ごはん

劇場公開日:

ごはん

解説

低予算の自主制作で手がけたヒーロー映画「拳銃と目玉焼」がミニシアターで評判を呼び、新宿バルト9ほかシネコンでロードショー公開もされた安田淳一監督が、米作りをテーマに描いたヒューマンドラマ。東京でOLとして働いていたヒカリのもとに、故郷の京都から父の訃報が届く。幼い頃に母を亡くし、仕事に明け暮れていた父とはぎこちない関係のまま育ったヒカリだったが、葬儀のために故郷へ戻る。そこでヒカリは、父が年老いた農家の人々に頼られ、広大な田んぼの耕作を引き受けていたことを知る。ヒカリは父が残した田んぼを引き継ぐことを決意し、様々な人に助けられながら米作りに奮闘。その仕事を通して、亡き父の思いを少しずつ理解していく。

2017年製作/118分/G/日本
配給:未来映画社
劇場公開日:2017年1月21日

スタッフ・キャスト

全てのスタッフ・キャストを見る

関連ニュース

関連ニュースをもっと読む

フォトギャラリー

映画レビュー

4.0いまの米作り農家を知るに最適な映画

2019年8月6日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

米作り農家の大変さを
明るくエンターテイメントに
仕上げられた
良き映画でした。

米作り農家の現状を
重く苦しく描こうと思えば
いくらでもできたと思いますが、
そこを明るくライトに
描いてあることに好感がもてます。

また舞台が関西なので、
広さを表す尺度は
「甲子園○個分」なのは
good!!

コメントする (0件)
共感した! 0件)
瀬波

5.0お米作りに込められた想い

2018年6月25日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

幸せ

田園が広がる京都の久御山で撮影され、リアルなお米作りを描いた作品。お米作りの成功も失敗も、ありのままに観ることができる。

草原のように広がる緑の稲。金色の稲穂。自然をそのまま撮影しているだけあり、一つ一つの風景が綺麗だった。少し大げさな音楽にもこだわりを感じる。そこがまた物語を引き立てていて良い。登場人物では個性溢れる源さんが良いテンポを作っている。

お米は簡単にできるものではなく、多くの先人の知恵や度重なる失敗、苦労が積み重ねられて作られているのがよく分かる。食べ物が食卓に並ぶことに感謝したい。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
ゆぅい

4.0良くできてます。

2017年1月27日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

映像も音楽も脚本も。

コメントする (0件)
共感した! 2件)
johnny

5.0400万円の低予算でここまでできちゃうの??

2017年1月26日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

幸せ

安田淳一監督の前作「拳銃と目玉焼」を観て、上映を楽しみにしていた映画。
低予算の自主制作でここまで仕上がったらもう凄いの一言。

広大な田んぼのキラキラした映像とあたたかくほろっとくるストーリーに心が洗われ、
見終わった後は爽快な気分に。

極々当たり前に食べている「ごはん」の裏側で
こんなストーリーもあるのかと一粒一粒感謝して食べたくなりました。
お米一粒の中に7人の神様がいるとはよく言ったものですね。

もちろん、家に帰ってご飯炊いて食べました!

コメントする (0件)
共感した! 2件)
Brunello
関連DVD・ブルーレイ情報をもっと見る