らい付いてくるのとか…
娯楽として面白かったです
イナゴの大群
ゾンビ映画ってパニック→落ち着くの繰り返しで、途中中だるみしがちだけど、新感染は最初から最後まで飽きなかった
・主人公の親子
後述
・秋山似の多分格闘家と超美人の夫婦
コメディ要素も良かった
・高校生カップル
女の子が一方的に好き?
・老姉妹
なんで逃げなかったんだろう?時間稼ぎに犠牲になった?
・ホームレスっぽいおじさん
なんでこの人まだ生きてんだろって思ったら、やっぱり盾扱い。
・運転手
日本版なら小日向文世
この主要メンバーが新幹線の狭い車内で、迫り来るイナゴの大群(ゾンビ)から知恵をこらし、時にぶん殴り、それぞれのドラマが交わりながら、ワンチームとなって生き延びようとする。
バスの常務のおじさんは糞すぎて腹立ったけど、なにをしても生にすがりつくのは、人間の弱さとか恐怖の象徴として良かった気がする。
因果応報を越えてお前早く死ね!って思ったのも事実。
ラスボス。
ありがちだけど、主人公であるパパが困難を乗り越えて人間性が変わっていく様もすごい良かった。
俳優さんの力量もあると思う。
日本版なら東出くん。
唯一の癒しである娘ちゃん。
秋山夫婦とのほっこりシーンが悲劇を悲劇足らしめる。
新幹線の閉鎖空間でこれだけの壮大な内容に仕立てあげられる韓国映画はエンタメの宝。
邦題は微妙だけど。駄洒落じゃん。
仮に現実世界で同じ状況に置かれた時、自分だったらどの登場人物に近くなるかな、と思って観てました。
実際には画にも映らないとこで、既にイナゴ化してるんだろうなあ。
ゾンビと一緒に釜山へ行こう
「新感染」後ろの席のストレートな反応の女の子たちが主人公のピンチに席を揺らしたり、パニック映画では定番の徹底的に主人公たちの邪魔をする利己的なキャラに「◯ね!」とキレてたのに笑った。もちろん僕も同じ気持ち。これだけ無邪気に感情移入させるパニック映画は稀有だよね。つまり傑作。
ゾンビ映画は嫌いだけど
この映画は本当に楽しめました。
ただひたすら人々がゾンビになっていき人間を食い荒らす!恐怖のパンデミック!ってだけじゃない。
それぞれに個々の性格、また背景があって成り立っている映画。
中盤で、主人公率いる生存者たちに「出て行け!」と他の生存者たちが大合唱するシーン、まさに韓国の国民性を表しているような気がします。
ところで本編とは少し関係ないかも知れませんが、わたしは個人的に野球部のヨングクくんとジニちゃんに感情移入してしまいました。
ヨングクくんがゾンビと化した仲間に手を出せないでいるシーンも、ジニの好きな人を最後まで信じてついていく姿もどちらも胸が苦しくなりました。
この二人、高校生役だったんですね。ジニ役を務めるワンダーガールズのソヒさんは26歳なのですが、違和感なかったです。
話が逸れてしまいましたが、わたしのようにゾンビ映画はあんまり好きじゃないな・・・という方にむしろお勧めしたい映画です。
ゾンビ映画によくある薄っぺらいベタな設定や展開ではありません。そしてあなたは映画を見終わったあと、マドンソクに惚れてしまうことでしょう。
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